歯科医院のパンフレットとは違う目的の小冊子とは

歯科医院で患者さんが手に取って

医院の情報を得られるもの

と言えば、

医院のパンフレットがあります。

 

 

医院のパンフレットは

広告がわりにもなりますし

 

医院の紹介や、診療時間

診療科目なども掲載することが出来て

 

今では多くの医院が作製しています。

 

 

それと同じく

患者さんに情報を伝えることが

できるものとして小冊子があります。

 

 

パンフレットは基本情報を掲載し

知ってもらうことが目的ですが

小冊子は、違います。

 

 

パンフレットは一つの医院に

一種類しかないのが普通ですが

 

小冊子は、何種類も置かれていること

もあります。

 

 

小冊子は、一つのテーマに対して

内容が具体的に書かれています。

 

どちらかだけでは

どちらの良いところも補ませんので

使い分けをして、併用することが

良いでしょう。

 

 

 

小冊子に関して

 前回

『歯科医院の 

 理念や強みを伝える小冊子』

http://haisyakaigyo.com/?p=793

 

 

で小冊子がもたらすメリットについて

お話しました。

 

これを読んで

「じゃあ、早速自分も作ってみよう!」

と思って行動に移そうとすると

手が止まる・・・

 

なんて人も少なくないかも

しれません。

 

 

それは、私が前回の最後の方で

言った

「魅力的な小冊子」という言葉が

小冊子作りへのハードルを上げて

しまったことが原因かもしれません。

 

 

しかし、せっかく小冊子を作るので

あれば、パラパラとでも読みたいと

思わせるような魅力的なものに

しないとなりません。

 

中には、自分の想いや強み、理念と

言った知ってほしいことを

たくさん詰め込んでいるのに

結局読まれない小冊子と言うものが

存在してしまいますが

それでは意味がありません。

 

 

 

と言うことは

手に取る気にならないようなものを

作っても意味がありませんよね。

 

 

では、どうすれば手に取り

読んでもらえる小冊子を作れるのか?

 

それについて

今回からお伝えしていきます。

 

 

 

まず、はじめに

今日は、小冊子のテーマ決めです!

 

 

何事もコンセプトワークが

大切です。

 

どんなテーマでも良いと言えば

良いのですが

 

出来れば以下のポイントを踏まえた

テーマにしてください。

 

 

来院患者さんの年代にマッチした

 内容。 

 

 

自院の強みや今後強みに

 していく事を織り交ぜていく。

 

 

患者さんが読みたい内容になるか

 どうか。

 

 

これらを踏まえて

 

テーマを決めてください。

 

 

①は補足しますが

例えば立地場所が、ファミリーが多い

場所であったり、若い単身世帯が多い

場所である場合などの場合に

 

義歯の小冊子を作ったとして

それがどんなに内容が充実していたと

しても、まず読もうと思いません。

 

 

それなら、乳歯に関することや

審美歯科についての小冊子の方が

患者層に合っていますよね。

 

 

ただ多くの人がテーマは歯科治療の

内容でないといけないと

思っているかもしれませんが

別に治療がテーマじゃなくても

OKです。

 

 

どういう事かと言うと

例として

 

『安心して治療を受けて頂く為の

 当院の感染対策』 

 

と言う内容で

 

クラスBの滅菌についての違い

タービンの個別滅菌の違い

ダイヤモンドバーの個別滅菌の違い

 

などなどを8ページぐらいで書いて

伝えるのも良いと思います。

 

 

 

最近、歯科医院の器具使い回しが

ニュースで大きく取り上げられてから

患者さんの歯科医院での感染対策

滅菌事情は、とても関心を

引かれている点です。

 

 

自分に直接関係してくる

とても大切なことなので

患者さんも知りたいことです。

 

それが、小冊子に書かれていたら

読みたくなりますよね。

 

 

 

 

もちろんテーマは

治療系がスタンダードなので治療系に

するのは問題ありません。

 

 

例えば、もし 

根治が得意なら

 

『根の治療がすべての基礎!

 って知っていますか?』

 

と言うタイトルで

いろいろ書いてみる。

 

 

 

歯周病が得意なら

 

『歯を失う原因の半分は

 歯周病と言う事実!?』

 

と言うタイトルで歯周病について

書いても良いと思います。

 

 

まずはテーマを決める事が大切です。

 

 

 

あなたが患者さんに伝えたい事は

何ですか?

 

 

あなたが医院の強みとしている事は

何ですか?

 

その辺から紐解いていくと良いと

思います。

 

伝えたいと思うことがたくさん

出てくるかもしれません。

 

その伝えたい内容が、

テーマがバラバラであれば

無理に一つにまとめる必要は

ありません。

 

 

と言うか、無理矢理一つにして

内容が薄く、結局どのテーマも

しっかり伝えられないような小冊子

では勿体無いです。

 

 

小冊子は、何も1冊しか作っては

いけないものではありません。

 

書きたいこと、伝えたいテーマが

いくつもあるのなら

その数だけ小冊子を作れば良いです。

 

ただ、いきなり全てに着手すると

なかなか大変かもしれませんので

初めて小冊子を作る場合は

一番最初にどれを作るかを

選んでみて下さい。

 

 

そして、そのテーマのものを作って

同じように他テーマに取り掛かると

コツを掴んで、スムーズにいくかも

しれません。

 

 

テーマが決まれば

あとは内容を書いていくだけ・・・・

 

なのですが、これも初めてだと

なかなか難しかったり

文章が苦手と言う人もいますよね。

 

なので、

 

 

次回は小冊子を実際に書くときの

ポイントをお伝えします。

 

伊勢海 信宏

次の記事へ!

 

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