理想的には、どんな患者さんに来院して欲しいかを考える。

ペルソナって知っていますか?

 

 

有名なのはユング(心理学者)が言っている

 

『本当の自分ではない

 社会的につけた仮面です。』

 

 

※これに関しては深堀しないので

 ご興味がある方はご自身で

 調べてみて下さい。

 

 

 

ただ今回、私が伝えたいペルソナは

マーケティング用語での意味です。

 

 

 

ペルソナとは、商品を買う顧客の中で

一番のターゲットを

 

 

具体的に想像上で作り上げ

それによって出来たモデルの事です。

 

 

 

マーケティング業界の方なら

日常的に使う言葉ですが

 

 

私たち歯科医師には

あまり聞きなれない言葉かもしれません。

 

 

 

しかし、このペルソナ。

 

 

歯科医院を経営していく中でも

とても役に立ちます。

 

 

と言っても、これだけでは少し

わかりづらいかもしれませんので…

 

 

例えば

1000万円の車を売ろうと思うと

 

 

ペルソナは

58歳 男性

 

職業は会社社長

 

年収4000万

 

身長177センチ

 

体重78キロ

 

趣味はゴルフ

 

時計はロレックス

 

スーツはゼニア

 

買い物は日本橋の三越

 

子供が二人いる

 

家は港区のタワーマンション

 

好きな海外はハワイ

 

よく読む雑誌は○○

 

好きな本は○○

 

良く見るテレビは○○

 

性格は○○

 

 

などなど、性格や趣味趣向など

いろいろ細かい設定を出してきます。

 

 

 

 ここで手を抜いて

 

『お金持ちのおじさん社長』と言う

 

ようなイメージだけで括ってはダメです。

 

 

 

 

目の前にその人がいるような感じで

そのモデルを作り上げます。

 

 

ここまで、モデルを完成させたら

次に、このペルソナが

 

 

興味を引くような

マーケティング戦略をすることです。

 

 

 

なぜペルソナを作り上げるかと言うと

 

ペルソナを作る事で戦略の方向性が

ブレ難くなるからです。

 

 

考えてもらえれば分かると思いますが

 

同じ車でも、250万円の車を

売りたいのだとすると

 

 

ペルソナが全く違うものになります。

 

 

 

たとえ同じトヨタ車だとしても

商品によってペルソナが変わるのです。

 

 

 

同じ野菜でも

無農薬野菜を売るのと

 

普通の野菜を売るのでは

ペルソナが変ります。

 

 

どちらが良いではなく、商品に合った

ペルソナを考える事が大切です。

 

 

適当なペルソナでは意味がありません。

 

 

 

そして、これは歯科医院も同じです。

 

 

 

歯科治療として括ったら

すべて同じですが

 

 

あなたが一番推している

治療があれば

 

 

その治療に対するペルソナを

考えてみてください。

 

 

 

そのペルソナにあったHP

 

そのペルソナにあった内装

 

そのペルソナにあった音楽

 

そのペルソナにあった院内の雰囲気

 

などを考えてみて下さい。

 

 

 

例えば、分かりやすく言うと

小児歯科を推しているとして

 

 

そのペルソナに合うHPは

 

子供の親が見て分かり易いような

HPですよね。

 

 

 

そして、院内の内装は

 

 

黒で統一されていたり

シックでモダンな印象を

 

 

持たれるような内装では

絶対にありません。

 

 

いくら、それがお洒落であろうと

それでは、子どもの気持ちには届かないでしょう。

 

 

 

大人より敏感に歯科医院を

怖いものと捉えている子どもにも

 

 

まずは、その歯科医院に行くことへの

恐怖を感じさせないような

 

 

楽しそうな内装である必要が

ありますよね。

 

 

 

音楽や院内の雰囲気も同じです。

 

 

大人相手の歯科医院だったら

スタッフのユニフォームも

 

 

キリッとしたシャープな印象のもの

で良いですが

 

 

ペルソナが子どもとなると

全く違ってきますよね。

 

 

 

出来るだけ、歯科医院っぽくない方が

恐怖心を与えずに緊張をほぐすことが出来ます。

 

 

 

また、ユニフォームだけでなく

対応時にも、大人向けであれば

 

 

愛想が悪いのは論外ですが

必要以上にニコニコしなくても良いですが

 

 

子ども相手となると話は別です。

 

 

 

子どもは、大人の表情をよく見ています。

 

 

 

ただでさえ、苦手な歯科医院で

スタッフの人が笑顔でいてくれなければ

 

 

やっぱり緊張してしまうし

怖い場所だと言うイメージは

 

 

拭いきれないでしょう。

 

 

 

ゆえに、スタッフはにこやかに

仕事をすることで

 

 

常に院内の雰囲気も明るく

子どもに恐怖心を

 

 

持たせないようにすることが

出来ます。

 

 

 

これは、あくまで分かり易く

説明するために小児歯科を例にしました。

 

 

 

ご自身がペルソナを設定する時に

冒頭で書いたように

 

 

出来るだけ細かく

人物像を設定しましょう。

 

 

 

毎日、日々の診療に追われていると

目の前の仕事をこなすことに忙殺されて

 

 

本来、自分がどんな

歯科医院にしたいのか?

 

 

そのためには、

どんな患者さんに来てもらうと

 

 

理想の医院、そして理想の治療が出来るのか?

 

を忘れてしまいがちです。

 

 

 

だからこそ、今一度

どんな患者さんに来院して欲しいかを考え

 

 

あなたが求める患者さん像を

明確にしてみましょう。

 

 

そして、その明確にしたペルソナに

来てもらうためには

 

 

そのペルソナなら

どんな医院を求めているかを考えてみましょう。

 

伊勢海 信宏

次の記事へ!

 

【ステップで学びたい先生へ】

メルマガ登録されると
体系的に学べ、

理解や成長が早くなります。

 

コスト低く

手間がなく経営効果を出したい。

 

口コミで100医院以上が参加

 

地域で1医院限定なので先着順です!

 

 

→歯科開業医ネットワーク

 

・ ・

 

歯科開業医ネットワーク 解説アニメ動画

 

先生は患者さんの歯の年齢を伝えられますか?


簡単に数値化できるシステムがあります。



 

→歯の年齢診断プロ

 

手間なく売り上げを増やすには待合室動画が必須!
でも、動画に50万や100万も払っていませんか?


今だけのお得な特典があります。詳しくはサイトで。



 

→手間なし動画くん

 

→手間なし動画くん



コスト低く、手間がなく経営効果を出したい。


口コミで100医院以上が参加

地域で1医院限定なので先着順です!



 

→歯科開業医ネットワーク

 

→歯科開業医ネットワーク



開業に不安がある歯科医向け!1日5分読むだけで 開業のスキルが身につく  開業成功ステップ メールレッスン

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

よく読まれている記事