歯科医師の初診対応の注意点(歯科研修医でも大切)

信頼されなければ

 

せっかく研鑽した技術も

 

発揮できる機会がないかもしれません。

 

 

 

 

突然なんだ!?と

思われましたか?

 

 

 

これは歯科医として大事な事です。

 

 

 

 

歯科医になってからも

治療技術を磨くために

 

 

休日返上で勉強会に行ったりして

手技を極めていきますよね。

 

 

 

これは、全て患者さんに

より良い治療ができるようにするためのはずです。

 

 

 

 

しかし、どんなに手技がうまくなって

 

 

患者さんに信頼されない事には

それを生かす事ができない・・・

 

 

 

と言うお話です。

 

 

 

 

 

まず患者さんに

信頼されるためには

 

いろいろな要因があります。

 

 

 

では、患者さんがドクターを

一番評価するのは

 

 

いつか分かりますか?

 

 

 

 

 

それは初診の時です。

 

 

 

 

 

二回目の来院から

どれだけ素晴らしい対応をしようとも

 

 

初診時の対応が、いまひとつだと

もうその時点で患者さんの心は

 

 

シャットアウトされてしまいます。

 

 

 

 

一度シャットアウトされた心を

開くのは容易なことではありません。

 

 

 

前回には、電話や受付での対応も

重要だと話しましたが

 

 

今回からは歯科医師の対応について

お話します。

 

 

 

 

 

ポイント

 

①明るく元気な態度

 

②話を聞く(傾聴)

 

③共感

 

④丁寧な行動

 

⑤分かりやすい説明

 

 

 

 

 

言葉にするとかなり簡単ですが

 

 

実は!そんなに簡単ではありません。

 

 

 

 

 

これが出来ていないせいで

 

 

初診は来るのに二度目は来ない・・

 

 

主訴の治療が終わった途端

他に要処置歯があるのに

来院しなくなった。

 

 

なんてことが多くあります。

 

 

 

 

 

でも大丈夫。

 

 

上記を意識して取り組めば、

 

必ず 

 

 

この先生の病院に来て良かった。

 

 

と思ってもらえる歯科医師になれます。

 

 

 

 

この歯科医院でよかった

 

 

逆に

 

ただ歯の問題を解決するため

問診をして治療すれば良いと思っていると

 

 

 

 

10年経っても

 

20年経っても

 

 

 

患者さんから信頼される

歯科医師には、なれいないかもしれません。

 

 

 

 

冒頭にも書きましたが、

 

「信頼されなければ、

 せっかく研鑽した技術も

 

 発揮できる機会がないかもしれません。」

 

 

 

 

10年も20年も

患者さんのために

 

 

良い治療ができるようにと磨いた

素晴らしい技術があるのに

 

 

それを発揮できないなんて

悲しいですよね。

 

 

 

 

 

そうならない為にも

これからお話することを

 

意識し心がけて下さい。 

 

 

 

 

 

では、まず

 

「①明るく元気な態度」ですが

 

 

そもそも、初めての患者さんが

病院に元気よく来る事は

 

 

まず、ありません。

 

 

 

 

痛みがあったり

不安があったりして

 

 

気分が落ち込んでしまっているからです。

 

 

 

 

前回の受付の対応でもお話しましたが

 

明るく振舞っている

患者さんだったとしても

 

 

実は気持ちの面では

ナーバスになっています。

 

 

 

 

だから、いつも以上に他人の

自分に対する行動や言動に

 

 

過敏になっています。

 

 

 

 

いつもなら大して気にならないことも

 

 

「そんな言い方しなくても・・・」

 

 

と思ったり、こちらが物事を少し

ハッキリ言っただけでも

 

 

 

「言い方がきつい!」

 

 

と感じたり・・・

 

 

 

 

自分が何か病気をして

病院に行った時のことを考えると

 

 

その気持ちも分からなくないですよね。

 

 

 

 

 

そこで、そんな気持ちのところへ

初めて会う歯科医師が

 

 

暗めの自分と同じトーンで来られると

 

 

『何か暗いな~、

 この先生、大丈夫かな。』

 

 

と患者さんは感じます。

 

 

 

 

プライベートでも

落ち込んでいる人には

 

 

少し元気にエネルギーを与えようと

明るく接しますよね。

 

 

 

例えば

 

好き嫌いはあるかもしれませんが

松岡修造さんが人気なのは

 

 

なんだか見ていて

元気を与えてもらえるから

ではないでしょうか。

 

 

 

 

ぶっきらぼうに無表情

ただ仕事をこなしている先生には

 

 

それが技術的に

どれだけ優れている治療だとしても

 

 

初診の時点で

患者さんは好感を持てません。

 

 

 

 

そう言った対応だと

患者さんは先生に対して

 

 

心を開かないからです。

 

 

 

 

 

ハイテンションでいる

必要はありませんが

 

 

少し明るく元気な雰囲気を

出すだけで

 

 

患者さんも、それにつられて

心を開きやすくなります。

 

 

 

 

 

そうなれば、あとは患者さんも

不安や痛みをドクターに伝えやすく

 

 

「話しやすい先生だ」

 

 

と思うでしょう。

 

 

 

 

そうやって話しやすいと感じて

もらえるだけで

 

 

患者さんの不安は一つ消え

 

「この先生なら

 治療について何でも相談できそう」

 

と思うでしょう。

 

 

 

すると、

 

 

「治療に関して相談したら

 何でもきちんと答えてくれる先生」

 

 

から、

 

 

「この先生に任せれば大丈夫」

 

 

 

信頼されるようになります。

 

 

 

 

 

腕があるから

そんなこと、いちいちしなくても良いと

 

 

思われるかもしれませんが

初診時の印象だけで本当に違います。

 

 

 

 

裏を返せば、初診時の対応を

しっかり明るく心がけるだけで

 

 

信頼に繋がり

患者さんも自分自身も

 

 

とてもやり易く治療を

進めていくことが出来るのです。

 

 

 

 

最初の印象が肝心なので

是非すこし明るく元気な態度で

 

 

患者さんに対応してみると

良いと思います。

 

 

 

 

 

患者さんに不安、不信感を

持たれないこと。

 

 

 

話しやすく、相談しやすい

先生であると思われるようにすること。

 

 

 

 

全て、最初が肝心です!

 

 

 

 

 

これが初診患者さん対応時の

ポイント①明るく元気な態度です。

 

 

 

 

次回は、

ポイント②話を聞く(傾聴)

について、お話していきますね。

 

 

 

一つずつ、きちんと心がけることが

大切です。

 

伊勢海 信宏

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