スタッフにコスト意識を!経費削減ではありません。

歯科医院では、日々の診療で

さまざまな材料を使います。

 

 

セメント、

印象材、

石膏に

ボンディング。

 

 

気にせずに使うか?

それともコスト意識をもって使うか?

 

この意識の違いが、すごく重要です。

 

 

合着した後に、

練板をみるとセメントが

こんもり余っている・・・。

 

 

治療した後に

CRのディッシュを見ると

ボンディングがひたひたに

余っている・・・。

 

 

『そんなにいらないでしょ。』

と思ってしまいます。

 

 

個人的には、経費削減のネタは

すごく嫌いです。

 

 

理由は、経費を削減する事を

目的とすると

重要な事もドンドン削減されて

治療のクオリティーが下がってしまう

からです。

 

しかし、無駄は嫌いです。

 

 

無駄遣いを無くす事は

経費の削減になりますが

上述したような経費削減とは

違います。

 

 

無駄遣いを無くすことで

治療のクオリティーが下がることは

絶対にありません。

 

 

 

必要以上に出したボンディング

 

必要以上に出したセメント

 

これはゴミにしかなりません。

 

 

 

地球にも悪いし

クリニックにも悪い。

 

患者さんも治療費を

そんな無駄な事に使って欲しいとは

思っていないはずですよね。

 

 

無駄遣いは、物質的な無駄遣いだけ

ではなく、時間的にも無駄を

生みます。

 

 

例えば、合着する際に

たくさんセメントを練ったので

補綴物内部に、たっぷりとセメントを

入れ合着。

 

 

当然のことながら、

補綴物からセメントは

はみ出します。

 

硬化後、はみ出した余分なセメントを

除去するのも、多くはみ出している

ため、隣接する歯にもついていたり

歯間部が埋まっていたりすることが

あります。

 

 

となると、どうしてもセメント除去

の時間も、適量をつけていた時よりも

余分にかかってしまいます。

 

 

本来なら、するっと取れたはずの

セメントも、フロスを何度も通したり

器具を使って除去したり。

 

 

患者さんも、その分、口を開けて

おかないといけなくて、しんどいし

時間も無駄になりますよね。

 

 

スタッフは、足りなくて

「もっと練って!」

と言われることを恐れて

多めに練ることがあります。

 

 

しかし、それは適量がきちんと

わかっていないのかもしれません。

 

それならば、きちんと理解できるよう

に適量を教えると良いと思います。

 

 

または、少し面倒かもしれませんが

治療の都度、スタッフに

「これなら、○滴で練って下さい」

 

や、

「ボンディングは○滴で」

と指示を出すようにしましょう。

 

 

そうすれば、スタッフは少ないことを

恐れる事はありませんし

無駄が出ません。

 

 

また、このように指示を出すことを

何度かしていると

スタッフ自身も感覚を掴み

指示を出さなくても、適量を自分で

判断できるようになりますよ。

 

 

また、たまには

『コスト意識をする日』

というのを作ると良いです。

 

 

例えば、今日は

 

セメント練った後に、

どれくらい残っていますか?

 

出したボンディングは

どれぐらい残っていますか?

 

 

などなど、と普段は何も気にせずに

していることをスタッフみんなで

ちょっと意識するようにする一日を

作って下さい。

 

 

そして、コスト削減を意識する日が

一日終わった時に、10分でも良い

ので、みんなで話し合うように

しましょう。

 

意識する日を作るだけで

終わってしまうと

せっかくの意識も、その時だけの

一時的なものになってしまい

コスト削減に対する意識が

持続しません。

 

 

 

なので、きちんとその日に

意識できたことを共有するため

と、スタッフの意識にしっかりと

留めるためにも、みんなで話す時間を

持って下さい。

 

 

スタッフがコストに関して

意識が低いという悩みは

多くの院長が抱えています。

 

 

なぜ、材料を全て多めに出すのか?

無駄にしてしまうのか?

 

と院長は思うかもしれませんが

それは、スタッフは経営者ではない

ので、院長と同じ意識でないので

仕方ないことであるとも言えます。

 

院長は経営者でもあるので

材料を購入する経費についても

考えます。

 

しかし、スタッフはどうでしょうか?

 

材料を購入しようとしまいと

自分の給料は変わりません。

 

 

その中で、コストを考えて治療の

アシストをしてくれるスタッフは

数少ないと思います。

 

 

もちろん、こんな風にコストを

考えたり、無駄をなくそうとして

くれるスタッフがいたら、

素晴らしいことですが

 

コストを考えられていないスタッフが

駄目なわけではありません。

 

 

院長以外のスタッフは

経費を把握していないので

どうしてもスタッフは

他人事感覚になってしまい

一つ一つのコストを意識しないもの

です。

 

 

しかし、そのまま意識しないでいては

ずっと無駄がある状態が続くだけ

なので、スタッフを巻き込んで

「意識する日」

を作るのです。

 

この取り組みだけで

スタッフの意識は変わります。

 

今までも、わざと無駄をして

院長を困らせてやろう・・・

と思って、していたわけではなく

 

ただ、知らない・気づいていない

だけだったので

 

意識をしたり、どれだけ無駄をして

しまっているのかと言う問題点に

気付ければ、それだけで

無駄が減少するのです。

 

 

ですので、話し合いをして

スタッフたちが

『これって無駄だよね。』って思う気持ちを

高める事が必要です。

 

ぜひ、コスト意識の日を

4ヶ月に一日ぐらい作って下さい。

 

意識が高まっていても

人間なので、数ヶ月すると

その気持ちが少しずつ忘れられて

薄まっていくものです。

 

なので、4ヶ月に一度ほどの

頻度で良いので、意識する日を設ける

のです。

 

週に1回とか、あまりスパンが短いと

「コスト!コスト!って、ケチだな」

と思われてしまうので、

そんなに短いスパンで頻繁には

しない方が良いでしょう。

 

 

さっそく来週の月曜日を

コスト意識の日として

一日だけトライしては

どうでしょうか。

 

ちなみにコスト削減は、

そのまま利益に直結しますよ。

 

伊勢海 信宏

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