インプラントなどの前に、単治やインレー形成など基礎をしっかり学ぶ事が大切

守派離(しゅはり)

という言葉を知っていますか?

 

 

なんだか、かっこいい響きですよね。

 

と、突然こんな話題が

インプラントなどの前に

単治やインレー形成など基礎を

しっかり学ぶ事に

一体なんの関係があるんだ!?

と疑問に思いますよね。

 

 

でも、この『守破離』の意味を知れば

これが私たちの仕事に

とても『ためになる』事だと言う事を

理解してもらえると思います。

 

 

守破離の教えを知って

是非とも自らに生かして下さい。

 

 

では、この言葉を知っている人も

いると思いますが

 

 

今一度、どういう言葉なのか

おさらいしてみましょう。

 

 

 

 

守派離とは

 

日本での茶道、剣道、武道での

修行における段階を表す言葉ですが

もともとは兵法の言葉です。

 

 

また、その分野で

プロフェッショナルになるための考え方

を示した言葉です。

 

 

 

その考え方を知れば、歯科医としても

プロフェッショナルになれるのであれば

是非とも身に付けたい考え方ですよね。

 

 

 

では、意味を解説していきます。

 

守破離には3つの段階があり

 

「守は下手 破は上手 離は名人」

 

と言われています。

 

 

これは、何を意味するかと言うと

 

 

 まずは

 

『守』のレベル

 

これは師匠に教わって

 

その通りの型や作法をすることです。

 

 

どんな思いがあっても

 

素直に師匠のやり方をまねる段階です。

 

 

 

次に 

『破』のレベル

 

師匠に教わった型を

ちょっと変えてみる事です。

 

 

もちろんその為には

変える事が目的ではなく

 

しっかり考えてより良くするには?

 

と常に思考する必要があります。

 

 

 

『守』の段階の時に、師匠の真似をする事

出てきた葛藤、自分ならこうしたい!

こうした方が良いのに・・・

と思っていたことを実行に移す段階です。

 

 

 

 

最後に 

『離』のレベル

 

これは自分の新境地の世界です。

 

すべての概念を取っ払って

 

自分のオリジナルをつくる事です。

 

この段階に到達出来る人は

とても芯があり、強い人だと

言われています。

 

 

 以上の3つを合わせて、『守破離』

そして、上述したような内容から

 

 

「守は下手 破は上手 離は名人」

 

 

と言われます。

 

とても、よく出来た言葉ですよね。

 

 

これは、茶道だけではなく

どんな仕事や学びの場にも同じことが

言えます。

 

もちろん、歯科医院経営も

例外ではありません。

 

 

とは、言っても

 

言葉としては分かると思うのですが

 

これを現実の歯科経営に当てはめると

 

 

ほとんどの人は、これに当てはまった

行動をとりません。

 

では、どう言った行動をしてしまって

いるかというと

 

 

 

ちょっと勉強して、すぐに『守』の

ステージを止めてしまうのです。

 

そして

 

次のオリジナルを加味した

ステップ『破』のレベルに行きます。

 

 

しかし、これでもまだマシな方で

 

守をほとんど学ばす

 

開業する先生も多々います。

 

 

もういきなりオリジナルの『離』

から経営をするタイプです。

 

 

 

しかし、そんなことで経営が

成り立つものでしょうか?

 

 

 

確かに新進気鋭、若いおしゃれな

歯科医師が、歯科医院らしからぬ

カフェのようなお洒落な

歯科医院をオープン。

 

 

 

話題にはなります。

 

 

そして、この歯科医の技術も

本当に『離』のレベルに

到達していての開業ならば

 

最初の話題だけではなく

治療技術、経営方針も

患者さんたちの心を掴み

経営は成功することでしょう。

 

 

 

しかし、これが『守』も『破』も

すっ飛ばしてした開業であったら…

 

今までの歯科医院のイメージを

覆すようなお洒落な医院をオープン。

 

 

この外観と雰囲気から

周囲の患者さんに

 

「歯科医院らしくないのが

 恐怖心なく通えそう」

 

と好評を得ます。

 

 

しかし、開業後数ヶ月もすると

本来なら軌道に乗り、患者さんが

増えていくはずの時期にも拘わらず

患者さんが減っていってしまいます。

 

 

なぜでしょうか?

 

 

 

これは、そのイメージと

実際の歯科医の技術や経営方針が

伴っていなかったためです。

 

良い意味で歯科医院らしくない事を

患者さんは求めています。

 

 

しかし、治療に関しては

しっかりとした歯科治療を基盤にして

より良い治療、不安や恐怖を

感じない治療を受けたいのです。

 

 

それが、『守』も『破』も

出来ていないまま開業した、この歯科医

は、確かに突飛な事をする『離』

一部は実行できています。

 

しかし、歯科医として一番大切な治療を

行う点や、患者さんに対する接し方に

ついては、あまりにも未熟となると…

 

 

これでは、患者さんは

建物がどんなに綺麗であろうと

最新の設備が揃っていようと

この歯科医に治療してほしいとは

思いません。

 

 

これが段階をきちんと踏まずして

開業してしまった歯科医の失敗です。

 

 

 

ここでタイトルでも定義した

 

『インプラントなどの前に

 単治やインレー形成など

 基礎をしっかり学ぶ事が大切』

 

と言う意味も理解してもらえるのでは

ないでしょうか?

 

 

最近では、インプラント治療も

一般的な治療の一つになりつつあるので

 

患者さんも昔ほど、抵抗なく

インプラント治療を受けようかと

考えられるようになりましたよね。

 

 

そのお陰か、今では多くの歯科医院で

インプラントを看板に掲げるように

なりました。

 

 

 

これは勿論、悪いことではありません。

 

寧ろ患者さんにとっても

自分のかかりつけ医で必要であれば

インプラント治療を受けられると

考えると、治療の選択肢も増え

良いことでしょう。

 

 

しかし、

「インプラントで有名になろう」

 

インプラント推しで経営するにしても

『守破離』が出来ていてこそです。

 

 

ここで言う『守』が

単治やインレー形成です。

 

これらの普段の治療で一番

多くある基本の治療を疎かにしていては

インプラント治療の技術も伸びません。

 

 

 

それに、患者さんは普段の治療の

腕が良いので、信頼して・・・

外科処置で不安があっても

自費治療で高額であっても

その歯科医に任せようと

思えるのです。

 

 

 

普段の、保険治療。

 

インレー形成、単治を簡単なことだし

そんな事よりインプラント!と

無下にしない事です。

 

 

まずは、基礎無くして応用は

出来ません。

 

 

 

 

開業は誰でも出来ます。

 

でも、うまく行くのは

「誰でも」は出来ません。

 

 

 

 

成功する確率を高めたいなら

 

まずは

 

高いレベルでの守を教えてくれる

歯科医院で学びましょう。

 

 

低いレベルの守を学んでも

先が見えています。

 

高いレベルの思考・知識・行動を

学ぶことをが

 

あなたの成功のレベルを決めます。

 

 

 

 

守破離を

 

一段とばし、

 

二段とばしをするのは

カッコイイのですが

 

本当に実力があるかが重要です。

 

 

かっこよくても

実際に出来ていないのなら

それは無意味です。

 

 

 

 

断言します!

 

 

コツコツやっている人が

最終的には成功します。

 

 

基礎を、無駄と思わず着実に

そしてしっかりと自分のモノに

して下さい。

 

 

 

 

伊勢海 信宏

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