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１．歯科コンサルティングを受けて医院経営は本当に向上するのか？
歯科業界は
１０年２０年前よりも経営的には厳しくなっています。
そこで歯科医院の経営を改善して、
患者さんを増やしたり自費を増やしたりして
医業収入をアップしたいと考えることがあると思います。
ただ、院長１人では
経営改善をなにからしたら良いかが分からないために、
～ ～ ～ ～ ～ ～ ～ ～ ～ ～ ～
歯科コンサルティングサービス支援を受けたら
医院経営がもっと良くなるのかな？
～ ～ ～ ～ ～ ～ ～ ～ ～ ～ ～
と一度ぐらいは考えたことがあるのではないでしょうか。
歯科コンサルタントのサービスを受けて
上手くいく歯科医院もありますが、
手持ちのお金を目減りして
医業収入はほとんど変わらずに
１～２年で契約解消となるケース
も多々あります。
この記事では、
歯科コンサルタントからコンサルティングを受けるかを決める前に
失敗しないためのポイントをお伝えします。
コンサルタントを雇うって事は数百万円の投資となります。
１年後に
『思っている感じとは違った・・・。』
とならないためにも、
事前に自分に合っているのかを知ることが必要です。
また、先生は歯科コンサルティングを受けたいわけでも
お金を何百万円も支払いたいわけでも無いと思います。
ほとんどの院長先生が望んでいるのは
①医業収入や院長の年収が上がる
②スタッフが自発的に仕事をしてくれて長い期間働いてくれる
③初診や再初診の患者さんがたくさん来てくれる
④患者さんに医療や診療を提供出来る環境を作る
⑤自分の時間を増やしたり、ストレスを減らしたい
これらを達成したいだけだと思います。
つまり、
歯科コンサルティングサービスを受けたい訳でなく、
これらを達成するために
コンサルタント支援を受けるか考えているだけだと思います。
もし歯科コンサルタントを雇うよりも
圧倒的に少ない費用で結果が出たら嬉しくないでしょうか。
その辺についても少しお伝えしていきます。
２．コンサルティングを受ける前に歯科医師の”お金”について知ろう！
その前に、
歯科医院の経営が厳しくなっているとの話がよくありますが
実際にどれぐらい厳しくなっているか知っていますか？
なんとたった10年で、
歯科医の年収が348万も減っているのです。
月収で言うと１３５万から1０６万まで
下がっています。
つまり年収１２００万です。
もちろん額面上は高給の分類でしょう。
でも実際の手取りはどうでしょうか？
社会保険・所得税・住民税を引かれて
８４０万が手取りとなります。
８４０万でも十分と思うかも知れません。
ただここで終わりではありません。
ここから借金を返済する必要があります。
開業時の借金が５０００万だとして、
２０年で返済だとしましょう。
５０００万÷２０年＝２５０万円。
１年で２５０万の返済となります。
先ほどの８４０万から２５０万を引くと
５９０万となります。
つまりこの５９０万円が
実際の手元に残る歯科医院の院長の給料平均となります。
これが実際の開業歯科医師の今の現状です。
３．治療・スタッフ・患者・歯科コンサルティングのどれに投資する？
さて話を戻しますが、
この歯科医院のお金の現状で
本当にコンサルティングの支援を受けるのが
正しい道なのかを考えていきたいと思います。
当然、
治療の質を上げて患者さんに価値を提供する道もありますし、
頑張っているスタッフに還元する道もあります。
ただ、歯科医院経営が右肩下がりになるのに伴って
世の中には歯科の経営コンサルタントが増えています。
当然その中には、
良いコンサルタントもいれば、
“いけてない”コンサルタントもいます。
実際に私のセミナーを受講した院長先生で
コンサルティングサービスを過去に受けていたり
現在進行形で受けられている院長先生が何人もいます。
もちろん結果が出れば良いのですが、
１～２年ぐらいコンサルティング支援を頼んでいるけど
医院内の雰囲気が少し良くなったり
