見せる歯科医院、分かりやすい治療説明

あなたはテーブルにある醤油を

 

右手で取りますか?

左手で取りますか?

 

 

たぶん、右利きの人は右手で

左利きの人は左手で取ることが多いでしょう。

 

 

とは言え、逆の手で取る事も出来ますよね。

 

 

 

ただ、しっくりくるのは

利き手のはずです。

 

 

 

それは、利き手の方が

反対側の手よりも器用で

優位性が高い為です。

 

 

これを読まれている方は

 

『朝の忙しい時間に、

 そんな当たり前の話するなよ。』

 

と思われているかもしれませんが

もう少しお付き合いください。

 

 

 

 

では、ここで

もう一つ質問があります。

 

 

あなたは、聴覚・視覚・体感覚の

どれが優位ですか?

 

 

 

『え!?ちょうかく、しかく、

 たいかんかく・・・ゆうい???』

 

 

こんな質問を突然されても

自分がどれなのか

 

 

よく分からない人が多いのでは

ないでしょうか。

 

 

 

正しくは、そんなこと考えたことが

無い人がほとんどだと思います。

 

 

 

しかし、自分では意識していなくても

人は、VAKタイプに分けることが出来ます。

 

 

 

いきなりVAKタイプと言われても

頭の中は「???」だらけになりますよね。

 

 

 

では、まずVAKタイプとは何か?

 

人は同じ場所にいて

同じ時間を共有しても

感じている世界が違ってきます。

 

 

 

視覚・聴覚・体感覚の優位性が

人それぞれ違うからです。

 

どの感覚が優位なのかで判別したものが

VAKタイプです。

 

 

Vはvisual  視覚  

Aはauditory 聴覚

Kはkinesthetic 体感覚

 

の3つに分かれます。

 

 

あなたがどんなタイプかは

ネットでVAK診断と検索して

テストしてみて下さい。

 

 

 

ちなみに、誰しも本を読むよりも

セミナーを受けた方が圧倒的に学習効果が高いのは

 

 

 

視覚・聴覚・体感覚のどれもに

高いレベルで刺激があるからです。

 

 

 

私自身、どんなに本を読んでも

分からなかった事が

 

 

実際にセミナー行く事で

簡単に理解できるって事はよくあります。

 

 

 

 

 

 

ところで、今回伝えたいのは

あなたのVAKを知ることにではありません。

 

 

歯科医師であるあなたではなく

患者さんのVAKタイプについてです。

 

 

私達のVAKタイプが

それぞれ違う様に

 

 

患者さんもそれぞれ優位性が高いものは違います。

 

 

つまりは、患者さんの優位性が高い

感覚を刺激する方法で説明をすると

 

 

患者さんの理解も深まり

こちらも伝えたい事が伝わり易くなります。

 

 

しかし、残念ながら私たちは

心理を読み解くプロではないので

 

 

すぐに相手のタイプを見きわめるのは不可能です。

 

 

 

そこで、患者さんのVAKタイプを

見極めて説明に生かす事よりも

簡単な方法があります。

 

 

 

それは、すべてを説明に取り入れる

と言う方法です。

 

 

基本的に説明と言うと

言葉による聴覚刺激です。

 

 

 

自分が患者さんに治療説明する時のことを

思い出してみて下さい。

 

 

患者さんの前に立ち

 

「右下の一番奥歯が見たところ

 大きな虫歯になっています。

 神経にまで虫歯が・・・」

 

と説明したり

チェアーを起こした状態で

患者さんの横に並ぶ形で説明する。

 

 

 

こんな風に説明をしている先生は

多いと思います。

 

 

 

しかし、この説明の仕方で

どれだけの患者さんが

 

 

治療説明の内容を、

きちんと理解しているのでしょうか。

 

 

 

なんとなく、「はいはい」と

頷いているから

 

 

理解してくれていると思っていても

実際には、どうなのでしょう。

 

 

 

私たち歯科医師は、当然のことですが

歯科治療に関しての専門知識があります。

 

 

毎日、たくさんの患者さんの

口腔内を見て、いろんな症例を見て

 

 

治療しているので

説明もルーティンになっていますし

 

 

虫歯治療の説明も「いつもどおりに」と

流れ作業感覚でしてしまうこともあります。

 

 

 

しかし、患者さんに専門知識はありません。

 

 

自分の口腔内のことも

あまり知りません。

 

 

その上、虫歯の治療の方法も

どんなものがあって

 

 

それは痛いのか

痛くないのか

 

 

費用は?治療期間は?

 

 

治療後はどうなるの?

 

 

とわからないこと、

不安なことだらけです。

 

 

 

そんな状態の患者さんに、

口頭だけで説明しても

きちんと伝わりません。

 

 

 

そんな時には聴覚からだけではなく

 

今よりも、もっと視覚的な資料を

使った説明をする事です。

 

 

 

例えば、虫歯の治療をわかりやすく

図解している資料を作り

その資料に沿ってお話する。

 

 

 

模型などを使うのも1つの方法です。

 

 

私たちが当たり前にわかっていることを

患者さんは分かっていないと言うことを

忘れないで下さい。

 

 

 

そうすれば、どんな風に視覚からの

情報を伝えれば良いか?

 

 

そのために、どんなツールを

用意しておく必要があるかも分かりますね。

 

 

 

 

あとは、視覚的なアプローチ以外に

実際に手で入れ歯を触ってもらったり

 

 

舌で治療中の歯を触ってもらったり

体感覚を取り入れる事が一つです。

 

 

 

どれだけ言葉で説明するよりも

患者さんが実際に見て触れてと言う

体験をすることによって

 

 

自分で「あっ!こんな風になってるのか」

と感じることの方が

一瞬で理解してくれます。

 

 

 

言葉だけで理解するのは

難しい患者さんも多くいますので

 

 

視覚や体感覚もどう説明に導入するか

を考えると良いと思います。

 

 

 

今回挙げた2つ以外にも

方法はいろいろあると思うので

 

 

自分の医院では、どんな方法をするか

考えてみて下さい。

 

 

自分のVAKタイプを知ることは

何かを学ぶときの効率アップに繋がります。

 

 

また、記憶を思い出す力がついたり

コミュニケーション能力が上がるなど

メリットがあります。

 

 

お時間のある時に

是非いちど調べてみてくださいね。

 

記憶をすぐに呼び覚ますことができ

伊勢海 信宏

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