歯科医師と中年とメタボと思考力

歯科医師って精神的にも肉体的にも

結構ストレスがかかる職業だと思います。

 

 

 

ただ、毎日仕事が終わって

 

「あーーー、疲れた！」

 

と感じていても

日々の仕事での消費カロリーは

大してありません。

 

 

やはり椅子に座っている職業ですからね。

 

 

 

年齢と共に基礎代謝が減って

付き合いで飲み会が増え

 

 

仕事のストレスが増え

その結果、体にそれらの歪がでてきてしまう・・・。

 

 

歪みとは具体的には

 

太ったり

 

内臓脂肪が増えたり

 

血液検査の結果が悪くなったりすることが

挙げられます。

 

 

 

太っても気にならないし

血液検査の結果も多少悪くなるのは

 

加齢のせいだし仕方ない。

 

 

これくらい、まぁ良いか。

 

と軽視する人もいますが

 

 

 

これらの歪みの影響は見た目

健康面だけではなく

 

 

仕事のパフォーマンスも

悪くしてしまうことがあります。

 

 

 

仕事にも影響が出るとなれば

あまり軽視も出来ませんよね。

 

 

 

もし、あなたが 仕事も

プライベートも活動的に過ごしたいと

 

 

考えるなら、やはり体調管理は

非常に重要だと私は思います。

 

 

 

ちなみに私はアラ４０真っ只中です。

 

 

 

３２歳頃は大学時代よりも

5キロぐらい太りました・・・。

 

 

これはまずいと思って

いろいろ運動をしました。

 

 

マラソン・登山・テニス・筋トレ

などなど。

 

 

 

でも一番良かったのは散歩です！

 

 

他の運動のどれよりも楽な散歩。

 

 

散歩の良い理由はいくつかあります。

 

 

 

①どこでも出来る。

 

特に用意も必要なく

友達と待ち合わせの場所付近でも

することが出来ます。

 

 

ランニングもどこでも

出来ますが・・・。

 

 

 

 

②準備がいらない。

 

これは一番のメリットですが

普通の服でも１～２時間位の

散歩なら出来ます。

 

 

ランニングはどこでも出来ますが

シューズや着替えが必要です。

 

 

ただ散歩は私服でOK

 

 

 

 

③脳が活性化して思考に良い。

 

私は散歩をして

いろんな街を見るのが好きなのですが

 

 

それは、いろんな発見や

刺激があり脳を活性させます。

 

 

また歩くことで脳の血流量が増えて

クリエイティブな思考が出来ます。

 

 

これは医学的にも証明されています。

 

 

 

昔の哲学者も歩いて考え事をしていた

と言われていますしね。

 

 

 

 

④邪魔されない自分1人の思考時間を

　確保できる

 

職場でも家でも

何かを考えたいと思っても

 

 

周りの人やテレビや

漫画などいろいろ誘惑があります。

 

 

 

散歩すれば誰にも邪魔されない

1人の時間が確保できます。

 

 

 

また考えやアイディアなどは

スマホにメモをすれば忘れる事もありません。

 

 

 

⑤やる気ホルモンが分泌

 

やる気ホルモンって何だ？

 

という事になりますが

これは甲状腺刺激放出ホルモンの事です。

 

 

 

このホルモンが出る事で、

感情が刺激されて、やる気が出ます。

 

 

このホルモンは大腿四頭筋を

刺激する事で分泌されやすくなるんです。

 

 

 

だから散歩をすると

ポジティブな気持ちになってきます。

 

 

 

どうですか？

 

 

こんな話を聞いていると

かなり散歩したくなってきたのでは

ないでしょうか？

 

 

 

とは言っても

たぶん９９％の人は

 

 

実際には散歩しないと思いますが（笑）

 

 

 

でも、 本当にいいでんすよ。

 

 

 

私は最低でも週３日、

一回1～２時間散歩しています。

 

 

 

電車に乗って散歩しに行きます。

 

 

街で見かけたら声を掛けて下さいね。

 

 

 

 

ちなみに散歩の消費カロリーですが

普通のスピードで歩いて

 

 

体重６５～７０㎏ぐらいの方は

一時間で２００キロカロリーです。

 

 

 

少し早足だと、３００キロカロリー

消費します。

 

 

 

ある人に10年前ぐらいに言われた

言葉があります。

 

『オジサンなのは年齢の問題だから

　しょうがない。

 

　でもオジサンくさいのは、

　その人次第。』

 

お！確かにそうかも。

と思いました。

 

 

テレビを観ていても

５０代でも６０代でも

 

 

カッコ良い年齢の重ね方をしている

俳優さんをみると

 

 

年齢的にはオジサンだけど、決して

 

「カッコ悪いオジサン」ではなく

 

「カッコ良い素敵なオジサン」です。

 

 

 

 

タイトルにもありますが

中年でメタボな歯科医師と

 

中年でも健康的な体の歯科医師

 

 

 

どちらが患者さんに良い印象を

与えられるでしょうか。

 

 

 

欧米では、太っている人は出世する

ことが出来ないと言われています。

 

 

 

それは、太っている人は自己管理が

出来ていない人だから。

 

 

自己管理が出来ない人は

仕事も出来ないと考えるからです。

 

 

 

日本では、まだそこまで分かりやすく

太っていることが出世に影響するほど

ではありませんが

 

 

実際に、太ったことがある人なら

痩せている時のパフォーマンスと

 

 

太ってしまった後のパフォーマンスに

違いを感じた経験があると思います。

 

 

 

 

数キロ太っただけでも体が重くて

動くのが億劫になる

↓

動かない

↓

ますます太る

 

の悪循環。

 

 

こうなってしまうと

どんどんオジサンくさくなっちゃいます。

 

 

 

こうならないためにも、運動して

メタボ回避して下さい。

 

 

 

特に散歩がおすすめです。

 

 

なんて言って、散歩を勧めている時点で

かなりおじさんくさいですが…。

 

 

 

でも、ぜひぜひ、トライしてみて下さい。

 

伊勢海　信宏

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