多少の医業収入が上がった程度で
大きく医業収入が変わらないケースが多々あります。
と言うより、そっちの方が全然多い気がします。
それぞれの会社のコンサルティングサービス費用が
いくらか分かりませんが
一般的には月１５～３０万円ぐらいが多いです。
つまり月のコンサルタント費用が２０万だとすると
１年で２４０万円かかります。
２年間だと５００万円近くかかっている計算です。
それだけの大金をコンサルに払って
もし結果が出ないって場合はちょっと厳しいですよね・・・。
厳しいどころか、ただ借金が５００万増えたり、
預金が５００万目減りするって状態です。
私たちの仕事に置き換えれば、
全顎インプラント治療したけど
ほとんど咬めないって状態と同じです。
なんだか、そういった話を聞くと悲しくなります。
医院経営の改善をして結果を出してもらうのが
コンサルタントにお願いする一番の目的なのに（泣）
ちなみに私はコンサルタントに経営支援をお願いしたことは
過去に一度もないです。
４．私がコンサルタントサービスを受けない理由
なぜ私がコンサルタントに経営支援をお願いしないのか？
その理由はいくつかありますが、
そもそもコンサルタントにお願いして
費用対効果が出るケースはとても少ないと思っているからです。
もちろんすべての歯科医院にとって悪い訳ではありません。
規模感が大きい医療法人や
医業収入が１億円近くの個人歯科医院には良いと思います。
ただ先ほどの平均的な
個人歯科医院だとちょっと難しいかなと。
具体的な歯科医院の医業収入で言えば
年間７０００万円以下のケースは
ちょっと金銭的な負担が厳しいと思います。
もちろんコンサルティングを受けない方が良いからって
すべて自分一人で実践することが良いと
言っている訳ではないです。
どうするかは後ほどお伝え致します。
歯科コンサルティングが良いのはもちろん分かっています。
ただコンサルティングが良いかどうかではなく、
お金の試算もしっかり考えることが重要です。
例えば平均的な歯科コンサルティングサービスを受けると
年間で２５０万円を支払うことになります。
２年で５００万 ４年間で１０００万円です。
かなりの大金ですよね。
とりあえず単年でのコンサル費である
２５０万円について考えてみましょう。
院長先生は歯科医院の一般的な利益率を知っていますか？
医業収入に対しての２０～３０％って数字が
一般的な利益です。（つまり院長の年収です。）
ここでは一旦、２５％が利益率だとしましょう。
１万円の利益を出すには、４万円の医業収入が必要ってことです。
では歯科コンサルタントに支払う２５０万円分の
利益を出すにはいくら医業収入のアップが必要となるでしょうか？
４倍すれば良いので、２５０万円×４で
医業収入が１０００万円アップしてトントンの計算です。
ただ、歯科医院の売上が１０００万アップするって事は
当然肉体的に大変になりますし、
コンサルタントとの話し合いの時間も考えると
売上が１０００万円アップでは実質マイナスでしかないです。
やらない方が良い状態。
つまり単年で考えれば少なくとも
１５００万とか売上が増えて
やっと歯科コンサルの経営支援を受けて良かったって感じです。
しかも医業収入のアップの結果が出るのが遅くなればなるほど、
医院の経営状況は大変になります。
初年度からすぐに１５００万の医業収入を上げられる
歯科コンサルタントは非常に少数でしょう。
歯科コンサルタントが伝えている
お客様の声（コンサル受けている院長の声）では
・１年で１．５倍に医業収入が増えた！
・初診の患者さん数が２０人増えた！
・自費治療が年間で１０００万増えた！
などの見出しが出ています。
でもそれで本当に利益が出てるのかは謎です。
またそれ以上に、お客様の声は
チャンピオンケースだけを載せているので
実際の平均値の成果はずっとずっと少ない可能性があります。
コンサルタント会社が
すべてのクライアント（歯科医院）の
・初年度の売上アップの金額
・利益のアップ金額
・コンサルト費との費用対効果
などをすべて開示してくれば
良いのですがそれは無理でしょう。
