患者さんを看板で集める(集患)

今回で、4つ目となる

 

 

目立つ看板での集患のお話です。

 

 

 

 

 

以前からの続きになりますので

 

もし前回までを読まれていなかったり

 

忘れてしまっていたら

 

おさらいも兼ねて

 

 

過去3回の記事も

読んでみて下さいね。

 

 

 

 

 

そして、今回も前回に引き続き

看板製作に関わる重要なポイントです。

 

 

前回

『歯科医院の看板製作のポイント』

 

http://haisyakaigyo.com/?p=641

 

 

 

では、色味について2つのポイント

をお伝えしましたが

 

 

 

今回は3つ目のポイントとなる

色味以外の重要な点を

挙げていきたいと思います。

 

 

 

 

いろんな情報を看板に

 盛り込みすぎない。

 

 

これは結構陥りやすい失敗なのですが

 

 

あれもこれもと、いろんな情報を

詰め込みたいと思ってしまう人がいます。

 

 

 

 

看板なので、いろんな多くの情報を

伝えたい!

 

 

 

いろんな人が見て、知りたい情報が

分かる看板にしたい!

 

 

と思う気持ちは、よく分かります。

 

 

 

 

 

例えば、

 

電話番号も

 

診療時間も

 

休診日も

 

 

 

 

どれも、医院の情報として

大事なものばかりです。

 

 

 

 

確かに情報が多い方が

読む人には価値があります。

 

 

 

でも、ちょっと考えてほしいと思います。

 

 

 

医院の宣伝隊長である「看板さん」

 

 

 

この看板さんの役目は何でしょうか?

 

 

 

多くの情報を伝える事でしょうか。

 

 

 

それを見れば

一目でどんな歯科医院かを

伝えられる事でしょうか?

 

 

 

 

 

いえ、看板さんの役目は

 

 

ここに歯医者があるよ

 

 

と通りすがりの人に気づいてもらう事です。

 

 

 

 

 

 

これを、多くの情報を掲載し

看板さんに 通りすがりの人に

 

 

それら多くの事までもを与える

仕事させると

 

 

 

 

一番重要な

 

 

『ここに歯医者があるよ!』

 

 

伝えることが

おろそかになってしまうのです

 

 

 

 

看板さんの立場になって…と

考えるのは

 

 

なかなか難しいかもしれませんが

 

 

少し違った形ですが

自分に置き換えてみましょう。

 

 

 

 

 

 

例えば、自分が初めて行く

飲食店に行ったとします。

 

 

 

 

初めてのお店なので

店員さんを呼んで

 

 

そのお店のオススメの

メニューを聞いて

 

 

注文してみようと思います。

 

 

 

 

 

自分の求めている答えは

 

 

「このメニューがオススメです」

 

 

の一言なのに、その店員さんは

 

 

 

 

「このお店の営業時間は…

 

 

 当店は器にもこだわっていて…

 

 

 料理人の出身地が…」

 

 

と話してきます。

 

 

 

 

どうでしょうか?

 

 

 

 

どこかで、自分の知りたい情報

(オススメのメニュー)が出てくるかと思って

 

 

聞き逃すまいと根気よく

聞ける人もいるかもしれません。

 

 

 

 

 

しかし、多くの人の場合

 

 

「一体、何が伝えたいの??」

 

 

「よく分からない話だし、もういいや」

 

 

 

と聞き流してしまいます。

 

 

 

看板もこれと同じ事で

情報量が多すぎると

 

 

本来、一番伝えたいことが

伝わりません。

 

 

 

 

 

それどころか、そこに到達するまで

 

面倒になり、情報を見てもらえません。

 

 

 

 

これでは、本末転倒ですよね。

 

 

 

だからこそ、看板さんには

 

 

『ここに歯医者があるよ!』

 

 

と言う仕事だけに

集中させてあげて下さい。

 

 

 

「○○歯科クリニック」だけでOKな程です。

 

 

 

 

 

 

 

視覚的に歯のマークを付ける

 

 

看板さんには

重要な武器があります。

 

 

 

それは視覚的に訴えるという事です。

 

 

 

 

 

映画のチラシを想像して下さい。

 

 

 

イラストや写真で興味がわいて

そしてタイトルを見ますよね。

 

 

そしてチラシの裏の詳細を見たり。

 

 

 

要はいきなり文字を見るのではなく

 

 

視覚に訴えられてから細部を見ます。

 

 

 

したがって、

まずは視覚に訴えることが大切です。

 

 

 

 

 

その為には、先ほど

 

「○○歯科クリニックだけでも良い」

 

 

とお伝えしましたが

 

 

それプラス

 

 

 

文字だけでなく

歯のイラストを載せてください。

 

 

 

 

 

「イラストなんて必要?」

 

 

と思われるかもしれませんが

イラストの有無は、見る人にとって

 

 

一瞬で受け取る情報、印象が

全く違ってきます。

 

 

 

 

 

 

 

最近では「〇〇クリニック」という

 

 

名前の病院がとても多いですよね。

 

 

 

 

それは歯科に限らず

内科、産婦人科、眼科などなど。

 

 

 

 

パッと見た患者さんは

「クリニック」から病院関係だろう

 

 

とは思いますが

それが何科なのかまでを

 

 

瞬時には読み取りません。

 

 

 

 

 

しかし、ここに歯のイラストがあると

 

 

一目で 「歯科の看板だ!」

 

 

と認識されます。

 

 

 

 

 

この一目で、認識してもらえることが

 

看板の目的ですよね。

 

 

 

 

 

 

また、歯のイラストは

別に凝った感じのものではなくてOKです。

 

 

 

 

 

一目で、それが歯医者だと

視覚的に分かれば良いので

 

 

デザイン性を

高めすぎなくて大丈夫です。

 

 

 

 

 

デザインに凝るのは医院の雰囲気を

 

デザインで伝えたい場合です。

 

 

 

 

 

だから、もし看板で医院の

雰囲気をしっかり患者さんに伝えたい方は

 

 

わかれば良いだけではなく

しっかりとこだわる必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

医院が、落ち着いた印象で

統一しているのに

 

 

看板が黄色と赤で

電飾ピカピカだったら・・・

 

 

 

 

 

目立つ看板なので

しっかり集患はしてくれるかもしれませんが

 

 

 

意図している患者さん層ではない

患者さん達が来院されるかもしれません。

 

 

 

 

 

それとは逆に、

 

 

落ち着いた雰囲気の医院を

求めている患者さんは

 

 

看板を見ただけで

 

 

「系統が違いそうだな」

 

 

と来院されないでしょう。

 

 

 

 

 

 

それほどに、看板の威力はあるので

 

雰囲気も伝えたい場合には

 

 

 

その点も、しっかり考慮して

作製する必要があります。

 

 

 

 

 

 

そのためにも、まずは目に留まり

 

 

患者さんの目を惹きつける看板を

 

 

作製しましょう。

 

 

 

 

 

 

イラストのデザインに凝るか

凝らないのかは、さておき

 

 

看板さんは

 

 

文字+歯のイラスト

 

でパワーアップしますので、

 

 

看板を作製する際は

是非取り入れて下さい

 

伊勢海 信宏

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