経費削減思考 VS 増収投資思考 その②

前回の

『経費削減思考

 VS

 増収投資思考』

 

http://haisyakaigyo.com/?p=1375

 

からの続きですが

 

どうして若い頃は増収投資思考が

高い方が良いのでしょうか?

 

 

前回と同じ家庭の例で話しますね。

 

 

月収30万円の家庭があり

経費削減で貯金を増やしていく方法を

取ったとします。

 

 

家庭における経費と言えば

家賃や食費、光熱費がありますが

 

 

まず大きな経費として

家賃を削減しようとします。

 

 

しかし、いくら削減しようと思っても

家族で住めるだけの広さの家なら

 

 

家賃は安くても8万円はするでしょう。

 

 

食費も家族構成にもよりますが

月3万円で抑えられれば

 

 

かなり節約できていると思います。

 

 

他には

 

光熱費1万

 

お小遣い夫婦で2万

 

娯楽費0円

 

携帯代0円(持たない)

 

ネット代0円(見ない)

 

テレビ代0円(見ない)

 

子供の給食代2000円

 

衣服費 5000円

 

病院代 3000円

 

 

などと、かなり究極に節約して

出費が15万です。

 

 

 

30万円の収入から

経費を15万円差し引いて

 

 

残るお金が15万円。

 

 

これを丸々貯金して

月に15万円が貯金できます。

 

 

 

 

では、次に増収投資思考で

貯金を増やすには

 

 

残業をして10万円

 

昇給で5万円

 

副業  5万円           

 

独立  ?万円

 

などなど、増収投資する術は

いろいろあります。

 

 

これは、あくまで「例えば・・・」

の話ですが、この見積もりだけでも

 

 

すでにプラス20万円以上になります。

 

 

 

 

何が言いたいかと言うと

 

経費削減思考と増収投資思考は

目的は「貯金を増やす」と言う同じことであっても

 

 

その道のりが全く違います。

 

 

 

そして、経費削減思考には

頭打ちがあると言う事です。

 

 

上述した経費削減思考で

貯金を増やそうとする 

 

 

月収30万円の家庭の例では

月15万以上の貯蓄をすることは

 

 

ほぼ不可能です。

 

 

貯金をしよう!と思った時に

最初は意気込んでいるので

 

 

無理をしてでも、頑張って

なんとか月に15万円以上の

 

 

貯金をできるようにするかもしれませんが

 

娯楽0円

 

携帯代0円(持たない)

 

ネット代0円(見ない)

 

 

と言う生活を一体、どれだけの期間

続けられるでしょうか?

 

 

 

正直、今の時代に携帯やネットがない

生活を送ることは、かなり難しいし

 

 

生活していく上で

かなり不便だと思います。

 

 

 

となると、やはり固定費として

通信費はかかりますし

 

 

家族がいれば、たまには遠出でなくても

外に遊びに行くこともあるでしょう。

 

 

 

それさえも切り詰めての

生活となってしまうと

 

 

確実に長続きしませんし

ストレスになってしまいます。

 

 

 

それほどまでのストレスを溜めて

月15万円の貯金です。

 

 

これ以上は、家賃や食費を考えると

やはり不可能でしょう。

 

 

 

それに引き換え、増収投資思考は

どうでしょうか?

 

 

経費削減のように「節制!」と

ストレスを溜めて不便な生活を送りながら

 

 

なんとか15万円貯金をするのとは違い

15万円の貯金が限界と言うこともなく

 

 

増収投資思考なら貯金は

青天井です。

 

 

月30万貯金できる様にも

月100万貯金できる様にもなります。

 

 

 

勿論、そのためには努力も必要ですが

 

それは経費削減思考のように無理をして

 

頑張っても限界が決まっている

と言うものとは違います。

 

 

 

 

経費削減思考なら

究極に頑張って

 

 

家が持ち家で家賃が発生しない

 

お米や他食料品を自分で一切

買わなくて良い程、毎月親が送ってくれる

 

その他にも、かなりの

好条件が重なったとしても

 

 

 

月収分の最高30万円しか

月の貯金は出来ません。

 

 

当然ですが、収入以上の貯金は

出来ませんよね。

 

 

 

 

増収投資思考であれば

生活にかかる経費は

 

 

気にしていなくても

月額30万円と言う給与収入以外で

 

 

増収できます。

 

 

どちらが、良いですか?

 

 

 

と聞けば、確実に皆さんが

後者を選ぶでしょう。

 

 

しかし、なぜか『投資』と言う言葉を

胡散臭いと感じてしまう人が多いのも事実で

 

 

投資なんて不確かな事をするくらいなら

着実に堅実に貯金できる

 

節約を選ぶと言う人もいます。

 

 

 

しかし、投資を危険と思われるのは

少し時代遅れな感覚です。

 

 

今は、投資なくして

将来の安定はないと思います。

 

 

もし、自分に16歳の子供がいたとして

 

その子が時給900円で

働いたとします。

 

 

その我が子に、親として

子供が良い人生を送れるようにと

 

 

アドバイスをします。

 

その際に、

経費削減思考を教えていきますか?

 

 

それとも、増収投資思考を教えますか?

 

 

「時給900円で働いているのに

 スキルアップの本は

 

 1500円もして高いから

 そんな本を買うのは止めて

 

 その1500円を貯金した方が良い」

 

 

と言いますか?

 

 

たぶん、多くの人は16歳と言う

人生これからの我が子には

 

 

「もっと自分を高めて

 自分に投資して

 

 自分のスキルを上げて

 更に良い仕事をした方がいいと思う。」

 

とアドバイスするでしょう。

 

 

 

自己投資をすることにより

現状のままでいるよりも

 

 

何倍も、何十倍も得られるものがあります。

 

 

 

自己投資をしない限りは

時給はせいぜい上がって

 

 

数十円〜数百円でしょう。

 

 

お金にしても、時間にしても

最初は投資をすることに

 

 

リスクを感じたり

現状が変化することに

 

 

不安を感じるかもしれませんが

若いうちなら

 

 

それらを気にする必要はありません。

 

 

投資することによって

確実に現状よりも上がるからです。

 

 

 

若ければ若いほど

増収投資思考が大切です。

 

 

勿論、極限まで増収を図る事が

目的ではありません。

 

 

 

ただ、若いうちは自分の可能性にかけて

 

自分にお金と時間を

投資することが大切です。

 

 

ただ、守りも重要です。

 

 

したがって、

 

攻めが80% 

守りが20%です。

 

 

 

投資をしているからと言って

 

経費削減思考は一切無し!

 

と言うのは、よくありません。

 

 

 

投資もしながら、経費削減思考も

併せ持つようにしましょう。

 

 

 

少なくとも20代30代は

この割合で良いかと思います。

 

 

そして年齢が50歳を超えたら

守りをちょっとずつ増やしましょう。

 

 

 

ちなみに、家庭は役割分担ができます。

 

 

もしパートナーが専業主婦なら

経費削減思考でやってもらうのも良いと思います。

 

 

そして自分は、増収投資思考で

やるのも一つです。

 

 

 

共働きのケースは

2人で経費削減思考と

 

 

増収投資思考のバランスをとるのが

良いですね。

 

 

二人でバランスをとれば

投資のリスクも更に軽減されるでしょう。

 

伊勢海 信宏

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