実際にコンサルティングサービスをした
初年度に医業収入を１５００万アップできる
コンサルタントは相当少ないと思います。
なぜか、後半でお伝えしますが順番に読んで知識をつけて下さい。
５．歯科コンサルティングの内容が・・・。
ちょっと話は変わりますが、
もしこんなことを言っている歯科コンサルタントがいたら注意、
というのを１つお伝えします。
『ブログで来院する患者さんを増やしましょう。』
『ホームページのページ数を充実させよう。』
『ユーチューブなど動画がこれから伸びる』
『インスタが若い人に流行っている。審美はインスタです！』
正直、個人的にはちょっと無いかなと思います。
コンサルタントそれぞれなの考えなので、
別にやりたいと思う院長先生はやればよいと思うのですが、
私は、上記のアドバイスをほとんど人にしません。
なぜなら、
これらは物凄い労力（時間やエネルギ－）がかかる割に
院長先生の個人の才能に結果がとても左右されるからです。
これらの戦略は、半年や１年頑張って
まったく効果が無いって事も起こりえます。
もちろん才能があって
上手くいく先生も１０％位いると思います。
でもそんな１０％にかける事が本当の戦略なのでしょうか？
歯科医院向上の為に投資をしているつもりが
ただの投機（ギャンブル的）になってしまているケースもあります。
そもそも、院長先生が文章力を上げることや
動画撮影が上手くなることを患者さんは望んでいません。
治療の質を上げたり、
スタッフさんや衛生士さんと一緒に
対応を良くして欲しいと思っています。
患者さんが別に望んでもいない能力アップを、
医院経営の為だけにやっているのってどうなのかな？
って思ってしまいます。
もちろん自己表現が好きな人や、
才能がある人は良いと思います。
そういった先生はドンドン実践した方が良いです。
でもなぜこんなアドバイスをする
歯科コンサルタントがいるのでしょうか？
それは、そもそもそのコンサルタント自体が
こういった戦略を自分で実践してないからです。
コンサルタント自身で体験もしてないし、
それほどノウハウも無かったりします。
他業種の集客セミナーからの情報を
ただただ横流ししている場合も良くあります。
その他業種のセミナーで得てきた戦略が
歯科医院経営にどれぐらい効果があるのか？
どれぐらい費用対効果があるのか？
どれぐらい労力対効果があるのか？
どれぐらいの期間かかるのか？
どれぐらいの成功率なのか？
そういったことを考えて教えているのか？
そもそも、どれ位の割合で結果が出るのか？
残念ながらそんな重要なポイントを度外視して
アドバイスしていることも一部ではあるのです。
なぜそんなことを私が言えるのかですが、
私のセミナーや塾を受けた先生からいろいろ聞くのと
私は他業種のセミナーにもいろいろ行きますので
いろんな業界のコンサルタントに出会います。
その懇親会などでコンサルタントの内輪話を
よく聞いたりするのでいろいろ知っているのです。
また、”コンサルタントが上手くいく方法”の本なども何冊も読んでいます。
（私もコンサルをしていますが、情報を知るために読んでます。）
６．歯科経営の改善は費用１０万円以下でやるのが鉄則
そもそも、
先ほどの様な小難しいことをしなくても
歯科医院経営を改善するのは簡単です。
本当に大切なのは、
ゴールデンリターンがある情報を得ることです。
ゴールデンリターンとは、
・お金の投資が比較的少ない（１０～２０万円以下）
・経営への効果性が高い
・先生やスタッフの労力が少ない
・患者さんにとって価値がある
・結果がでる割合が高い
これらの要素が高ければ高いほど
ゴールデンリターン戦略です。
情報を収集するのは大切です。
ただ、何でも鵜呑みにするのは危険です。
例えば、こんな営業電話が来たとします。
『これからは動画の時代です。
ユーチューブはこんなに伸びてます。
だから今から医院紹介動画を作った方がよいです。
早くやった方が価値があります。
製作費は○○万円です。』
いろんな業者がいろんなことを言ってきます。
・動画
・システム
