歯科医院でのスタッフ面接のポイント

前回の

『歯科医院のスタッフ採用について』

 

http://haisyakaigyo.com/?p=1252

 

 

 

で、スタッフ採用について

『妥協しないこと』が大切だと

お話しました。

 

 

今回は、スタッフ採用をするために

する面接でのポイントについて

お話します。

 

 

では、早速ですが

スタッフを採用する際の面接で

みなさんは応募者に対して

何を聞いていますか?

 

 

志望動機でしょうか?

 

どうして歯科で働きたいと思ったか

でしょうか?

 

この2点は面接時によく聞かれること

ではありますが、

私が重要視しているのは

素の一面を探ると言う事です。

 

 

ほとんどの応募者は

面接の為の答えを用意しています。

 

 

そして、採用して欲しいので

当然ながら自分を良く見せようと

しています。

 

 

だから、普通に面接をして

先ほど挙げたような、決まった質問

だけをして答えを聞いても

 

結局のところ、その人がどんな人物

なのかが全く分からないまま

面接を終えてしまうことになるの

です。

 

面接をする意味は、模範的な回答を

聞くことではありません。

 

 

志望動機を聞いて、理想的な回答を

してくれても、それは本心ではない

かもしれません。

 

もちろん、何の面接対策もせずに

終始しどろもどろになられるくらい

なら、真面目に面接対策に

答えを考えてくる応募者の方が

断然良いです。

 

 

しかし、その中でも私が見たいのは

その人の本当の部分です。

 

大切なのは、その人がどんな人

なのかを知る事です。

 

履歴書を見れば、その人のキャリアは

分かります。

 

いつ資格をとり、今までどんな

クリニックで勤務したことがあるのか

などは全て書かれているはずです。

 

 

しかし、どれだけキャリアやスキルが

あったとしても、それが自分の

クリニックに合う人物かどうかは

別物だと思います。

 

 

もちろん、スキルがあるに越したこと

はありません。

 

スキルがあれば、即戦力にはなって

くれることでしょう。

 

しかし、自分を含め、他のスタッフと

上手くやっていける人なのか?

 

自分のクリニックの雰囲気に合った

求めている雰囲気の人なのか?

 

 

これは、履歴書では読み取れません。

 

 

そして、それはスキルやキャリアより

も採用するのに大事なポイントだと

思います。

 

 

前回の記事でもお話しましたが

知り合いのドクターは妥協をしながら

も衛生士を採用しました。

 

 

理由は、非常勤の衛生士が必要で

応募者がその一人だけだった為。

 

 

しかし、彼女は衛生士免許は取得

しているものの、衛生士業務どころか

助手業務さえもままならない状態

でした。

 

また、他のスタッフと意思の疎通も

出来ず、他のスタッフとクリニックの

重荷になってしまったのです。

 

 

履歴書の内容だけであれば

衛生士免許を持っていることは

分かるし求めている条件はクリア

しています。

 

しかし、面接で素の彼女をきちんと

引き出せていたら大きな違和感を

感じて採用には至っていなかった

かもしれません。

 

 

面接をするポイントは

履歴書を見るだけで分かるような

内容のことを質問するのでは

ありません。

 

履歴書では読み取れない、

その人自身を見極めるのです。

 

 

 

では、そのために面接の際に

何をするかと言うと

 

1つは、面接っぽい硬い感じを

無くす事です。

 

例えば、私が面接をするならば

面接に来た人に対して

 

『場所分かった?

 横浜の人でも、元町ってなかなか

 来なかったりするよね。』

 

と最初から、面接とは全然関係ない

話をします。

 

 

その後、

「では、早速ですが当院を・・・」

などと、志望動機をすぐに聞くことも

しません。

 

 

その代わりに

『これ、さっき患者さんから

 もらったんだけど、

 お菓子食べる?』

 

と聞いたりもします。

 

これは、応募者の緊張を解すため

です。

 

もちろん、それで食べた人は過去に

一人位しかいませんが・・・。

 

 

これは、あくまで例えですが

なぜこんなことをするかと言うと

 

出来るだけ、通常の面接っぽい感じ

をなくす為です。

 

 

これにより、他愛無い会話を進める

ことがしやすくなります。

 

そして

志望動機を聞くことよりも

 

学生時代や趣味の話を掘り下げて

いくと、相手が自らドンドン話して

きてくれたりします。

 

 

それを『うん、うん』と聞いていると

少しずつ、その本人の素の考え方や

行動が見えてきます。

 

 

画一的な質問ばかりでは

見えてこない部分が見えますので

もし良ければトライしてみて

下さい。

 

 

最初は、応募者も戸惑いと緊張で

上手く話してくれないかもしれません

が、出来るだけ、リラックスした空気に

してみましょう。

 

 

こちらが、リラックスした感じで

接すると、それは相手にも伝わります。

 

そして、素に近い状態を引き出せる

ようにしましょう。

 

面接者も応募者も

飾りの自分でお互い対応しても

本来の姿は何も見えないので

 

 

出来るだけ話しやすい環境をつくって

人となりが分かるような

会話にして行くと良いと思います。

 

 

それにより、相手の本質が見えると

採用するか否かを決めるのに

とても役立ちます。

 

本質を見て、採用と決めた人は

採用してから

「失敗した・・・」と感じることが

とても少ないでしょう。

 

 

スタッフを採用すると言うことは

雇う身としては、その人の生活に

対して、責任を持つことになります。

 

 

なので、一度採用した人を解雇する

ことは、とても難しいことです。

 

 

解雇しなくて良くするためには

自分の求めている人をきちんと

見極めて採用することです。

 

 

常勤か非常勤かでも勤務時間は

変わりますが、常勤のスタッフで

あれば、一日の半分を職場で一緒に

過ごすことになります。

 

 

面接で、どれだけ体裁を整えていても

長く勤めれば勤めるほど

それは持続しなくなるでしょう。

 

その時に出てくるのは

その人の素の部分です。

 

 

素の部分を見極めて採用しておけば

それが出てきた時に、

「あれ?違う」と落胆することも

ありません。

 

 

なので、面接時は相手の素を知れる

ように、リラックスして話を

聞き出せるようにしましょう。

 

そして、そこから、その人が

自分のクリニックの求める人物で

あるかをジャッジしましょう。

 

伊勢海 信宏

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