歯科医院の初診数が減少したら・・・。

初診を増やしたいと思いますよね。

 

 

 

医療で言えば、初診患者さんですが

医療以外のどんな仕事であっても

 

 

「新規」のお客さんを増やすことは

とても大事なことです。

 

 

 

逆に、新規の人がどんどん減ってしまえば

 

必ずその会社やお店は潰れてしまいます。

 

 

 

 

しかし、医療以外の業種と医療では

「新規」を増やす手段は違ってきます。

 

 

 

例えば、会社などで営業マンが

新規開拓を行う場合なら

 

 

飛び込み営業と言われるものから

既存の取引先からのツテや

 

 

その他にも、自社商品・技術の

セミナーなどを開催し

 

 

その参加者に興味を持ってもらい

新規に繋げるなど

 

 

色々なルートと方法があるかと

思います。

 

 

 

 

 

もちろん、ルートがあるからと言って

簡単に新規開拓できる訳ではありません。

 

 

 

様々な工夫や、努力をして

新規を増やしていると思います。

 

 

 

飲食店であれば、お店の前で

呼び込みしているお店もあります。

 

 

 

 

またはグルメ情報誌に掲載したり

お得なクーポンを発行したりして

 

 

新規顧客を呼ぶと言う集客方法が

一般的ではないでしょうか。

 

 

 

 

しかし、医療ではどうでしょうか?

 

 

飛び込み営業なんて出来ませんし

医院の前に立って

 

 

「今空いてまーす。今なら、

 すぐにチェアーご用意出来ます。」

 

 

や生ビール1杯無料!のように

 

 

「今なら上顎の歯石除去無料サービスしてます!」

 

 

なんて、呼び込みをすることも

できませんよね。

 

 

 

今は、安定して初診の患者さんが

来てくれていたとしても

 

 

この先、もし初診患者さんが

減少してきた時に

 

 

 

どのようにして初診増患をするのか?

 

 

を考えておく必要があります。

 

 

 

 

開業して最初の数年のうちは

周りに強豪と思われる

 

 

歯科医院がない立地であれば

初診患者さんは一定数は確保できることでしょう。

 

 

 

 

 

しかし、診療圏内のある程度の患者さんが

 

一度は来院されたことのある患者さんになる

 

数年後はどうでしょうか?

 

 

 

 

 

見込まれていた近隣の患者さんが尽きた後。

 

 

開業数年後からが

開業医にとって本当の勝負です。

 

 

 

 

開業時は、新しい医院には良くも悪くも

興味があるので

 

 

「一度、行ってみよう」

 

と思って来院してくれる患者さんもいます。

 

 

 

 

 

しかし、その人たちが興味を示さなくなった

 

「新しい歯科医院」

 

ではなくなってしまってからが

 

 

集患、新患集患の本当の意味での

始まりと言っても良いかもしれません。

 

 

 

 

 

なんて言ってしまうと

 

「どうしよう!?初診数が減少している!

 

 兎にも角にも、初診を確保しないと!」

 

 

と焦ってしまいますよね。

 

 

 

 

 

 

もちろん過剰に初診を増やす事だけに

注力する必要はありませんが

 

 

クリニックがしっかり存続する為に

必要な初診患者さんに来てもらう事は

 

 

より良い治療やより良いサービスを

提供するためには必要です。

 

 

 

 

 

 

では初診を増やす為に医院内で

 

すべき事には、どんな事があるのでしょうか?

 

 

 

 

 

以前『歯科の初診患者増患方法』

http://haisyakaigyo.com/?p=754

 

 

では外部対策についてお話しましたが

 

 

今回は内部的な要因を

お伝えしていきます。

 

 

 

 

 

 外部対策が

 

・ホームページ

 

・駅看板

 

・電柱看板

 

・バス広告

 

・バスアナウンス

 

・地元新聞に取り上げられる

 

・地元のテレビやラジオ

 

・フリーペーパー

 

・雑誌のインタビュー受ける

 

・SNS

 

・地域での講演

  •  
  • ・地域へのあいさつ回り

 

 

などでしたが、

内部対策にはどんなものがあるでしょうか?

 

 

 

 

 

ちょっと列挙してみましょう。

 

・ 紹介カード

 

・ 名刺

 

・ 小冊子

 

・ パンフレット

 

・ 治療説明資料

 

・ クリニック新聞

 

・ 口コミを増やす仕掛け

 

・ 治療のキャンペーン

 

・ 医院内セミナー

 

・ 院内イベント

 

 

などなどがあります。

 

 

 

 

 

どうですか?

 

 

 

 

これらの内容を見て

もう既に取り組んでいると思うものから

 

 

ちょっと面倒で、手を出していないと

思われるものまで様々あるかと思います。

 

 

 

 

これもまた外部戦略と同じように

 

 

簡単な事から敷居が高いことまで

様々ですが

 

 

まずは一つずつトライする事が

大切だと思います。

 

 

 

 

 

外部対策の時と同様

これら全てができれば良いですが

 

 

実際には労力やコストの面から

全てを実行することは難しいかもしれません。

 

 

 

 

 

それならば、自分の医院

 

そして自分に合った方法を知るためにも

 

とにかくトライしてみると良いでしょう。

 

 

 

 

 

ここに挙げたものは、

全てが全ての歯科医院で内部対策として

 

 

効果を上げるものかと言われれば

そうではないでしょう。

 

 

 

 

なぜなら、それは歯科医院がある

場所によって立地条件はもちろん

患者さんの層などにも違いがあるからです。

 

 

 

 

 

ベッドタウンにある歯科医院と

オフィス街にある歯科医院が

 

 

全く同じ内部対策をして

同じ効果があがることはありませんよね。

 

 

 

 

 

上に挙げた方法の中で

 

 

これが確実に自分の医院では効果がある!

 

 

と確信出来るものがあれば

それを実践するのはもっともですが

 

 

それ以外にも

意外にも効果を現すものがあるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

もしくは

 

どれが自分の医院に効果をもたらすものか全くわからない!

 

と言う場合もあるでしょう。

 

 

 

 

 

 

でも、焦らないで下さい。

 

 

それで大丈夫です。

 

 

まずは、ここに書かれていることを

できることから実践してみて下さい。

 

 

 

 

一つ目をして効果が現れないなら、

2つ目を・・・

 

 

と言うように

どんどん実践してみて下さい。

 

 

 

外部対策と同じく、始める前から

 

 

「これは面倒そうだし・・・」

 

 

「どうせ、うちの医院でしても効果ないよ」

 

 

と諦めずに、何か行動を起こしましょう。

 

 

 

 

きっと、あなたに、そしてあなたの

医院に合う方法が見つかるはずです。

 

 

 

それが、開業数年後に初診患者数が減って

 

困ってしまうことになるかもしれない自分自身を

 

必ず救うことになります。

 

 

 

 

では、次回からは内部対策について

すこし詳しくお話したいと思います。

 

 伊勢海 信宏

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