・アプリ
・設備
・サイト
・治療
・冊子
などなど。
それらが本当に
費用対効果があるのかを考えることが重要です。
よくあるのが、
グーグルが新しいサービスを始めると、
必ずそれをビジネスにつなげようとする業者がいます。
費用対効果とか全く関係なく（泣）。
先ほどの話で重要なのは
動画の時代やユーチューブの伸びと、
歯科医院の集患に効果があるかは
別問題ってことです。
ましてや、
早くやった方が価値があるってコメントは
何の裏付けも無いのです。
私がそう言われたら
その業者が製作したクリニックの動画を見ます。
動画が見られている数が
２～３万回とかあるなら良いと思います。
少なくても５０００回とか。
でも実際はどうでしょうか？
１年経過しても２００回とか３００回はザラです。
１０００回とか超えているのが珍しいぐらい。
しかもその２００回のうちの５０は、
業者と自分たちが見ている数だったりします。
実質は１５０回を見てもらう為に数十万円の支払い。
しかも５年ぐらい経つと
何となく古くなりやり直しでまた数十万かかる。
もちろん経営が上手くいっていて
投資できるお金がたくさんある歯科医院なら良いと思います。
ドンドンいろんな戦略をして行くことが重要ですから。
ただ、まだ投資をそこまでかけられない状況の歯科医院であれば
相手の話を鵜呑みにせずに本当に費用対効果があるのかを
しっかり下調べしてみるのが重要です。
ちなみに、私は以前に同級生のクリニックに
医院経営改善の為に行ってました。
もちろん無料で。
理由は友達が経営で困っていたのと、
開業して１年ぐらいの個人歯科医院をお金をかけずに
私のコンサルでどれぐらい経営向上するかを知りたかったからです。
具体的には
毎月１回、１時間～１時間半のアドバイスを１年間しました。
合計しても１５時間ぐらいです。
そして１年後にどうなったかというと。
アポイント数は１．５倍
売上は１．８倍。
自費は２倍。
ちなみに先ほどのようなアドバイスは一切してないです。
スタッフの教育の話も全くしてないです。
しかも私のアドバイスを実践して１年間にかかった費用は、
たったの１０～１５万円程度です。
費用対効果で計測したら、めちゃくちゃ価値があります。
（ちなみに個別コンサルティングは受け付けてないです。）
※コストを低く、手間がなく経営効果を出したい院長にピッタリです。
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地域で１医院限定、先着順です！
すでに口コミで１００医院以上が参加
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話を戻しますが、
私は、歯科コンサルタントにどうこう言う気は無いです。
コンサルタントが悪いとは思ってません。
むしろコンサルタントがいるのは重要だと思ってます！
実際にコンサルタントに救われた院長先生も
たくさんいると思いますし。
ただどんな業界でも
ちゃんとしている人と、ダメな人がいるって事です。
コンサルが必要なのではなく、
私たち歯科医師がしっかり選球眼を持つことが重要です。
すべては自己責任なので。
例えコンサルティングサービスを頼んで結果が出なくても
２５０万円や５００万円と言うお金は返ってきません。
だからこそ
・本当に価値があるのか？
・費用対効果があるのか？
・労力はどれぐらいだろう？
・成功率はどれ位なのか？
などの視点でしっかり
私たち歯科医師が選球眼を持つことが大切です。
そうすれば、
本当に良いコンサルティングの人が生き残ります。
ちなみに、
なんとなく良さそうな人だからっていうのは危ないです。
見極めて決断するのは自分次第です。
７．コンサルを頼んで大丈夫な歯科医院と危険な歯科医院とは？
基本的にコンサルタントを頼むクリニックは
２タイプあります。
①
経営にまだ問題があり改善していきたいクリニック
→資金的に余裕が少ないケース
②
経営がすごく順調で更に飛躍したいクリニック
→資金的に余裕があるケース
コンサルタントを頼むときに注意が必要なのは、
