歯科スタッフに支持されない院長の行動①~リアクションがうすい~

今回は、

 

スタッフに支持されにくい

 

院長先生の態度についてお伝えします。

 

 

 

 

これには、いくつかの態度が

あるのですが

 

 

今回はその内の1つをお話します。

 

 

 

 

スタッフに支持されにくい

院長のよくある態度が

 

 

 

 

どんなものかを説明する前に

実は、この態度をとってしまっている

 

 

院長先生はかなり多い

 

と言うことを

知って欲しいと思います。

 

 

 

 

しかし、自分ではそんな態度を

していると気づかないため

 

 

悪びれず、スタッフに

その態度をとってしまい

 

 

 

スタッフから支持されない

と言う結果になってしまいます。

 

 

 

 

 

 

と言うことは、

これを読まれている先生も

 

 

無意識にしてしまっている

態度かもしれないと言うことです。

 

 

 

 

ドキドキヒヤヒヤしますよね・・・

 

 

 

 

 

では、それが一体、どんな態度なのか?

 

 

 

 

と言うと

 

 

『リアクションがうすい』ことです。

 

 

 

 

リアクションがうすいとは

どう言うことかと言うと

 

 

例えば、スタッフが院長に対して

 

以前、議題にあがった受付周りの

清掃やレイアウトについて

 

 

 

「先生、この前言っていた

 受付周りを綺麗にすると言う話ですが

 

 

 考えてきたので、

 一度見てもらって良いですか?」

 

 

と声をかけてきたとします。

 

 

 

 

 

この時に院長が低いテンションで

 

 

「わかった。ちょっと見せて」

 

 

と反応したとします。

 

 

 

院長自身は「わかった」と

返事もしているのだから

 

 

リアクションを

きちんとしていると思っています。

 

 

 

 

しかし、一方でスタッフからすれば

 

 

この態度は

 

「リアクションがうすい」

 

 

もしくは

 

「リアクションが悪い」と

 

捉えられます。

 

 

 

 

なぜなら、テンションの低い声で

返事をされても

 

 

何だか全然やる気が

感じられません。

 

 

 

それに、本当に私の言ったこと

聞いてくれてるのかな?

 

 

と思ってしまうからです。

 

 

 

 

これには、性別の差が関係しています。

 

 

 

 

歯科のスタッフはほとんどの場合

女性ですよね。

 

 

 

例えば、カフェなどで

女性が会話しているところを

 

 

想像してもらえれば分かると思います。

 

 

 

 

会話している女性は、男性に比べて

反応がとても大きいです。

 

 

 

声も大きめの声であったり

表情もとても豊かで

 

 

話している相手に対して

「話を聞いているよ」と言うのが

 

 

反応だけで伝わります。

 

 

 

 

また、相手が話をしやすいように

相槌を打ったり、質問をしたりと

 

 

相手が話し易い環境を作っています。

 

 

 

 

しかし、男性の場合はどうでしょうか?

 

 

 

 

同じシチュエーションでも

 

男性は、あまりそう言う事を

 

しない人が多いですよね。

 

 

 

 

 

およそ8〜9割の人は

意識しないと女性のような反応は

出来ないと思います。

 

 

 

 

これは、どちらが良いとか

悪いと言うわけではありません。

 

 

 

 

しかし、仕事が絡んでくると

 

 

男性だから反応が薄くてもOK

 

 

とはいきません。

 

 

 

 

 

 

この反応の薄さこそが

スタッフにとっては

 

 

「折角、頑張ってしてきたのに

 リアクション悪いし

 

 

 全然、喜んでもらえないし

 何のためにしたんだろう」

 

 

と不満に感じます。

 

 

 

 

 

これ以外のシーンでも

 

 

スタッフが

 

「おはようございます」と

 

明るく挨拶しても

 

 

 

院長はローテンションで

「あ、おはよう」と挨拶したり

 

 

すごく小さな声であったり

目線が合わないなど。

 

 

 

 

普段の挨拶や会話の時にも

身振り手振りを入れたりすることも

全くない。

 

 

と言うことが挙げられます。

 

 

 

 

そんなことで??

