歯科医院経営者としての戦略思考からのトップダウン

「自分のやりたい事」は

誰にでもありますよね。

 

あんなことやこんなこと。

 

 

当然、あなたが歯科医院を

開業していれば

 

 

自分のしたい治療

 

自分の買いたい器材など

 

 

技術面、設備面ともに

いろいろ願望があると思います。

 

 

 

また、それは1つ手に入った

又は実践できたからと言って

 

 

「満足できた!もう何も要らない」

 

 

と言うものではなく

 

一つ達成したら、更に次のものへと

やりたい事は尽きずに出てきます。

 

 

 

それは、向上心でもあり

それがあるからこそ

 

 

努力してスキルを身につけたり

売上をあげて設備や機器を購入できるように

 

努めるものだと思います。

 

 

 

折角、開業して手にした

自分の歯科医院なので

 

 

そうして自分のしたいこと

欲しいものを手にしていく事は当然です。

 

 

 

でも、ちょっと待って下さい!!

 

 

 

ここで1つ考えてほしいことがあります。

 

 

それは・・・

 

そのやりたい事は

 

『歯科医師としてですか?』

 

 

 

この質問をすれば

 

多くの人は

 

 

『そうです。歯科医師としてです』

 

 

と言う答えでしょう。

 

 

 

では、次の質問です。

 

 

 

そのやりたい事は

 

『歯科医院経営者としての

 戦略的思考からすると どうでしょうか?』

 

 

この質問をした途端

先ほどのように即答

 

 

「そうです」と答えられなくなって

しまう人はたくさんいます。

 

 

 

 

経営者としての戦略的思考で考えると

全てのあなたのしたい事をする事は

 

 

正しい行動でしょうか?

 

 

それとも経営的には危うい行動でしょうか?

 

 

 

もしかすると、自分がしたいと

思っていることは

 

 

歯科医師としては

満足するかもしれませんが

 

 

クリニック全体としては

それをする事で厳しい状況になっているかもしれません。

 

 

 

何が言いたいかと言うと

歯科医院を経営する経営者として成功し

 

 

成功する歯科医師になりたい

と思うのであれば

 

 

 

1人の自分を

 

歯科医師としての思考と

 

歯科医院経営者としての思考の2つに

 

しっかり別けると言う事です。

 

 

 

通常の会社では

人が沢山いるので

 

 

経営者と従業員は違う人です。

 

 

しかし、歯科医院は違います。

 

 

院長が一人で、経営者もやりつつ

歯科医師としての役割も

こなさないといけません。

 

 

 

その際に、経営者の役割の意見

又は、歯科医師としての役割の意見の

 

 

どちらか片方だけの意見を

強くしてしまうと

 

 

バランスが悪くなってしまいます。

 

 

 

普通の企業の場合、トップダウン方式

経営することで

 

 

経営が上手くいくことが多いです。

 

 

 

トップダウン方式とは

簡単に言うと

 

 

企業の経営者(経営陣)が意思決定を

決定事項を従業員達に伝える方法です。

 

 

 

そして、従業員達が

その決定事項を的確に実行することで

 

 

業務がスムーズに遂行されるというものです。

 

 

しかし、先ほども言った通り

 

歯科医院は、経営者と従業員が

同一人物です。

 

 

 

意思決定をするのも

それを実行するのも

 

自分です。

 

 

 

ゆえに、ここで2つの全く違う役割の

自分の境界線が

 

 

曖昧になってしまいがちです。

 

 

自分一人ですが

経営者と歯科医師としての折り合いをつけ

 

 

しっかりと別けることが

なかなか難しいのです。

 

 

 

 

例えば

経営者的には良いアイディアでも

 

 

歯科医師的には悪いアイディアと

なる事もあります。

 

 

 

その際は、歯科医師の思考として

ストップをかける必要があります。

 

 

歯科医院は零細企業です。

 

 

 

 

したがって、自らすべてを決めて

行動しないといけません。

 

 

誰も指示をしてくれませんし

全て、自分の考えで経営が決まります。

 

 

 

これは、自分の思い通りにできると思うと

一見良いように思います。

 

 

しかし、本当はこれって

とても大変なことです。

 

 

 

自分で、これは間違っているなと

気づけることであれば

 

 

立て直すことが出来ますが

自分で気付けていないことであれば

 

 

間違った方向へ

どんどん進んでしまいます。

 

 

 

これって怖いことですよね。

 

 

 

ゆえに、歯科医院経営者としての考えと

 

歯科医師としての考えの

 

 

どちらか片方に偏らずに

バランスを持てる思考を

 

身に着けて下さい。

 

 

 

歯科医師としては、現場の気持ちが

大きく反映されると思います。

 

 

そして、経営者としての意見は

金銭的なこと、運営していくことに

 

 

ポイントがあてられていると思います。

 

 

そして、このどちらの顔も持つ

歯科医院長はバランスが大事なのですが

 

 

そのバランスを保つためには

ある意味で

 

 

自分を律していくことが

必要になります。

 

 

 

歯科医の立場の自分は

患者さんの声を直接聞くので

 

 

その意見を反映して

こうしたい、ああしたいと言う気持ちが出ます。

 

 

そして、経営者は経営状況や

金銭的な状況から行動を考えます。

 

 

 

自分が、勤務医だったら

経営のことなど、あまり考えないし

 

 

コストのこともそんなに気に

しなかったのに

 

 

いざ開業となると、コストがすごく

気になったりします。

 

 

 

現場の気持ちと

経営側の声は、対立すると言うよりは

 

 

着眼点が違うことが多いですが

どちらかが間違っていて

 

 

どちらかが

正しいわけではないことが多いです。

 

 

 

これが、企業であれば

 

「上からの決定事項に従えば

 大丈夫だ」

 

と言うだけで良いのですが

 

 

一人二役している院長は

それが難しいですよね。

 

 

 

経営的には、こうだけど

現場の感覚としては・・・

 

 

と、両者の気持ちを持っているので

悩むと思います。

 

 

これが、片方にどっぷりと思考が

偏ると、その歪が出てしまいます。

 

 

 

一人二役は大変ですが

逆を言えば、両方の立場の自分の

 

 

バランスをとることが出来れば

両方の視点から

 

 

患者さんに求められる歯科医院を

経営していく方法を考えられるのです。

 

 

 

コストばかり気にして

診療が杜撰になってしまったり

 

 

歯科医の自己満足レベルの

治療への追及などでコストがかかってしまい過ぎ

 

 

経営に影響してしまうことのないように

歯科医院経営者として

 

 

一従業員でもある歯科医師としての自分へ

トップダウン方式を

 

 

上手く活用して成功する

歯科医院経営をしてみましょう。

 

伊勢海 信宏

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