グーグル・インドアビューって
知っていますか?
飲食店などのHPで
画面をクリックして行くと
お店の中を歩いている様な感じで
店内の雰囲気を見ることが出来るものです。
患者さんは、これまでは
歯科医院の中の様子は
実際に来院するまで
分からなかったのですがのですが
グーグルインドアビューを
導入する事で
医院に来たことのない患者さんにも
院内の雰囲気を知ってもらう事が
可能になります。
歯科医院は飲食店と違って
一度通院しだすと
途中で転院するのが
なかなか難しいので
患者さんは、どこに行くか迷います。
しばらく通院することになるかもしれないけれど
情報が少ないと悩みますよね。
その一つの後押しになるのが
グーグルインドアビューだと思います。
歯科もランニングコストは無く
一回導入すればOK。
非常に簡単です。
この話をすると
「歯科医院が
わざわざそんなの、必要かな?」
と言われる人も、いらっしゃいますが
これは思っている以上に
患者さんは見ているし
気になっているものなので
導入してみる価値が大いにあると思います。
今までHPに院内紹介をするために
診療室の写真や待合室、受付の
写真を掲載している医院は
とても多いと思います。
しかし、写真となると
どこか一点の場所から撮影したものになります。
その写真だけだと
何も写真が無いよりは良いのですが
本来の医院の雰囲気が
伝わりづらいです。
歯科医院に初診で行くことは
患者さんからすると
結構、緊張するものです。
どんな医院なのかな?
中は綺麗なのかな?
雰囲気はどうなのかな?
など、気になることも多いです。
外観で、だいたいの医院の雰囲気は
掴めますが、内観がわかると
もっと雰囲気が分かります。
ゆえに、グーグルインドアビューの
いろんな視点から見たように見えるもので、
内観を見ることが出来れば
患者さんは、医院に行く前から
医院の雰囲気を掴むことが出来ます。
勿論、医院の本当の雰囲気と言うのは
内観だけで決まることではなく
ドクターやスタッフの対応や
その人たちのキャラクターなどが
加味され、決まります。
院長やスタッフの雰囲気は
医院のHPで、スタッフ紹介、
院長紹介などを設けて
紹介している医院も多いですよね。
それを見て、初診の患者さんは
「この先生、優しそうだな」
「スタッフの人も明るくて
感じが良さそうだな」
などと、印象を受けると
通院してみようと思われます。
そして、いざ初診で行ってみて
待合でHPで見た受付のスタッフの顔だと思うと
少し安心します。
グーグルインドアビューで
院内を撮影、掲載することも
スタッフ紹介と同じことで
患者さんの安心材料となります。
初めて行く歯科医院という
緊張する場所で
初めてだけど
見たことのある場所
知っている場所だと思うことで
少し不安が和らぎます。
したがって
グーグルインドアビューを使って
院内の様子を伝えると言う方法は
患者さんの気持ちを考えても
有益だと思います。
普通の写真よりも
グーグルインドアビューの方が
患者さんにとっては
絶対に親切です。
では、このグーグルインドアビューを
いざ「導入したい!!」と思ったら
どうすれば良いか?ですが
まずは、ネットで
『グーグルインドアビュー』と
検索して下さい。
そうして検索してみると
いろいろな業者が出てきます。
実は、グーグルインドアビューは
グーグルが撮影してくれるのではなく
業者に頼む必要があります。
自ら業者を探し、業者に依頼し
撮影されるのですが
これらは業者によって
その撮影料がまちまちです。
私が思うには、ただ撮影するだけなので
それほど質の差は無いと思います。
ゆえに、あまり高額なところは
止めた方が良いかと思います。
フォトジェニックな写真を
撮影するわけでも
SNS映えする写真を撮影するわけでも
ありませんので
そこまで高額な料金の業者を
選ばなくても必要十分なものは
撮影してくれます。
ただ、もし院内の内装が古すぎる場合は
リニューアルする時まで
待った方が良いと思います。
グーグルインドアビューは
内観を患者さん目線で視覚的に
捉えた映像を提供できるのが
メリットですが
古びた内装だと、それがデメリットに
なってしまいかねないからです。
既に通院されている患者さんが
グーグルインドアビューを見ることがあっても
いつも見ている歯科医院内だなと思って
デメリットにはなりません。
しかし、グーグルインドアビューを
利用するのは
きっと新患の集患が
目的ですよね。
そうなると、歯科医院を探して
インターネットで検索した人が
グーグルインドアビューを見て
古びた内装を見たら
どう思うでしょうか?
歯科医院を探している時に
見るところは前述した通り
先生やスタッフの
雰囲気や医院の綺麗さです。
今は、新しくて綺麗でお洒落な
歯科医院も多い中
古びた内観を載せることで
それらと比較されたら…
きっと、患者さんは敢えて
古びた内観の医院を選ばないでしょう。
他の面では、好印象を与えられていた
かもしれないのに
内観を掲載したことで
患者さんに選ばれないのであれば
それはデメリットになってしまいます。
したがって、古びた内装ならば
無理して今、グーグルインドアビューは
使用せず、改装し綺麗になってから
使用すると良いでしょう。
逆に、開業する先生や開業して
間もない先生は
院内がキレイなうちに
撮影する事をお勧めします。
伊勢海 信宏
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