院長に付いて行きたいと思ってもらうには

開業医になったからと言う訳ではなく

 

勤務医時代も言えることですが

 

院長になると

必ず人の助けが必要になります。

 

 

 

たまに、ワンマンで

 

「俺だけの力で成り立っている!」

 

と思っている人がいますが

 

そんな人は、絶対にうまくいきません。

 

 

 

もし、そんな考え方なのに

困らずにうまくいっている人がいるなら

 

 

その人が凄いのではなく

その人の周りの人が、相当な大人で

 

 

凄い人なのでしょう・・・。

 

 

 

さて、では本題ですが

 

院長に必要な助けを得るためには

どうすれば良いのか?

 

 

 

それには、人から

 

「この人に付いていきたい」

 

と思われることです。

 

 

 

この人に付いていきたい!

と思える相手に対してなら

 

 

人は手助けをすることを

苦にも感じません。

 

 

と言う事は、自分が

そう思われる存在になれば良いのです。

 

 

・・・と、簡単に言っても

 

 

では、どうしたら人があなた

に付いて行きたいと思うのでしょうか?

 

 

逆に、自分が

 

「この人に付いて行きたい」

 

と思う相手にある要素を

自分が持つことが出来れば

 

 

人にとって、自分がその存在に

なることが出来ます。

 

 

 

では、具体的に

どんな要素があるのか?

 

 

それには、様々な要素がありますが

 

1つは『夢を見ている』ことです。

 

 

 

多くの人は、自分自身に

夢が無いことがあります。

 

 

「こうなりたいな~」と言うような

漠然とした夢のような

 

 

願望のようなものは、

ある事もあります。

 

 

でも、大きな夢は意外と

持っていないものです。

 

 

試しに周りのスタッフに聞いてみて下さい。

 

『夢ってある?』と。

 

 

「う~ん」と悩む人が多いことと

思います。

 

 

即答で、夢をきちんと答えられる人は

少数です。

 

 

 

だから、あなたが自らの夢を語り

そして、その夢に周りを巻き込んで下さい。

 

 

 

もし、あなたの夢が

スタッフも共感できる夢で

 

 

スタッフがそれを一緒に

成し遂げたいと思ったら

 

 

スタッフは必ずあなたの力になってくれます。

 

 

そして、それは強力な力です。

 

 

 

多くの人は、大きな夢を持つのが

恥ずかしいと思ってしまっています。

 

 

だから、「夢ってある?」と聞いても

即答で答えられないのです。 

 

 

本当は夢を持っていても

声を大にして、人に言えないのです。

 

 

でも、夢を持つことは決して

恥ずかしいことではないはずですよね。

 

 

 

それなのに、なぜ恥ずかしくて

人に言えないのか?

 

 

または、夢を持っていないのか?

 

 

 

それは

 

自分には、出来ないだろうと思うからです。

 

 

 

自分の周りでも、夢を聞いても

 

「夢はあるけど、

 ゴニョゴニョ・・・」

 

と言い淀む人がいますよね。

 

 

そんな人の話を聞いていても

本当に、その夢が現実になるとは

 

到底思えませんよね。

 

 

 

それは、言っている本人が

自分の夢を実現できると信じていないからです。

 

 

 

心のどこかで

「そうなったら良いけど

 自分には到底、無理だろうな」

 

と思っているからです。

 

 

本人が自分を信じていないのに

周りにいる他人が

 

 

その人の夢を信じることは

出来ませんよね。

 

 

となると、その夢のために

手助けしようと言う気持ちにも

 

勿論なりません。

 

 

 

でも院長が夢を持って進んでいると

それに勇気づけられます。

 

 

そして、その夢を

声を大にして言うことで

 

 

周りにいる人にも

その夢は現実にできるものだと思われます。

 

 

 

 

ぜひ、

『こんなクリニックにしたいんだ!』

と夢を語ってください。

 

 

 

人は実力がある人より 

自信がある人にひかれるのです。

 

 

院長が自信を持っていたら

 

「この人のもとで

 働いていたら安心だ」

 

とスタッフは感じます。

 

 

逆に、いくら実力や実績が

あったとしても

 

 

自信なさそうな院長だったら

スタッフは

 

「ここで働いていて大丈夫かな・・・」

 

 

「もし、何か患者さんと

 トラブルになった時に

 

 しっかり自分のことを

 サポートしてくれるかな」

 

 

と不安になるでしょう。

 

 

 

スタッフが院長に求めているのは

きちんとしたリーダーシップです。

 

 

 

このリーダーシップは、ただ

 

「黙って俺に付いてこい!」

 

と言うようなワンマンなものとは

全くの別物です。

 

 

 

たまに履き違えていて

スタッフは院長の言う通りにだけ

 

 

動いていれば良いと言う感覚の

院長がいます。

 

 

しかし、これはスタッフの求める

頼り甲斐のある院長とは違います。

 

 

履き違えている人は

スタッフとの関係性を重要視しておらず

 

 

なんなら、スタッフからは

ビビられてる位が丁度いい

なんて思っていたりします。

 

 

でも、本当にリーダーシップが

取れている人は

 

 

スタッフとしっかりと

コミュニケーションがとれています。

 

 

普段は、スタッフと和気藹々としたりもします。

 

 

その中で、何かがあった時などは

スタッフのことを、しっかり理解していて

 

 

的確な対応、指示をできるものです。

 

 

そんな院長なら、スタッフも

信頼できますし、頼りにもします。

 

 

 

それだけ、自分のことを

きちんと見てくれていて

 

 

理解してくれる院長なら

スタッフは自ずと付いて行きたいと思います。

 

 

 

自分も、もし部下の立場で

上司がいると想像すると

 

 

自分のこと見てくれているか分からず

只々、指示を出してくる上司と

 

 

こちらのことも理解してくれていて

指示を出してくる上司なら

 

 

確実に後者の方が慕いたい気持ちに

なりますよね。

 

 

 

そして、後者の上司なら

仕事が、もしハードでも

 

 

上司の成功に繫がることがあれば

何か手伝いたいと思いますよね。

 

 

院長とスタッフも同じです。

 

 

スタッフからの信頼を得ていれば

スタッフは、あなたに付いて行きたいと思います。

 

 

 

信頼を得るためには

ワンマンではいけません。

 

 

スタッフを、きちんと一人一人

理解して評価して下さい。

 

 

そして、スタッフたちが

この人に付いていけば大丈夫!

と思えるように

 

 

自信に満ちていて下さい。

 

 

そして、夢をスタッフに語ってください。

 

 

そのためには、

まずは、自分の理想のクリニック像を

イメージして下さい。

 

 

 

現在とその理想にギャップがあっても

構いません。

 

 

ギャップが無ければ

それは夢でも何でもないのですから。

 

 

そして、その理想を

周りに伝えて行ってください。

 

 

 

まずは自分からオープンに話す事が

大切です。

 

 

 

でも、現状で人間関係が

あまり出来てない先生は

 

 

まずは人間関係作りから

始めてくださいね。

 

伊勢海 信宏

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