歯科医院のデータや統計

 

以前に、

『初診患者さん、中断していない

 ですか?(歯科研修医でも大切)』

http://haisyakaigyo.com/?p=290

 

 

の中で、

データを取ることが重要と

お話しました。

 

 

それは、そのデータから見えてくる

ものがあるからです。

 

 

そして、その見えてくるものから

問題があれば、それに応じた対策

立てることが出来ます。

 

 

なので、医院のデータは成功する

歯科医院に欠かせないものです。

 

現在既に、軌道に乗っていて

成功している歯科医院は

間違いなく、今までにデータを取り

それを活用して来ています。

 

そして、このように聞くと

 

『おっ!じゃあ、自分も統計を

 取ってみよう!』

 

と意気込んで取り組まれる先生も

多いです。

 

 

しかし、その中には

ただ、データをとって満足している

人がいます。

 

上がった!

 

下がった!

 

とそれだけを見てしまっている

タイプです。

 

 

 

もちろんデータを取っていない人

より良いのですが

 

折角取ったデータなのに

上がった・下がったなどの

単純な内容しか読み取れないので

あれば、データ収集にかかった

労力と時間が、もったいないです。

 

 

 

 

 

 

 

データはあくまでデータであり

 

それをどの様に使うかが重要です。

 

上手に有効活用できてこそ、

データ収集の意味が発揮されます。

 

 

 

とは言え、じゃあ一体データから

何を読み取り、それをどのように

有効活用すれば良いのだろう?

 

と思いますよね。

 

では、それも合わせてお話したい

と思います。

 

 

 

では、まずデータが取れたら

何をすべきか?

 

 

 

それは考察することです

 

 

 

例えば、

患者さんの中断率が高いことが

気になっていて、

データを取ったところ

中断率20%だったとしましょう。

 

この初めに算出される20%と

言う数字は、中断患者さん全体の

数字ですよね。

 

 

どんな理由であれ

治療中にも関わらず

通院されなくなった患者さんの

すべてをピックアップしています。

 

 

ここで必要なのは

その中断している人が、

なぜ中断になったのかを考える事

です。

 

 

 

先ほど述べたように考察するのです。

 

 

考察とは望む結果を生まない原因

を考える事です。

 

 

 

 

この原因を考えると言う

思考プロセスがとっても重要です。

 

 

歯科医院のデータと統計と考えると

なんだか身構えてしまいますが

簡単なことです。

 

 

多くの人が今までに一度や二度は

したことがあると思うのですが…

ダイエットすることを考えて

みて下さい。

 

「最近太ったなぁ・・」

 

と気になりだし、毎日体重と食事記録

一ヶ月間とります。

 

 

一ヶ月して、そのデータを見返して

「やっぱり、体重増えたなぁ・・・」

と嘆き、翌月もデータを取り続けます。

 

 

果たして

これで体重は減るでしょうか?

 

 

間違いなく、減りませんよね。

 

 

この場合も、足りないのは考察する

ことです。

データを取るだけで満足していては

本来の目的であるダイエットとして

の満足できる結果は得られません。

 

 

では、体重と食事記録のデータを

考察すると無意識にお菓子を

食べたりしてカロリーを

摂り過ぎている事

 

 

  • しっかり食事をできなかった日より

三食バランス良く食べた日の翌日の

方が体重が減少している

 

 

 

など、データを取らなければ

気づけなかった事に気づけました。

 

 

となると、次はこの考察結果から

自分はどうすれば体重を減らせる

のかを考えることができますよね?

 

 

増えた原因と逆のことをすれば

良いのです。

 

それを実践しながら

データも取り続けていけば

ダイエットは成功しますよね。

 

 

歯科と全然関係ない例えに

なりましたが、要はダイエットの

データも中断患者数のデータも

同じ事です。

 

 

データは取るだけではダメ!

なんの解決にもなりません。

 

 

では、中断患者数の場合でも

お話します。

 

 

中断患者数が20%という数値

だけを見ると、なかなか多い割合

で凹んでしまいます。

 

 

しかし、凹んでいるだけでは

来月も再来月も、この割合が大きく

変わることはないですよね。

 

 

なので、考察します。

 

中断患者と一言に言っても

いろいろな原因があります。

 

 

  • 無断キャンセルのまま来院

  • されなくなった人

  • 「また電話予約します」と言って

  • そのまま再連絡のない人

  • 仕事などの都合で、なかなか

  • 予約が取れず来院されていない人

他にもいろいろな理由があると

思います。

 

 

そして、その20%の患者さんの

理由がどれなのか当てはまるもの

に割り振っていきます。

 

 

すると

ただ中断患者が多いと思っていた

でも、

電話予約します」と言って

再連絡がない人が15%を占めて

いるという事がわかりました。

 

 

 では、この考察したデータを見て

 

 

「そうか、それが多いのか。」

 

だけで終わっては、はじめと同じ

になってしまいます。

 

 

この15%は再連絡がない

患者さんだと分かったなら

次にすべきは

ではこの15%をどうやって

減らすか?

を考える事ですよね。

 

 

このようにして

データから原因を知る事で

問題に対して、具体的な対策を

考える事ができます。

 

 

 

データを眺めているだけでは

何ら結果は変わりません。

 

 

そうではなく、

データから自ら思考するのが

大切です。

 

 

 

思考すればするほど

 

見えてくるものがあります。

 

ぜひ、今日からデータから

考察をしてください。

 

 

 

ただ、実はこの望む結果を

生まない原因を考える上で

重要なポイントがあります。

 

 

それは次回お話しますね。

 

 

 

伊勢海 信宏

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