スタッフやドクター、そして事務を育てるとは?

前回の

『成功の為の第二ステージは

 人への投資』

 

http://haisyakaigyo.com/?p=1389

 

 

からの続きですが

 

 

あなたの理想のクリニックを作りたいなら

 

そのためには人を育てる事が大切だと言いました。

 

 

 

では、具体的に『育てる』とは

何をすれば良いのでしょうか?

 

 

必要な事は3つです。

 

① 考え方のシフトをさせる

 

② 高いスキルを伸ばす

 

③ 下を教えられる様にする

 

 

これらをする事で

スタッフは育ちます。

 

 

では、この3つについて1つずつ

説明していきますね。

 

 

まず1つめ

「考え方のシフトをさせる」ですが

 

 

考え方のシフトとはどういう事かと言うと

 

 

そもそも、あなたと一緒に働いている

スタッフやドクターは

 

 

あなたと思考が全く違います。

 

 

 

たまに、何の疑いもなく

スタッフも自分と同じモチベーションで

 

 

仕事していると思っている

ドクターがいますが

 

 

はっきり言って

 

そんなスタッフは稀です!!

 

 

 

だって、そもそもが

経営者と従業員です。

 

 

院長にとっては、自分の医院です。

 

 

自分が、大学を卒業してから

数年間、開業のために勤務医として

 

 

色々なことを学び

ようやく開業した自分の医院。

 

 

こうしたい

ああしたい

こう言う医院にしたい

 

などなど、夢も沢山ありますよね。

 

 

 

もちろん、売り上げが上がれば

それだけ、医院の経営も安定します。

 

 

しかし、スタッフはどうでしょうか?

 

 

 

患者さんの数が増えようが減ろうが

給料に変わりはありません。

 

 

それなら、ほとんどの人が楽して

仕事できた方が良いと考えるでしょう。

 

 

 

そんな風に思っているの・・・

ガッカリ・・・

 

 

と思うかもしれませんが

これが大半のスタッフの気持ちだと思います。

 

 

しかし、これは仕事を

「給料の代価」だと考えるようにしか

育てられていないからです。

 

 

しっかりとスタッフを育てることにより

スタッフの意識は確実に変化します。

 

 

 

これが院長の理想の考えに

シフトさせることです。

 

 

しっかりと、仕事って何なのか?

仕事で得られる物って何なのか?

 

 

そう言った事を院長がスタッフに

何度も伝えていく必要があります。

 

 

 

こう言う話をすると

最初はやる気になって

 

 

スタッフミーティングを開き

スタッフ達に「仕事とは何か?」

などと言う話をする人がいます。

 

 

 

すぐに実践することは

とても良いことなのですが

 

 

残念なのは、この内容のミーティングが

一度だけで終わってしまうことです。

 

 

「もう、話したから良いや。

 スタッフもきちんと

 

 理解してくれているから大丈夫」

 

 

「あれだけ熱弁を奮ったんだし

 スタッフの意識改革も出来たかな」

 

 

「これで、スタッフの仕事に対する

 モチベーションも変わってくるぞ」

 

 

と思って、満足してしまうのです。

 

 

しかし、残念ながら一度話した位で

スタッフの意識は変わりません。

 

 

 

今まで、ずっと違った考えで

働いてきたのに

 

 

たかだか1〜2時間のミーティングで

院長の話を1回聞いただけでは

 

 

劇的に変化することは、ないのです。

 

 

ここで、大事なのは

一回言って終わりではなく

 

 

継続的に話続けると言う事です。

 

 

 

せっかく、あれだけ伝えたのに

伝わらないのか・・・

 

 

何度言っても同じなんじゃないかな

 

 

なんて、思ってしまいますが

そこで諦めないで下さい。

 

 

 

そこで、諦めて伝えることを

辞めてしまうと

 

 

結局、今までと何も変わりません。

 

 

スタッフを育てられずに

終わってしまいます。

 

 

 

自分も含めて、人の思考とは

一瞬で変わる物ではありません。

 

 

 

したがって、時間をかけて

変化させてください。

 

 

 

思考を変えたいと思うならば

時間がかかることを覚悟して下さい。

 

 

少し話しただけで何か

変化が見られても

 

 

それで安心したり満足しないで下さい。

 

 

 

それは、私がこの話をして

 

「よし!スタッフミーティングで

 早速スタッフに話すぞ!」

 

とやる気になった院長と同じで

 

 

その瞬間だけ、ものすごくやる気に

なっているだけだからかもしれないからです。

 

 

きちんと、本質を理解した上で

スタッフが自分なりに

 

 

きちんと解釈できた時に

ようやく思考が変わったと言えるでしょう。

 

 

 

では、次に2つめ

 

「高いスキルを伸ばす」ですが

 

これは分かると思います。

 

 

 

スタッフが望むスキルを

院長が教えて下さい。

 

 

もしくは勉強会とかに行かせて

学ばせて下さい。

 

 

例えば私の例だと

今までクリニックのマーケティングを

 

 

自分だけでやっていたのを

事務の2人に3年後には

 

委任出来る様に考えています。

 

 

その為に、月で5~10時間の

ミーティング時間を取っています。

 

 

また一泊二日の合宿を

年4回しています。

 

 

そう言った時間を通して

考え方やその人たちの将来を話したり

 

 

マーケティングスキルを

徹底的に教えています。

 

 

本当は自分1人でマーケティング業務を

やっている方が今時点では楽ですが

 

 

人に育ってもらう為に

時間を割いてしています。

 

 

今の楽さを優先してしまうと

今以上の効率化は進みません。

 

 

 

ドクターである自分が

事務の仕事をすることを考えると

 

 

それは時給に換算すると

とても高い時給の仕事になるでしょう。

 

 

 

しかし、同じことをスタッフが

できるようになることで

 

 

その事務の時間に充てていた

自分の時間を

 

 

ドクターしか出来ない仕事に

充てることができるようになります。

 

 

 

そして、最後3つめ 

 

「下を教えられる様にする」ですが、

 

 

これが出来ないと、いつまで経っても

新しい人が入ったら

 

 

自分が教えないといけない事になります。

 

 

新しいスタッフが入って

一通りの仕事を教えて

 

 

ようやく、教える時間が無くなり

本来の仕事に専念できると思いきや

 

 

また、次の新しいスタッフが入ってきて

1から教えないといけないとなると

 

 

自分の本来の仕事がスムーズに

行かなくなってしまうでしょう。

 

 

 

ゆえに、今新しい人を育てている時に

本来教えるべきこととプラスαで

 

 

人の育て方も一緒に伝えて行きます。

 

 

そうすることにより

成長とともに、人に教えるスキルも

 

 

身に付くので、新しいスタッフが

また入ってきても

 

 

次はそのスタッフが

教えることが出来ます。

 

 

 

この3つが高レベルで出来る程

成長が早くなります。

 

 

 

ただ、人を育てる上で

とっても重要な事が一点あります。

 

 

 

それは次回お話します。

 

伊勢海 信宏

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