あなたの専門性や経歴の上手な伝え方

あなたが何か専門性を持った

治療をしている場合や

 

 

今までの経歴が

良かったと仮定して

 

 

それを患者さんに、どう伝えますか?

 

 

 

まさか患者さんに

 

『私は○○大学卒で、○○認定医で

 学会でもう12回も発表しています。

 

 それぐらいレベルの高い

 歯科医なので安心して下さい。』

 

なんて言わないですよね。

 

 

 

もし、こんなことを本当に言ったら

言った瞬間に患者さんは

 

『この先生、自慢と自己愛がすごいな。

 

 大丈夫だろうか・・・。』

 

と思うでしょう。

 

 

 

そして、患者さんからの評価において

 

プラスと言うよりも

マイナスに作用するでしょう。

 

 

 

また、飲み会で

こんな発言をしている人は

 

どうでしょうか?

 

 

『私は、慶応卒で家は田園調布なんです。

 

 外資系に勤めていて

 今度最年少で100億規模の

 

 プロジェクトリーダーも

 務めるんですよ。

 

 もちろん、体には気を付けていて

 週2日はジムに行っています。』

 

 

 これを聞いたら

 

「確かにすごいけど、

 この人大丈夫かな?」

 

って思いますよね。

 

 

 

どれだけ、すごい経歴があっても

実績があっても

 

 

それを自分で言ったら

おしまいです。

 

 

せっかく、本当に凄い事なのに

一気に価値がなくなってしまう感じです。

 

 

 

他人から「あの人は凄い」と

言われるのは格好良いですが

 

 

誰にも言われていないのに自ら

「私ってすごいんです!」

 

 

と言う人には、周囲の人は一応

「すごいですね〜」

 

 

と言ってくれますが、本心では

「この人、残念だな・・・」と

 

思っているものです。

 

 

 

せっかくアピールできる専門性や

経歴があるのに

 

 

残念と思われては勿体無いですよね。

 

 

では、アピールすべき

それらの専門性や経歴を

 

 

どうアピールすれば良いのか?

 

 

 

言わないと伝わらない

 

けれど、自分で言うと残念な人と

思われてしまう。

 

 

じゃあ、どうすれば良いんだ!?

 

となってしまいますよね。

 

 

 

答えは簡単!

 

 

伝え方を考えれば良いのです。

 

 

 

前述したような

自慢になってしまう感じで伝えると

 

 

それは本当に、ただの自慢で

相手の記憶にはプラスの意味では残りません。

 

 

 

せっかくのプラスになる専門性や

経歴は上手に伝えることで

 

 

患者さんの中でもプラスの印象

として残ります。

 

 

 

そのためには

2つの伝え方があります。

 

 

 

1つは、殆どの方が実践していますが

 

HPなどに書くと言う方法です。

 

 

 

HPには、医院の紹介の中に

院長の紹介(プロフィール)のページを

作っていると思います。

 

 

院長紹介のページに経歴や専門性を

書くのです。

 

 

HPに掲載するなら

文面さえきちんとしていれば

 

 

読まれる方にとっても

普通に紹介文として受け入れられるので

 

 

無駄な自慢にも感じられる事はないので

大丈夫です。

 

 

 

ただ、これには1つ難点があります。

 

 

それは、HPの院長のプロフィールは

みんなが、そんなに見てないことです。

 

 

 

HPは診療時間や内観写真

スタッフ写真とかは見るけれど

 

 

院長のプロフィールや医院の理念は

あまり見られないものです。

 

 

 

では、HPを見ない人には

どのように専門性や経歴をアピールすれば良いのか?

 

 

 

それは、もう1つの方法で

 

スタッフから言ってもらうと言うことです。

 

 

スタッフがさりげなく

院長のティーアップをして下さい。

 

 

 

突然

 

「うちの院長すごいんですよ!」

 

なんて、不自然なのはダメです。

 

 

 

露骨な感じだと

いくら本人が言っていなくても

 

 

スタッフに言わせているのが

丸わかりで厳しいので

 

 

あくまで、さりげない感じで

話すようにして下さい。

 

 

 

 

例えば、先ほどの飲み会の例でも

 

周囲の人が

 

『あの人は、ああ見えて

 慶応卒で外資系で

 

 すごいプロジェクトをまとめてる人なんだよ。

 

 本当にすごいよ。』

 

と言うと、聞いた相手も

 

『へー、そうなんだ~。』

 

とスッと心に入ってきます。

 

 

 

本人が言わずに、周りからの評価の方が

信憑性があります。

 

 

 

患者さんとの会話も

ドクターとするよりも

 

 

スタッフと話す方が患者さんも

緊張感なく話すことが出来るので

 

 

会話も弾むことが多いですよね。

 

 

診療中の待ち時間

チェアーサイドでお話したり

 

 

待合室の待ち時間に

受付スタッフとお話したりと

 

 

会話の時間もあります。

 

 

 

実際に、チェアーサイドの

待ち時間の中でアシスタントに

 

「この治療って

 痛くないんですか?」

 

と言う質問をされている患者さんて

多いですよね。

 

 

 

実例としては、抜歯になる患者さんが

インプラントを考えていて

 

 

ドクターから、一通り説明は

聞いてはいるけれど

 

 

不安が拭いきれずに

その後、ドクターではなくスタッフに

 

「インプラントって怖いですよね?」

 

などと質問していることが多く

あります。

 

 

 

その中で、

「うちの院長は、インプラントを

 専門でしていて

 

 認定医でもあります。

 他府県からも院長のインプラント治療を

 

 目的に通院している患者さんも

 いらっしゃいます。」

 

などと、返事することで

 

 

さりげなく院長の専門性や

経歴を伝えることが出来ます。

 

 

 

何も言わずに、自分のことを

知ってもらえれば一番なのですが

 

 

よほどの有名人のことでない限り

他人は自分のことを知りたい

 

 

調べてまで情報を得たいとは

思いません。

 

 

 

したがって、自分の専門性などは

言わないと患者さんには伝わらないので

 

 

スタッフからそれとなく

伝えて行くと良いと思います。

 

 

 

ちなみに、当たり前ですが

ウソや詐称、また露骨にやるのは

 

ダメですよ。

 

伊勢海 信宏

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