特に①のケースです。
なぜなら、
資金が少ない上に、コンサルタント費として
年間２５０万も支払うので
かなりギャンブル性が高くなります。
そもそも、
コンサルタントを頼んだからと言って
院長先生が何もしない訳では無いのです。
実践するのは全て院長先生自身です。
コンサルタントはあくまで
アドバイスをしてくれる立場です。
例えばシステムを導入しようとすると
コンサル費と別途で費用がかかります。
だからこそ私が思うに、まずやることは
お金をかけずに経営を改善することです。
お金をかけなくても
経営を改善する方法はたくさんあります。
１０～２０万円ぐらいで
医業収入アップ・アポイント増・初診増・自費アップ
などすることは全然出来るのです。
情報と頭を使えば出来ます。
例えば私の自費１５０万達成セミナーを受けることで
自費が月１００万以上上がった人が多数います。
→自費１５０万達成セミナー
そんな感じでお金をあまりかけずに経営改善したら、
次は２０～５０万ぐらいの投資で
経営改善できることを行うことです。
そこでさらに経営改善できたら、
１００万の投資をするという感じのステップが重要です。
なんども言いますがお金をかけたから
必ずしも経営改善する訳ではないです。
お金をかけずにどれぐらい経営改善できるかが
良いコンサルタントの見分け方です。
しかも、その経営改善を短期間で出来れば出来るほど
素晴らしいコンサルタントとなります。
でも実はこれが出来るコンサルタントは
すごく少ないのが現状です。
なぜなら、短期間で経営改善したら、
コンサルタントの必要性が一気になくなるので
継続契約がなくなってしまうのです。
売上も上がってスタッフも定着したら
コンサルタント契約を続ける必要が
急激になくなってしまうのです。
私が友達の歯科医院に
無料でコンサルした話を先ほどしましたが、
お金をたいしてかけずにアポも売上も自費も上がったので
コンサルも１年で終了って感じです。
私はお金をもらってないですし、
友達に早く結果をだして欲しいので
いかに早く結果を出してもらうかだけ考えて教えてました。
ただこれが有料コンサルタントだとすると
すべてが１年だけで契約が切れるのは
死活問題となるのです。
他にも院長先生の悩み相談の相手として、
院長の孤独感に寄り添い心のつながりで
コンサルタントを継続する手法もありますが。
とりあえず話をまとめますが、
もしあなたが経営を改善したいと思うなら
お金がそれほどかからない方法を見つけるのが重要です。
見つけたら後は、実践するだけです。
歯科コンサルタントを雇っても、
結局やるのは院長先生なのですから同じです。
少なくとも
いきなり１００万とかのお金を投資する
経営向上のシステムを導入するのは
止めた方がよいと思います。
より苦境になるリスクを秘めていますので。
８．高い投資だけど経営改善に効果がありそう・・・。
少額から始めた方が良いと言っても
高い金額の経営投資をしようかと迷う時もあると思います。
治療セミナーや年間コースなどだったり、
経営向上のシステムだったり。
１００万するけど投資した方が良いのか？
１００万するから投資しない方が良いのか？
大きな分かれ道ですよね。
ではその際に投資するか、しないかの
１つの判断基準をお伝えします。
それは、
『自分の過去の行動が信じられるか』です。
過去の行動？
どういう事？
って思うかも知れませんので詳しく解説します。
例えば、
Aさんが英語の勉強しようとするとしていて、
英会話塾の年間コース・総額１００万円を
受けるか迷っているとします。
受けたい理由は、
・英語を話したいな！
・海外旅行でスムーズにやりとりしたい！
・現地の人とコミュニケーションしたい！
・仕事に役立つかも知れない！
などの気持ちがあってのことだと思います。
ただ重要なのは、その気持ちではありません。
なぜなら、誰でも少なからず
そういった気持ちはあるからです。
ここで重要な判断基準は別にあります。
それは、
過去に英語勉強でしっかり行動してきたかです。
どういう事かと言うと、
