歯科医院の利益率が気になる方へ

『売り上げ(医業収入)が、いくらあったら

 

 どのくらい手元(利益)に残るのだろう?』

 

 

 

 

多くの先生が知りたい

 

そして気になることだと思います。

 

 

 

 

売り上げがあっても

経費で出て行くものが多いし

 

 

まず一体どの位の売り上げを

目標としたら良いのか?

 

 

 

歯科医院の利益率は

気になりますよね。

 

歯科医院の利益率は?

 

ちなみに利益率というのは

 

 

売上高に占める利益の割合です。

 

 

 

 

 

歯科医院を開業する際に

 

借金をせずに開業できる人は

 

なかなかいません。

 

 

 

 

多くの先生が、金額の差はあれど

 

借金をして開業されていると思います。

 

 

 

となると、当然のことながら

開業後は毎月、借金の返済があります。

 

 

 

返済以外にも

必要な支出は多いです。

 

 

 

家族がいれば、

当然家族を養っていくにも

 

 

多くのお金が必要です。

 

 

 

 

こうなると、やはり手元に

いくら位、残せるのか?

 

 

を知っておきたいと

思われることでしょう。

 

 

 

 

 

では、早速ですが

 

 

 

一般的な歯科医院の利益率は

 

20~30%となります。

 

 

 

 

もちろん、クリニックによって

違ってきますので

 

 

 

40%と言うクリニックもありますが

平均的にはこれくらいです。

 

 

 

中間をとると25%です。

 

 

 

 

 

一般的な歯科医院の

月の売り上げが

 

 

300万円だとすると

 

 

300×0.25=75万円ですね。

 

 

 

 

 

一年間にすると

 

75×12か月=900万円ぐらいです。

 

 

 

 

 

 

ただ利益率が20%で計算すると

 

720万円です。

 

 

 

 

 

利益率30%で計算すると

 

1080万円です。

 

 

 

 

 

20%と30%では、

 

実に360万円の差があります。

 

 

 利益率を左右する経費とは?

 

利益率が違うのは

 

クリニックの家賃や広告費、人件費により

 

変動してしまうからです。

 

 

 

 

 

 

冒頭にもありますが、

 

利益率=売上高に占める利益の割合 で、

 

 

 

利益=売上高 – 経費 となります。

 

 

 

 

 

この利益率を変動させるものには

 

 

材料代、技工代の「変動費」と

クリニックの家賃、広告費、人件費

 

 

光熱費などの

 

「変動費」以外の経費である

 

「固定費」があります。

 

 

 

 

 

 

「固定費」は、毎月の売り上げ額に

関係なく毎月発生する支出のことです。

 

 

 

 

 

例えば、300万円の売り上げがある場合は

 

 

その売り上げのために

治療も沢山するので

 

 

歯科材料も多く

必要になります。

 

 

 

 

もちろん、技工代も多くなると思います。

 

 

 

 

しかし、もし売り上げが

150万円だとしたら

 

 

 

この場合は、300万円の時よりも

患者さんは少ないはずなので

 

 

歯科材料費、技工代ともに少なくなります。

 

 

 

 

 

このように、売り上げによって

(月によって)支出額が変わるものが

 

 

「変動費」ですね。

 

 

 

 

反対に、人件費は、その月の売り上げが

少ないからと言って

 

 

 

スタッフの数を減らしたり

増やしたりしませんよね。

 

 

 

 

家賃や広告宣伝費も同じことで

売り上げの増減によって

 

 

変化するものではなく

毎月一定で支出があるものです。

 

 

 

これが「固定費」です。

 

 

 

 

利益率=売上高 – 経費(固定費+変動費)

 

 

ということです。

 

 

利益率を上げるためには

今回お伝えしたいのは

 

 

歯科医院の平均的な利益率は

20~30%

 

 

 

これを覚えておいてください。

 

 

 

 

自身の生活もあるので

利益率は気になると思います。

 

 

 

しかし、それだけではありません。

 

 

 

利益率だけではありませんが

こう言った平均値を知っておくことは

 

 

 

医院を経営していく上で重要です。

 

 

 

 

 

 

既に利益率が40%や50%という

医院なら別ですが

 

 

 

もし平均値より低い

利益率であるならば

 

 

平均値を知ることで

 

どこを改善すべきかを

 

考えることができるからです。

 

 

 

 

 

これは、今、利益率が20%〜30%で

平均値に乗れている場合ならば

 

 

さらに利益率を上げるための

対策を立てるのに必要になります。

 

 

 

 

利益率=

売上高 – 経費(固定費+変動費)

 

 

 

 

これだけでも、利益率を上げるには

 

  • ・売上を上げる
  •  
  • ・経費を抑える

 

 

 

と大まかではありますが

2つの策が出てきますよね。

 

 

 

 

さらに、売上を上げるなら

どうすれば良いのか?

 

 

 

売上を上げるのは難しい場合は

必然的に経費を抑えることになりますが

 

 

その経費を抑えるのも

 

 

 

  • ・固定費(広告宣伝費、家賃、
  •      人件費など)を抑える
  •  
  •  
  • ・変動費(材料費、技工代)を抑える

 

 

 

と2つ、あります。

 

 

 

 

当然、どちらも抑えられるのが

一番ですが、なかなか難しいと思います。

 

 

 

無駄していると自覚している経費は

少ないはずです。

 

 

 

 

しかし、もし利益率を少しでも

上げたいのであれば・・・

 

 

 

 

特に、もし平均値ギリギリで

あったり

 

 

平均値に満たない場合は

 

 

目標の平均値に到達するために

あと何%なのかを計算すると

 

 

そのパーセンテージ分を

どこで削ることが出来そうか?

 

 

 

また、どれ位削れるか?

 

 

 

を考えることが出来ますね。

 

 

 

 

 

 

このように、平均値がわかっていれば

 

 

それに合わせて具体的な解決策を

探す基準にすることが出来ます。

 

 

 

 

 

 

ところで、こうお話すると

 

 

前回お伝えした利益率80%

は、とてもすごいですよね。

 

 

 

 

業種によって利益率は

全然違うこともあります。

 

 

 

 

次回は人件費率についてお話します。

 

伊勢海 信宏

次の記事へ!

 

【ステップで学びたい先生へ】

メルマガ登録されると
体系的に学べ、

理解や成長が早くなります。

先生は患者さんの歯の年齢を伝えられますか?


簡単に数値化できるシステムがあります。



 

→歯の年齢診断プロ

 

手間なく売り上げを増やすには待合室動画が必須!
でも、動画に50万や100万も払っていませんか?


今だけのお得な特典があります。詳しくはサイトで。



 

→手間なし動画くん

 

→手間なし動画くん



コスト低く、手間がなく経営効果を出したい。


口コミで100医院以上が参加

地域で1医院限定なので先着順です!



 

→歯科開業医ネットワーク

 

→歯科開業医ネットワーク



開業に不安がある歯科医向け!1日5分読むだけで 開業のスキルが身につく  開業成功ステップ メールレッスン

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

よく読まれている記事