 

 

と思うかもしれませんし

自分では無意識かもしれませんが

 

 

 

意外と、男性の方には

このような態度の人が多いです。

 

 

 

 

リアクションが薄いこと位

気にならないでしょ?

 

 

と思うかもしれませんが

実際に、自分がリアクションのない人に

 

 

話してみると、

スタッフの気持ちがわかります。

 

 

 

 

リアクションが薄い人に

話をするのは、結構話づらいです。

 

 

 

話していても、あまり返事がない。

 

 

声も小さい。

 

 

ボディランゲージなども全くない。

 

 

表情もない。

 

 

 

と言う相手に、話続ける事は

話しているこちらの方が

 

 

精神的に疲れます。

 

 

 

 

 

「この人、この話全く興味ないんだろうな」

 

と思いながら、5分、10分と

話を続けていくと

 

 

こちらにかなりのストレスが

かかってきます。

 

 

 

 

少しは返事をしているにしても

スタッフは、院長のリアクションが

 

 

薄い事で、同様のストレスを

感じることになります。

 

 

 

 

院長も本当はスタッフの事を

しっかりと考えているのに

 

 

リアクションが薄いせいで

スタッフは、そう思わずに

 

 

「院長は私たちの事を考えてくれない」

 

 

と勘違いしてしまう

 

ミスコミュニケーションが

 

起こってしまう事があるので

 

 

 

是非、意識して

反応を良くするようにして下さい。

 

 

 

 

 

スタッフの話には

 

大きな声で返事をする。

 

 

目線をきちんと合わせる。

 

 

無表情はやめて表情を作る。

 

 

などの事を実践してみて下さい。

 

 

 

 

 

これらをしなくても

スタッフの話をきちんと聞いて

 

 

スタッフに、自分はスタッフの事を

きちんと考えている

 

 

と言えば、それで済むことかもしれません。

 

 

 

 

しかし、コミュニケーションは

相手が感じて初めて成立するものです。

 

 

 

 

したがって、コミュニケーションが

あまり上手く取れてない場合は

 

 

相手にもストレスを与えて

しまいますし

 

 

自分にもそのストレスの矛先が

向いてしまい

 

 

1つも良いことはありません。

 

 

本当に損をしています。

 

 

 

 

そうならないためにも

先程のようにスタッフに

 

 

「〜先生、考えてきたので

 一度見てもらって良いですか?」

 

 

と言われたら

 

 

 

「あ!もう出来たんだね。

 ありがとう。

 

 

 では、お昼に入る10分前くらいに

 

 余裕があるから、

 その時に見せてもらえるかな。

 

 

 早く作ってくれてありがとう。」

 

 

 

と言うように返答しましょう。

 

 

 

 

 

相手を褒めたりすることではなく

 

 

まずは、きちんと相手に

伝わり易い声の大きさで

 

 

表情豊かに返事をすることが

大切です。

 

 

 

 

今まで、そんなこと気にせずに

人生うまくやってこれたのに

 

 

なんで、そんな努力しなくちゃいけないの?

 

 

 

 

なんて、思う方もいるかもしれませんが

 

 

私生活でリアクション薄く

生きていけることと

 

 

クリニックのリーダーとして

生きていくと言うのは別問題です。

 

 

 

 

敏腕営業マンが私生活では

リアクション薄く無表情だとしても

 

 

それは個人の自由なので良いですが

 

 

仕事の場では、確実に通用しません。

 

 

 

 

 

普段では考えられない程

リアクションが良く、表情豊かで

 

 

相手を不快にさせないからこそ

 

 

営業マンとしての成績を残せるのです。

 

 

 

 

 

 

同様に、院長もプライベートでは

 

リアクションが悪かろうが

 

テンションが低かろうが

 

 

自由です。

 

 

 

 

 

しかし、クリニックの院長の

立場の時には

 

 

スタッフに不満を持たせないような

 

リーダーシップを取る必要があります。

 

 

 

 

そのためにも

まずは声を明るく大きく

 

 

目線を合わせると言うところから

 

 

意識してみて下さい。

 

 

 

 

 

1つずつクリアしていけば

どんどん良くなっていきますので

 

 

是非頑張ってみて下さい。

 

伊勢海 信宏

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