現在、既に自費が多い先生もいれば
まだ、これからだと言う先生も
おられると思います。
「これからだ」と思う先生の中には
自費を増やしたいけど
地域的に田舎だから無理だと
と思っている方もおられるでしょう。
その悩みを打開する方法を
私の塾を受けている先生が
実践してくれているので
少し紹介します。
その先生のクリニックは
駅から距離もあり
目の前は田んぼが広がっている立地
と言うことで
『うちは田舎ですよ。』
と、ご本人が仰っています。
私もグーグルアースで
調べましたが
決して東京のように
富裕層が多くいる地域ではなさそうです。
そのクリニックの周りは
田んぼや少し行くと大きな川や山もあります。
その先生は、私の塾を受ける前は
自費が数十万円との事でした。
でも、現在は
自費が以前の自費金額に
プラス１００万円です。
セミナーを受け始めた当初は
自費の話を、患者さんにするのに
抵抗があったそうです。
しかし、抵抗があった状態でも
効果を体感できる程
大きな結果が出ました。
そのポイントは何だと思いますか？
それは『ステップを作る』と言う事です。
その先生が素晴らしいのは
塾の内容にアレンジを加えて
補綴の自費を患者さんに勧める前に
もっと小さいステップを作ったのです。
どんなステップかと言うと
ホワイトニングを勧める事です。
患者さんに、いきなり自費補綴の事を
言うのではなく
ホワイトニングのお話をしていくのです。
そして、患者さんがホワイトニングをし
歯に対する意識が高まってから
自費の補綴のお話をするというステップです。
補綴の自費のカウンスを
いきなりされる事は
患者さんからすると抵抗があります。
でも、ホワイトニングなら
「ちょっとやってみようかな」
と言う気になり易いです。
補綴よりもハードルが低くなります。
そして、ホワイトニングをすると
自分の歯を見る機会が増えるので
必然的に歯に対する意識が変わってきます。
もちろんステップがなくても
自費を増やせる方法は
たくさんありますが
小さいステップを作ってから
自費を増やすのも
とても良い方法です。
この先生はあと2ヶ月後には
自費２００万円を必ず超えると思います。
『うちの地域は地方だから
自費は無理だよ。』
『うちは田舎だから
自費はキビシイ。』
と言われる先生がいらっしゃいます。
もちろん東京都の港区などとは
患者さんが自費を選ぶ率は違うと思います。
でも、地方や田舎でも
自費が多い先生も沢山いらっしゃいます。
細かいご年齢は言えませんが
前述した先生は、私よりも１０歳程
年上の先生です。
人間は変わろうと思えば
いつでも変われると言う事です。
要は変わり方を知っているかどうかの違いです。
『自分は無理だと思う。』
と思い込んでしまう自分の
マインドブロックを外すことが
非常に重要です。
プラスになる思い込みは良いですが
マイナス面にフォーカスした思い込みは
現状維持、もしくは更にマイナスの結果
しか出せません。
今のままのやり方を続けていれば
「田舎だから無理」
な状況が変わるはずはありません。
前例があるように
やり方次第で
場所に関係なく結果を出すことは
できるのです。
方法もさまざまあります。
クリニックによって
患者層も立地も違うので
適した方法も少しずつ違います。
しかし、もしあなたが
立地は田舎だけど
この先は、自費も増やしていきたい
と思うのならば
今回お伝えした先生のモデルケースと
似ているので
同様に、ホワイトニングからお勧めする
と言う方法も良いかもしれません。
他にも自分で自院の地域に合った
方法を考えてみてください。
まずは、今回素晴らしい結果を
出した先生の様に
小さいステップからトライしては
どうでしょうか？
誰でも正しいやり方を知れば変われます！
伊勢海 信宏
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