YouTube(ユーチューブ)って
知っていますよね。
世界中の個人や企業が動画を
アップロード出来るサイトです。
全インターネット人口の30%程
およそ10億人以上の人が活用しています。
そして、今では若年層のテレビ離れが進み
テレビ視聴率が減っている一方で
YouTube(ユーチューブ)を観る人が
増えてきています。
実際に再生総時間数は3年連続で
50%以上伸び続けています。
昔にインターネットが普及して
HP(ホームページ)が増えたように
動画が、いま一気に増えています。
余談ですが、YouTubeで
自作の動画を投稿する人を
YouTuber(ユーチューバー)と言いますが
十数年前から小学生の将来のなりたい職業ランキングの
上位に、このYouTuberが上がってくるほどの
人気ぶりです。
テレビに出ている俳優ではなく
YouTuberと言う事実が
どれだけYouTubeが人気かを
表していると思います。
では、なぜこれほどまでに
YouTubeが人気になったのか?
そして、なぜこんなに普及したのか?
その理由の1つは、スマホで簡単に
撮影出来て、ボタン一つで
YouTube(ユーチューブ)に
アップロードできることだと思います。
現在、YouTube(ユーチューブ)は
Google(グーグル)の傘下ですが
それはGoogleが2006年に
3000億以上でYouTubeを
買収した為です。
これはGoogleが、
この先は動画が来る!と思ったから
これほどの投資をしたのであり
実際に、その通りになっています。
ところで、なんでYouTubeの話
ばかりしているの?
歯科医院とYouTubeに
何の関係があるの?
と思われているかと思いますので
そろそろ今回の本題に入ります。
YouTubeが、どれくらい人気で
どれほど周知されているかは
伝わったと思いますが
「YouTubeってすごいなぁ」
「面白いなぁ」
だけで、終わっては勿体ないです。
ここで考えないといけないのは
YouTube(ユーチューブ)を
ただの娯楽として捉えて
1人のユーザーとして見るだけなのか。
それとも、これは歯科医院でも
活用するべきか。
と考える事です。
そして、このどちらにするかが
歯科医院の分岐点になります。
「YouTube(ユーチューブ)は
若者が遊びで使うものだよね。」
「企業が使う物だよね。」
と括ってしまうのは、
とても勿体無いことです。
なぜなら、インターネット界の
一つの巨人であるGoogleが
わざわざ高いお金を掛けて
買収したという事は
その先に1つのインターネットの
未来があるという事です。
取り入れるかどうかは別としても
常に新しい事にアンテナを張って
思考する事は大切です。
YouTubeに限らずですが
どんな事でも
人の注目を集めていると言う
事実があると言うことは
それを上手く利用している人は
同じように注目を集めることが
出来ていると言うことです。
(最近、ニュースになっているような
傍迷惑なことをして
話題になるYouTube動画などで
注目を集めるのは論外ですが…)
『メモの魔力』と言う本が少し前に
話題になりました。
著書の前田裕二さんは
アーティストやアイドルなどが
動画を生配信するサイト
「SHOWROOM(ショールーム)」
を作った人です。
彼は尋常じゃないほどのメモ魔で
人と会話していても、
ずっとメモを取りながらだそうです。
そして、この本もそのメモの仕方、
メモの効力を書いたものなのですが
読んでみると、この人の凄さと
メモで得るものの凄さを知ることが出来ました。
彼は、メモをとることで
いろんな事象を、自分に役立つことに
転換することができるのです。
そして、SHOWROOMと言う
サイトも、その中の1つです。
彼がメモから得たアイデアは
ホリエモンこと堀江貴文さんや
秋元康さんなど、名だたる方達にも
称賛されています。
彼の凄いところは
本当に何も関係のないこと
普通だったら目にも留めないような事や
見過ごしてしまいそうな
小さな問題点を拾い上げ
それを、有益なシステムに転換したり
新たなシステムを作ることに使うのです。
本当に凄いので、もし興味があれば
一度読んでみて下さい。
どれ程のアイデアを考えつき
実践しているのかに驚かされると思います。
そして、その考え方や
メモからアイデアに変換していく方法は
どんな仕事にも有効なものです。
一見、自分には関係のない事のようであっても
捉え方、見方を変えるだけで
全てが自分にも役立つ情報となるのです。
それを、前田裕二さんは
体現されています。
話を戻しますが
YouTubeも同じです。
一見、歯科医の自分には
関係のないことのように思うかもしれませんが
このコンテンツから得られるものはないか?
自分に役立つアイテムにすることはないか?
と言うのを、まずは考えてみることが
大事です。
せっかく歯科医院にとって
良い媒体となるかもしれないのに
YouTubeの活用を考えないのは
勿体ないです。
では、次回はYouTube(ユーチューブ)の
動画戦略について話します。
伊勢海 信宏
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