英会話塾１００万かけなくても
スマホとか本で勉強も出来ます。
コストは１万円以下でしょう。
そのコストが１万円以下の勉強方法で
しっかりやってきているかどうかです。
もし１万円のコストの勉強はやってなくて、
英会話塾に行ったら上手く行くかもと思うのは
自分のことは置いといて、
他者に結果を依存している幻想状態です。
英会話塾に行ったらやる気が出るはず！
英会話塾に行ったら話せるかもしれない！
と英会話塾に依存しているのです。
どんな素晴らしい英会話塾でも、
本人が努力しなければ話せるようにはなりません。
もし週１日６０分で英語が話せるようになるなら
そんな素晴らしいシステムは
１００％世の中に広まっており
だれも英語を話すことに困ってないはずだからです。
つまりは、英会話塾がどうこうの前に
自分は本当に学んで行動出来るのかを考えるのが重要です。
これは治療であっても同じです。
過去にいくつかの治療セミナーを受けて
それがほとんど診療で実践されていなければ
新たに１００万円のコースに出たところで
同じ結果の可能性が高いのです。
治療道具も同じで、
買ったけど使わずに棚の奥で
ホコリをかぶっている状況になったりします。
５０万や１００万円かけても、
倉庫の肥やしになってしまっては悲しいじゃないですか。
なので、まずは１つ１つの
自分の行動が重要です。
※経営であれば歯科医『開業成功バイブル』の
無料メルマガを読んで少しでも行動のきっかけにしてみて下さい。
無料ですからリスクはゼロです。
※開業している先生や開業予定の先生は
歯科開業医ネットワークに入ると安いコストで経営効果が出ます。
→歯科開業医ネットワーク
話を戻しますがちょっと別の視点でお伝えすると、
設備投資のほとんどは、
買った瞬間にその価値が０〜半額になります。
つまり、投資と言えるのは
回収ができてからであり
回収出来てない時点では、
ただの皮算用ってことです。
つまりは投資になるかどうかは
院長先生のその後の行動に影響されているのです。
事実、同じ物やセミナーでも
投資になる人もいれば、
ただお金を垂れ流しただけの人もいます。
ですから、小さい経営投資で、
結果を出していって自信をつけましょう。
ちなみに、消費者金融での
借金の使い道のトップは何だと思いますか？
実は、娯楽や趣味です。
これは何を意味するのか？
人間は理論的には間違っているのは分かっていても
感情を優先して誤った道を進んでしまうことが
多いってことです。
まずは自分と向き合うことが
医院経営を向上させるには大切ですね。
まとめですが、
歯科コンサルタント頼む前に考えること！
大前提としてコンサルの年間２５０万の費用は
売上ベースで見れば１０００万増えても損だと言うこと。
１５００万売上アップして価値がやっとでる計算だと知って下さい。
※詳細は本文中に書いてます。
つまり、
①どれ位の医業収入が見込めるのか？
②費用対効果や労力対効果はあるのか？
③鵜呑みにせず調べる
④戦略の成功率や結果が出るまでの時間は？
⑤もっと安く出来る方法はないのかを調べる
これらを考えてしっかりコンサルタントを選ぶことが必要です
９．最後に！ ～お金をあまりかけないで経営向上する情報～
もし先生が安い費用で経営の効果を高くしたいなら
これらの方法があります。
ステップ① まずは無料で学びたい
→歯科医『開業成功バイブル』の無料メルマガ
無料で実践出来ます！
毎日経営情報が届きます。
ステップ② コスト低く、手間がなく経営効果を出したい。
→歯科開業医ネットワーク
口コミで１００医院以上が参加
地域で１医院限定なので先着順です！
ステップ③ 自費を増やして最短で結果を出したい。
→自費１５０万達成セミナー
すでに２５回以上開催で３００人が受講済み！
自費が１００万円以上アップした人は数十人。
満足度９８％のセミナーです。
ステップ④ 衛生士さんのメンテやアポを増やしたい。
→行動心理学！歯周病説明セミナー
すでに１５０人以上受講。
説明しているのと患者さんに伝わるは別物の核心を教えます。
年１～２回の開催なのでお早めに！
