あなたは何かを
『やろうかな』
と思ったことを、いつ実行しますか?
この答えには
①何事も「すぐ」にやる
②「そのうち…」が多い
のどちらかが、当てはまるでしょう。
さて、これに対してにあなた自身の
答えは①でしょうか?それとも②?
もし、②の方を選んだなら
①の何事も、すぐにやる人よりも
年収が低くなる可能性が高いです。
こんな質問1つで、年収が低くなるか
高くなるかが決まるの!?
と思われるかもしれませんが
これは、実際に興味深いデータとして
あります。
そのデータというのは
歯科医に限ったものではなく一般的な
統計のものですが
年収1000万以上の人は
何事も思い立ったらすぐ行動する
と言う割合が51%
それに対して
年収500万以下の人で、
同じように「すぐ行動する」を
選んだ割合は39%です。
このような数値に表れると
分かりやすくて
面白いですよね。
ところで、なぜ
こう言った結果に
なるのでしょうか?
理由は簡単です。
行動をする事が
唯一、結果を変えるからです。
いくら頭で考えて空想しても
それは空想の域を出ません。
行動して初めて現実になります。
どれだけ、良いアイデアがあったと
しても、それを実際に試して
みないことには、形になりません。
少し話は大きくなりますが
アップル社の設立者の
スティーブ・ジョブズ氏や
フェイスブック創業者
マーク・ザッカーバーグ氏
他にも多くの成功者と言われる人
たちは
みんな、思い立ったら即行動!!
をしてきた人たちです。
彼らを題材にした映画を観ましたが
その中でも、彼らは
若い頃から、面白いかも!と
思ったことは
とにかく、実践していました。
面白そうだと思うこと
気になること
を、次々とやってみることで
次なる課題が出てきて
それをクリアしていくことで
それぞれの成功を手に入れています。
さすがに、この二人ほどの大富豪で
あり天才を例にされても・・・
と思うかもしれませんが
彼らほどでなくても
世の中にいる成功している人たちは
同じ感覚で、
すぐに行動に移すことが出来る人
です。
その行動は、もしかすると
失敗してしまうかもしれませんが
失敗だと分かれば、
その方法は違うということが
分かりますよね。
それなら、また違う方法を試すことが
出来ます。
こうしているうちに、確実に成功に
近づきます。
これが、行動を何も起こしていない
人だったら
失敗もありませんが
成功もありません。
それは、全く成長がないということ
です。
毎日、仕事をきちんとしているし
それだけで十分。
と感じていたり
日々のことだけで
手一杯で、他に何か行動を
起こすことなんて無理
という人は、
冒頭の質問で②「そのうち…」
を選んだことでしょう
しかし、そのうちって一体いつ
でしょうか?
仕事がもう少し余裕が出てきたら?
今していることが、落ち着いたら?
もう少し、本気でやる気が
出た時に?
一緒にしてくれる仲間が見つかったら?
誰かが声をかけてくれたら?
「そのうち」と思っている人の
大半は、このように思っています。
しかし、断言します。
その「そのうち」はやって来ません。
仕事が落ち着いたら・・・と思っている
人は、実際に仕事が落ち着いた時には
激務の期間中に出来なかったことを
しようと思うでしょう。
しかし、そのしようと思っていたことは
きっと、自分にとって楽しさしかない
ことでしょう。
例えば、激務期間中に行けて
いなかった友人たちとの食事会に
行きたい
または、好きな映画鑑賞も我慢して
いたから、観たかった映画を存分に
観よう
はたまた、睡眠不足だから
毎日たっぷり眠ろう・・・
などなど、何かしらの理由をつけて
自分がやろうと思っていた何らかの
努力が必要なことや
慣れないことには、見えないふりを
したり、先延ばしにしようと
してしまうものです。
また、誰か一緒にしてくれる仲間が
見つかったら・・・
誰かが声をかけてくれたら・・・
なんて、他力本願な条件をつけて
いては、その「時」は
来ないでしょう。
自分がもし、仲間を集めて何か
しようと考えた時に
待っているだけの人を仲間にしたい
と思うでしょうか?
