初診患者さん、中断してませんか?(歯科研修医でも大切)

初診で来られた患者さんは

その後も、ちゃんと通院されていますか?

 

 

 

 

 

「痛みがある!」と言う主訴で

初診で来られて応急処置をしたものの

 

 

2回目の予約からパタリと

通院されなくなった・・・

 

 

 

なんて経験ないでしょうか?

 

 

 

 

 

もちろん100%、患者さんの

全員がきちんと通院してくれる事は

 

 

難しいと思います。

 

 

 

 

2回目の予約から

来られない場合でなくても

 

 

 

「そう言えばあの人、

 来られてないな~」

 

 

と思うことはないでしょうか?

 

 

 

 

 

1日あたりに換算すると

そんなに目立つ人数でもないと思っていても

 

 

 

集計してみると

意外に多くてビックリ!

 

 

なんてことも・・・

 

 

 

 

 

そして、この中断患者さんを

減らすことは

 

 

 

当然ながら医院の売り上げを

上げること

 

 

 

来院数を増やすことになります。

 

 

 

 

中断患者数にも目安があります。

 

 

 

 

一月あたりの中断患者数は

レセプト数の10%以下が良いとされています。

 

 

 

もちろん、中断患者数ゼロ!

理想ですが、実際はなかなか難しいです。

 

 

 

 

初診患者さんを増やすことも

大切です。

 

 

 

しかし、地域性もありますが

患者さんの数には限度があります。

 

 

 

もし初診患者数が多いと思っていても

 

それを上回る分の

中断患者数になってしまうと

 

 

必然的に患者数は

減少傾向になってしまいます。

 

 

 

 

ゆえに、一度来てもらえたら

その患者さんを離さず

 

 

しっかり、かかりつけ医になること

大事なのです。

 

 

 

 

とは言え

 

 

そんなこちらの願いも虚しく

中断になってしまう患者さんは

いるのですが・・・

 

 

 

 

 

では、どうして中断になってしまうのか?

 

 

 

 

きっと、多くの先生は一度は悩み

原因を考えた事があると思います。

 

 

 

でも、毎日バタバタ忙しく

仕事をしていると

 

 

「きちんと原因を追求し解決策を

 見つけないと!」

 

 

と思っていても、なかなか

そんな時間も取れずに

 

 

結局原因も解決策も見出せぬまま・・・

 

 

なんて事がよくあります。

 

 

 

 

 

だから、少しでも解決策を

見出すアシストを出来ればと思います。

 

 

 

 

実は、早期に中断になる理由は
いくつかパターンがあるのです。

 

 

 

 

中断になるパターンについては

今後詳しくお伝えしていきます。

 

 

 

それをお伝えする前に
まず今回は

 

 

ご自身の初診患者さんの
中断数を調べてみて下さい。

 

 

勉強画像

 

 

では、その初診中断患者数の

算出方法をお伝えします。

 

 

 

ステップ1)

 

 

初診日から1ヶ月以上経っている

初診カルテを50名分ぐらいを取り出す。

 

 

 

例)

今日が10月1日だとすると
9月1日より以前に

 

 

初診で来られた方のカルテを
50名分ぐらい取り出して下さい

 

 

すべて自分の担当した

患者さんの分だけです。

 

 

 

50名分が何か月分かは
そのクリニックの初診数によるので

 

 

分かりませんが、2か月程度では

ないでしょうか。

 

 

 

 

 

ステップ2)

 

表を作って状況を書き込む。

 

 

 

状況は ○ △ × です。

 

カルテを見て計画通り

治療終了していたり

 

 

しっかり通院中であれば○です。

 

 

 

出来るだけここが多いほうが良いです。

 

 

中断になっていれば×です。

 

 

中断の基準はTEL待ちや
予約を取らずに帰られたケースです。

 

 

 

もちろん明確な理由があって
中断になっているのであれば

 

それは△としてください。

 

 

 

△の例としては、

海外出張があって

3か月来られないので

 

 

戻ったら治療する予定の人などです。

 

 

 

 

 

ステップ3)

 

さっきの状況で×の中断の患者さんの
中断する前にやっている処置と

次回予定の処置を列挙して下さい。

 

 

 

 

 

これだけで
結構、パターンが見えてきます。

 

 

 

 

例えば

中断前にやっていた処置が

 

 

根管治療である場合が多い。

 

 

 

 

次回予定が歯石除去になっていると

中断になっている。

 

 

 

など。

 

 

 

 

 

なんとなく来ないなぁと思っていたら

 

意外と中断になる患者さんには

共通点があることがわかります。

 

 

 

 

 

また実際に○ △ ×をつけることで
自分の初診の中断率が見えてきます。

 

 

 

 

そして中断前の治療内容を見ること

自分がどういう診療を行ったかによって

 

 

患者さんが来なくなってしまったのか?

 

 

 

 

また、次回予定の内容に依って

中断されているのであれば

 

 

それはどういう内容で

原因は何なのか?

 

 

 

など、考える材料になります。

 

 

 

 

 

中断患者さんがいても「△」で

明確な理由がある場合なら

 

 

 

また来院される可能性も高いですし

こちらもきちんと把握出来ているのと

 

 

 

「×」のように理由を

把握していない中断では

 

 

全く違います。

 

 

 

 

ただ、もし「×」が予想以上に

多い人も安心してください。

 

 

 

治療中断患者数が多いと

 

 

自分の何が悪いのか?

 

 

と落ち込むかと思います。

 

 

 

 

 

しかし、大丈夫です。

 

 

 

 

 

対策をしていけば

必ず改善していきます。

 

 

 

そして、そのためには

何が原因なのかを、しっかり把握し

 

その原因を改善の役に立てましょう。

 

 

 

 

そのためにも、漠然と

 

「中断患者多いなぁ〜」

 

と思うだけではなく

 

 

一度ぐらいリストを作って

調べてみて

 

 

自分がどんな状況かを

知ると良いと思います。

 

 

 

 

 

そして、その結果を基に

今後お伝えしていく中断患者さんの

 

 

パターンを知り

改善に役立ててみてください。

 

伊勢海 信宏

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