保険の補綴物の平均使用年数(耐久年数)

ある人が車を買おうと思って

車のディーラーに行きました。

 

自分の好みにあうワンボックスカー

がありました。

 

 

そこで聞きました。

 

『この車って、うしろにどの位

 物が入りますか?』

 

販売者

『物ですか?

 う~ん、結構いっぱい

 入りますよ。』

 

『・・・・・。

 燃費はどれくらいですか?』

 

販売者

『燃費ですか。

 そりゃー低燃費ですよ。』

 

『・・・・・。

 クルーズコントロールは

 ついてますか?』

 

販売者

『クルコンは~、

 たぶん付いてたかな~。

 あっ!でも、オプションかも

 しれないです。』

 

『ありがとうございます。

 また検討してから来ますね。』

 

 

 

客の心のつぶやき。

『あの販売店から買ったら

 苦労するな。

 他の店をさがそう。』

 

 ここまで読んで

 

そんな販売者はいないよ。

 

って思いますか。

 

そうですよね。

思いますよね。

 

でも、いるんです。

 

信じ難いですよね。

フフフ・・・

 

 

ところで、

あなたに患者さんからの

ご質問が来ていますので

お答えください。

 

 

『先生、50歳の時って

 歯は何本あるんですか?』

 

『先生、この保険のかぶせ物って

 何年持つのですか?』

 

 

即答できましたか?

 

即答、出来た先生は大丈夫です。

 

でも答えられない先生は、

信頼を失うかもしれません。

 

 

この質問、先ほどの車のディーラーと

お客さんの会話と同じです。

 

 

車のディーラーが、歯科医である

あなた。

 

お客さんは、患者さんです。

 

 

さっきは、こんな販売者はいないと

思いましたよね。

 

質問に対して、何もきちんと

答えられていない。

 

 

車の専門家として、車をお客さんに

売りたいはずなのに

 

詳しいことを聞くと

曖昧な答えしか返してくれない

 

車の購入は、

1本100円のジュースを買うのとは

訳が違いますよね。

 

 

値段も高額ですし

車に乗るということは

事故になる危険性もあるし

命がかかっています。

 

 

そんな大事な買い物なのに

適当な知識の、適当な対応。

 

誰も、そんな販売者を信用しません

よね。

 

同じ購入するのであれば

もっと信用できて、知識のある人から

購入したいと思うのが当然です。

 

 

 

患者さんも、同じです。

 

自分の質問に、明確に答えてくれる

歯科医を求めています。

 

 

そんな質問はされない。

と思うのではなく

 

出来る限り多くの質問に

すぐに答えられる様にすることが

大切です。

 

なぜなら、相手は私たちの事を

専門家として見ています。

 

専門家に聞いているのに

答えてもらえないと不安になります

よね。

 

 

そして、実際に歯科医は歯の専門家

です。

 

 

患者さんは、歯の勉強もしていない

ので、知識がないのは当然です。

 

 

いろんな疑問や不安を抱えています。

 

 

その一つ一つに、しっかり答えられる

歯科医が信頼されます。

 

 

 

患者さんに質問されることで

「そんなこと、質問してくるの?」

 

と思うことあるかもしれません。

 

しかし、それは患者さんにしてみれば

決して『そんなこと』では

ありません。

 

 

私たちは、歯科医なので

毎日、歯の治療をしていて

当然のことと思っていることも

 

患者さんにとっては、全く

当然のことでは無いのです。

 

 

歯の神経を抜くのは

歯を抜くのと同じことですか?

 

治療して、銀歯をした歯は

もう虫歯になりませんよね?

 

などの質問。

 

全然違うよ!

と思うかもしれませんが

患者さんが、それを知らないのは

当たり前。

 

 

私たちだって、医療に携わっている

からと言って、皮膚科や眼科、

それ以外の専門知識を持っていない

ことに関しては、疑問が多いです

よね。

 

 

自分が、歯科以外の診療科にお世話に

なる時には、専門医にしたら

 

「そんな当たり前のこと」

 

と思うようなことを、

たくさん疑問に感じ、質問すること

でしょう。

 

 

だって、自分の健康に関わること

なので、疑問や不安を抱えたまま

治療を受けるのは怖いです。

 

 

 

歯科治療も同じく

自分の健康に関わることです。

 

 

だから、患者さんは

質問されます。

 

 

そして、私たちはその質問に

答えることで、患者さんの不安を

少しでも解消することが出来ます。

 

 

 

その質問は、前述したような

「そんなこと」と思う簡単な質問

かもしれません。

 

しかし、

「保険の補綴物の平均使用年数

(耐久年数)はどのくらいか?」

 

 

「50歳になった時に

 何本の歯が残っているか?」

 

などと言った、すぐには答えづらい

質問が出てくることも

あります。

 

 

補綴物の耐久年数は

個人によりけりで

10年もつ人もいれば5年の人

もいますよね。

 

 

口腔内の環境によって、一概には

言えないのは、仕方のないこと

です。

 

 

同じく、50歳での歯の本数も

個人差が大きいでしょう。

 

しかし、この答えを

「何年持ちますかね〜。

 3年かなぁ、5年かなぁ。」

 

「50歳だったら、どれくらい

 ご自身の歯が残ってるのかは

 今は、ちょっと分かりませんね。」

 

 

なんて、適当に返事してしまったり

曖昧にするのは、やめましょう。

 

 

個人差があるなら、それをきちんと

分かりやすく患者さんにお伝えして

その上で、平均的にはどれぐらい

なのか

 

を答えて下さい。

 

 

そうすることで、患者さんは

疑問が解消されて、

安心できるのです。

 

 

そして、どんな質問でも

きちんと答えてくれる歯科医を

信頼します。

 

歯科治療を行うにあたり

今までも口すっぱく言ってきましたが

患者さんに信頼されると言うことは

とても大事です。

 

 

 

よく聞かれる質問から

そうでない質問まで多岐に

渡ることでしょう。

 

しかし、どんな質問をされても

面倒がらずに、患者さんにとって

分かりやすいように

 

きちんと説明するように

して下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

そのためにも

答えられる引き出しを

多くしましょう。

 

患者さんは素朴な疑問をぶつけて

きますよ。

 

 

伊勢海 信宏

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