その人自身も、情報を発信していたり
仲間を募りたいと言って外部に対して
アピールしている人の方が
仲間になりたいと思いますよね。
だって、待っているだけの人なんて
仲間になっても楽しくなさそうだし
誘った人側に、何のメリットも
なさそうだからです。
そして、もし、運よくその時が来た
としても、時すでに遅し!
周りとの差は開いています。
それが、どんなスキルの習得
だったとしても
経営の仕方の転換だったとしても
一番良いタイミングは逃してしまう
ことになります。
先ほども言いましたが
すぐに行動に移す人であったとしても
失敗はつきものです。
その失敗から、新しい気づきを得て
試行錯誤して、ようやくカタチに
なったり、モノにすることが
出来ますよね。
ということは、すぐに行動する人で
あっても、すぐにしたからと言って
結果がすぐには付いてくる
と言うわけではないのです。
ならば、そのうちする・・・
と思っていた人が、そのうち
気が向いた時に始めて
結果に繋がるのは
一体いつでしょう?
前者に人と比べると、かなりの差が
開いてしまいますよね。
また、この「そのうち・・・」と言う
タイプの人は、壁にぶち当る度に
すぐには解決せずに、その壁さえも
「そのうちに。。。」
と問題解決を先延ばしにしてしまいがち
です。
これでは、求めている結果には
いつ辿り着けるのか・・・
さらに、ひどい場合は
たどり着く前に、諦めてしまうと
いうパターンです。
これでは、成長しないのも
当然ですよね。
みんながみんな、ギラギラした
向上心を持って、常に何か
新しいことを始めるべきだ!!
なんて、思いません。
それはそれで
しんどいですよね。
しかし、何か目的があったり
少しでも良くしたいと思う
ことがあれば、すぐに動くべきです。
でないと、何も変わらないマンネリ化
の状態は、自分自身の気力も
どんどん奪っていきます。
やっても、どうせ・・・
努力しても、そんなに変わらない
だろうし・・・
こんなドクター、
面白くないですよね。
そうなんです。
成長しない人は、自分自身も
ですが
周囲の人からの評価も下がって
いきます。
それは、患者さんからであり
スタッフからもです。
変化がないのは、安定している
と言えば聞こえは良いです。
そして、事実、
すぐやらない人は、すぐやらない理由
を「なんだかんだ言って今でも
十分、いけてるし」
と現状が安定していると思っています。
しかし、その認識は、本人だけのことが
ほとんどです。
スタッフは
「もっと改善して欲しいのに」
と思っていたり
患者さんは
「この医院は悪くはないけど
特別良いわけでもない」
と思っているかもしれません。
現に、成功している人たちは
周りから見れば十分な成果をあげている
のにも拘らず、
次から次へと課題を見つけて、
予想もしなかった改善・改良を
どんどん進めていきます。
それは、周りから見ていても
想像を超えていて、とても面白く
感じます。
成長し続ける人は、
本人も楽しいですし
周りをも引きつけます。
成長する人でいたいか?
それとも
マンネリな人でいたいか?
自ずと答えは、
出ますよね。
何かを成し遂げる人は
必ず行動力があります。
結果を変えたければ、今行動しましょう!
ちなみに、若い世代ほど行動力は
少なくなっているそうです。
世界的に見手も
特に日本人が顕著みたいです。
小さくまとまらずに
どんな小さい事でも良いので
何か行動しましょう。
その小さい行動の習慣が
行動力の鍛錬になります。
だれでも出来ます。
私は10代の頃は
あまり行動せず変化を嫌うタイプ
だったのに
今ではなんでもすぐに行動する
タイプになりました。
まずは、
すごく小さい事でも良いので
やってみましょう!
伊勢海 信宏
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理解や成長が早くなります。