地域の患者さんを大切にする歯科医院にする

 最近は、ネットの影響があり

地域の患者さんだけでなく

 

 

もう少し広い範囲から患者さんを

集患する方法がいろいろとあります。

 

 

対象範囲を広げた方が

当然、患者さんを多く集めるには有利です。

 

 

ただ、患者さんが多く来ているからと言って

 

地域の患者さんを疎かにしてしまってはいけません。

 

 

どんなにネットが発達しても

歯科医療の内容を考えると

 

 

地域の患者さんが来たくなる

歯科医院づくりをすることが基本です。

 

 

ネットで集患をして

歯科医院に患者さんが溢れていても

 

 

地域の人に好かれてない歯科医院は

ネットの制度などが変った瞬間に

 

 

一気に衰退してしまいます。

 

 

だからこそ、基礎基本である

地域の患者さんに好かれる

 

歯科医院運営をして行きましょう。

 

 

 

地域の患者さんに好かれる歯科医院は

圧倒的に強いです。

 

 

 

ところで、この『地域』というのは

どこまでが『地域』なんでしょうか?

 

 

地域と一言で言っても

その感覚は人それぞれである感じがしますよね。

 

 

本当に医院の周りのひと区画だけなのか

 

最寄駅から隣の駅くらいまでの間なのか

 

もっと広い範囲なのか

 

もっと狭い範囲なのか

 

 

 

明確に、どこまでが『地域』なのか

とても分かりにくいです。

 

 

地域と同じで「近所」と言う言葉も

範囲が定まりにくいですよね。

 

 

徒歩3分までが近所の人もいれば

徒歩15分までは近所だと思う人もいます。

 

 

しかし、実はこれには

ある統計があります。

 

 

それは、ある調査で

 

「あなたにとって近所 とは

 自宅から何メートルですか?」

 

と言うのを調べたものです。

 

 

それによると「近所」の範囲は

自宅からの距離が

 

平均470mという結果だそうです。

 

 

そして、これには年代別に違うようで

 

50代は340m

60代は612m です。

 

 

50代と60代で何故こんなに

差があるのか不思議なものですが

 

 

要は、あなたの歯科医院から

半径500m以内の所に

 

住んでいる患者さんを大切にすることです。

 

 

また、半径500m以内の

範囲の人が、どうしたら

 

 

あなたの歯科医院に来院してくれるか

を考える事が重要です。

 

 

ある居抜きで買った

歯科医院の先生の話ですが

 

 

物件を購入後に分かったことで

そこで以前、歯科医院をされていた先生の

 

 

患者さんに対する対応が

あまりにも酷かったようです。

 

 

そのクリニックのすぐ近くに

国道があるのですが

 

 

以前の歯科医院の

対応の酷さのせいで

 

 

国道からクリニックがある側の

住人はほどんど来院されず

 

 

国道の反対側からしか

患者さんが来てくれないと

 

嘆いていました。

 

 

 

居抜きで開業した、この先生は

全く悪くないのに

 

 

とんだ とばっちりですよね。

 

 

でも、これは一旦、地域の患者さんに

見放されると立て直すことが

 

 

どれほど大変かということを

物語っていると思います。

 

 

 

以前の先生の対応の悪さは

きっと近隣地域の人には

 

有名だったのでしょう。

 

 

 

しかし、その口コミは国道を

挟んだ反対側には

 

 

まだそこまで広まっていなかったのが

せめてもの救いかもしれません。

 

 

国道の反対側から

患者さんが来てくれるだけ

 

 

まだ良いかもしれません

近隣地域の人が患者さんになってくれたら

 

 

確実に、もっと集患できます。

 

 

この居抜きで購入した先生も

もともと何もない場所で開業するだけなら

 

 

普通にどのように集患できるか

を考えれば良いだけです。

 

 

 

しかし、前のイメージが悪いところ

からのスタートなので

 

 

普通よりも、更にどうすれば地域の人が

来院してくれるようになるかを

 

考える必要があると思います。

 

 

 

地域の患者さんは、

どんな歯科医院を求めているのか?

 

 

開業前に、自分のしたい医院の方向性と

患者層に合った地域を調べて

 

物件を決めていると思います。

 

 

 

例えば、家族みんなで通院できるような

歯科医院にしたいと思って

 

 

住宅街の物件を選んだとします。

 

 

ならば、その地域の人たちに

求められるのは、まさに

 

 

子供も安心して診てもらえる先生

という条件もあるでしょう。

 

 

 

オフィス街であれば

患者さんは大人ばかりなので

 

 

子どもの相手をすることは

ほぼないかもしれないので

 

 

子どもとの会話や対応を

気にしなくても良いです。

 

 

 

しかし、家族みんなが

通院できる医院でありたいと思うのであれば

 

 

子どもへの対応も

大人ばかり相手にするオフィス街とは

 

訳が違います。

 

 

同じようにしていたら、

地域の患者さんの求めているものとは

 

 

離れてしまい、結果患者さんも

離れていくでしょう。

 

 

 

そして、近隣の人は繋がりがあるので

評判はすぐに広まります。

 

 

この評判が「良い評判」なら良いです

が「悪い評判」もです。

 

 

 

なんなら、悪い評判の方が

あっという間に広がってしまいます。

 

 

 

そして、先ほどの例もありますが

一度広まった悪い評判を

変えることは、大変です。

 

 

 

ゆえに、繰り返しになりますが

地域の患者さんが何を求めているのか

 

 

地域の患者さんに必要とされる

歯科医院は、どう言うものなのかを

 

 

よく考えて、そのニーズに

応えられるように

 

 

地域の患者さんを大切に

できるようにしましょう。

 

 

地域の患者さんに必要とされる医院に

なることが出来れば

 

 

そこに通院する患者さんも

そこで働く歯科医もスタッフも

 

 

双方ともに、やり易い医院に

なると思います。

 

伊勢海 信宏

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