歯科医師とお金⑧ ~投資をスタートする年齢は?~

歯科医師として成功し、経済的な豊かさを

手に入れるためには

 

正しい3ステップを順番通りに進めることを

お勧めしました。

 

 

 

 

その中でも、今回はステップ3の

投資について学び、知識をもって投資をする

 

にフォーカスしてお話します。

 

 

 

では、投資はいつ始めるのが良いのでしょうか?

 

 

ステップ2を終えたらすぐ??

 

 

 

前回の記事の中でも

ステップ3を始める前の注意点も含めて

お伝えしましたが…

 

 

答えは、投資を始められるだけの余裕資金が

できてからです。

 

 

 

私が考える余裕資金、つまりは投資の元金は

500万円貯まってからです。

 

 

 

当然、余裕資金なので

これは全貯金額が500万円ではありません。

 

 

 

貯金とは、

・何らかの理由で収入が下がってしまう時

 

・子供がいれば、一時的に大きな出費が必要になるとき

 

・将来の備え

 

などのお金です。

 

 

 

これを余裕資金として

もし全て投資に回してしまうと

いざと言うときに、とても困ります。

 

 

このような貯金は備えとして確保し

それ以外に使えるお金を余裕資金と考えましょう。

 

 

 

貯金額は

独身なのか?

 

結婚し子供がいるのか?

 

など、個人の状況によって

備えとして必要な金額も変わるので

 

 

貯金はいくらすればOKで

それ以上が余裕資金と一概には言えません。

 

 

 

自分に合った貯金額を考え、それ以上の

「余裕」の部分を増やしましょう。

 

 

 

仮に、20代や30代前半くらいの先生で

子供もいないならば

貯金もそこそこに、少額の余裕資金から

早い段階で投資をスタートしたいと考える方も多いでしょう。

 

 

少額ずつでも投資を学びながら始める方法も

良いとは思います。

 

 

しかし、投資を学ぶと言うことは

そこに当然、自分のエネルギーと時間を

つぎ込むことになります。

 

 

 

つまり、そのエネルギーと時間の分

歯科医師としての勉強をする時間を減らしていることに。

 

 

 

私の考えとしては、これは非常にもったいないことです。

 

 

 

20代は投資の勉強をするよりも

歯科医師としての勉強をする方が

 

・圧倒的にコスパが良い

 

・時間に対する効果性も非常に高い

 

と言う理由からです。

 

 

 

 

20~30代前半の先生であれば

・インプラントの勉強をする

 

・どうすれば患者さんに

メンテナンスを積極的に受けようと思われるか?

 

・どのような話し方をすれば患者さんが

 自費をしたいと思うのか?

 

・新しい治療としてインビザを増やすには

 どうすべきか?

 

・患者さんからの紹介を増やすための方法

 

・スタッフに長く働いてもらうには

どうしたら良いか?

 

・コミュニケーションの取り方

 

などなど…

 

書き出すと、まだまだ出てきますが

若いうちには治療技術だけでなく

学ぶべきこと、考えるべきことが

たくさんあります。

 

 

 

そして、これらにエネルギーと時間をつかい

学び考えることで、得られる効果は

とても大きいものです。

 

 

今後の歯科医師人生の確実な財産になります。

 

 

 

だから、この時期には投資に費やすのではなく

歯科医師としてのスキルアップに費やした方が

間違いなく良いです。

 

 

 

また、若いうちに投資を始めない方が

良い理由が、もう1つあります。

 

 

 

例えば、20~30代で投資を始め、株を購入します。

 

 

年齢的には、その後

・開業

・家の購入

などの、大きな資金が必要になる方が多いでしょう。

 

 

開業も家の購入にも、気に入る土地や物件が

でてくるタイミングは、自分ではコントロールできません。

 

 

 

その際に、株を売却し資金を作るのですが

そのタイミングで株の価格が上がっている保証は

ありません。

 

 

 

それどころか、景気が悪くなったり

株の価格が下がっているタイミングで

株を売却しなければならないかもしれません。

 

 

 

株に投資をするなら

当然、株価が上がっているときに売却して

益を得たいですよね。

 

 

そのために、現金貯金ではなく投資をしています。

 

 

 

しかし、これから先に開業や家の購入など

大きな支出を控えている20~30代の先生は

 

 

自分で換金のタイミングを選べない

可能性が高いので、投資を始めるのには

早いかと思います。

 

 

 

もし、どうしても投資を始めたいと思うのであれば

価格の上がり下がりが少ないものに投資すれば

リスクは減らせるかもしれませんね。

 

 

 

これまでは、米ドル投資もリスクがそこまで

大きくありませんでしたが

今はそうとも言い切れない状態に。

 

 

令和4年の秋ごろには1ドルが150円前後

の円安になりました。。

 

 

もし、このタイミングで資金が必要で

日本円に換金しなければならなかったら

大損になっています。

 

 

 

 

これまでは安全と思っていても

今後どうなるかは正直わかりません。

 

 

しかし、投資の勉強をすることで

リスクが極力低いであろうものや

 

 

リターンが大きいけど安定しないものなど

様々な投資商品の特性を知ることができます。

 

 

 

とは言え、それらを学ぶための

時間を費やすのは、

 

・今後しばらくは大きな資金が

必要にならない

(換金のタイミングを自分で調整できる)

 

・余裕資金が500万円以上できた

 

 

この条件をクリアしてからの方が良いでしょう。

 

 

この条件をクリアするまでは

投資にエネルギーと時間を費やすよりも

歯科医師としての自己投資に費やしましょう。

 

 

 

今回は20~30代前半の方が

この条件をクリアしていない方も多いと思い

話を進めました。

 

 

しかし、これはあくまで私の個人的な

意見です。

 

 

若くても投資を始め、どんどん儲けている方も

います。

 

 

ゆえに「若い人は絶対に投資を始めちゃダメ!!」

言うわけではありません。

 

 

でも、そんな風に上手くいっている人は

本当に一握りだと言う事も理解しておいてほしいと思います。

 

 

 

より安全に、そして確実に

歯科医師として成功し、経済的な豊かさを

手に入れるならば

 

 

2つの条件をクリアしてから

投資の勉強を始め、投資をしていくことを

お勧めします。

 

伊勢海 信宏

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