自費の補綴説明紙や資料を用意しよう。

補綴の違いは出来れば

しっかり先生から話して欲しい

のですが

 

それでも補綴の一覧の紙を作って

おくことは重要です。

 

 

理由は、

 

患者さんが家に帰ってから

補綴の種類について迷っている時の

参考になるからです。

 

 

『セラミックにしようかな』

 

『でも銀歯でいいかな』

 

『でもやっぱりセラミックに

 しようかな』

 

と心の中で

 

次回予約まで迷っている人が

います。

 

なんとなく話を聞いたけど

ちゃんと理解できなかったり

決めかねている人は、迷います。

 

 

その際に、

 

手元に補綴の違いの情報がないと

 

「やっぱり銀歯で良いかな」

 

と流れる可能性が、

少なからずあります。

 

 

こうなってしまう理由は

 

人間は、他のものとの差が

しっかり理解できないケースは

 

価格差があれば、高い物の方に

踏み切らないからです。

 

 

例えば

ハンバーガーを買いに行って

普段食べているものが300円で

売られています。

 

 

そして、お店の人に

 

「期間限定で1つ5千円の

 ハンバーガーがあります。

 とても美味しくてジューシーです。

 使用しているパンも、

 ふわふわです」

 

と説明されたとします。

 

1つ5千円のハンバーガー、

買いますか?

 

 

確かに、興味は唆られます。

そして、話題性も抜群です。

 

 

でも・・・

 

5千円もするんだから、

美味しいだろうけど

何が300円のハンバーガーと違って

美味しいのかが、わかりませんよね。

 

 

これが、もし300円のハンバーガー

は輸入牛肉で作ったハンバーグに

バンズも一般的なパンを使用している

のに対して

 

5千円の方は

国産黒毛和牛のA5ランクのみ使用

した手ごねのハンバーグ。

 

そして、バンズも国産高級小麦を

使用して丁寧に作られて・・・

などと言う、明確な両者の差が

分かれば、買う人も増えるかも

しれません。

 

 

でも、この店員さんの説明だけでは

その差は理解できません。

 

 

「よくわからないから

 取りあえずこっちでいいか。」

 

と安い方を選びます。

 

5千円のハンバーガーの例えは

ともかくとして歯科治療において

 

 

この『取りあえず』は曲者です。

 

とりあえず・・・と

銀歯を選択する患者さんの中に、

その後、自費の補綴にやりかえる人は

どれ程いるのでしょうか?

 

 

 

仮に、銀歯を入れてみたけど、

やっぱり自費にやりかえようと

思っても、その時には

再度その銀歯を外して・・・

 

と時間はもちろんのことですが

歯への負担も増大してしまいます。

 

 

もともと、自費の補綴を

絶対にしない!と決まっている人なら

銀歯一択で良いと思います。

 

しかし、自費の補綴にも少し興味や

関心がある人ならば

きちんと考えて選択してもらえた方が

患者さんにとっても良いことです

よね。

 

 

そのためには、一旦家に持ち帰って

検討する際にも、きちんと

思い出したり理解できるような資料

があると患者さんも

しっかり考えることができます。

 

 

治療の時に、しっかり説明したから

伝わっているだろう

 

と思っていたら

それは残念ながら大間違いです。

 

 

確かに治療中にしっかり話して

いたとしても

 

時間が経つにつれて

 

患者さんは

 

どんな違いがあったか忘れてしまう

のです。

 

 

以前にもお話ししましたが

自費の説明を始めた途端

高額商品を売りつけられると思って

身構えてしまう人も少なくは

ありません。

 

 

 

そんな、身構えた状態の人に

説明しても、説明の半分ほどは

 

「騙されないぞ」

 

「自費の方に流れないように

 しないと・・・」

 

と考えていて

実際の話は頭に入っていません。

 

 

しかし、説明しているうちに

興味が出てきたりすると

 

「次までに検討してみようかな」

 

と思います。

 

 

そこで、家に帰って思い出すのは

 

自費と銀歯の違いは・・・

 

どうせ見た目だけだよね。

 

って感じになったりします。

 

そして、そうなると結果

 

「それなら、今はお金厳しいし

 とりあえず・・・」

 

となるんですよね。

 

 

そうならない為にも補綴の一覧の紙に

 

金額だけでなく

 

メリットや効果性を書いておくと

 

患者さんが忘れずに理解しやすく

なります。

 

自費の説明は患者さんに

求められている場合は別として

 

こちらの判断で理解していないかな?

 

と思って

 

なんども説明すると

押し売りされている

と感じられてしまう危険性が

あります。

 

 

ので、同じ説明は患者さんに

求められた時だけにし

あとは、補綴説明の紙や資料で

患者さんに理解を促すだけで良い

と思います。

 

 

紙を渡すのは簡単ですから

 

説明した後には

必ず紙を渡すようにしましょう。

 

 

これも、渡す時があったりなかったり

すると、こちらも、どの患者さんに

渡したのかわからなくなったり

 

どのタイミングで渡したのか

分からなくなってしまうことが

あります。

 

 

そうなると、患者さんも

 

もらう時と、もらわない時の差は何?

 

と感じるかもしれません。

 

 

人によって、渡す場合と渡さない場合

があっても

 

あの人はもらっているのに、私は?

 

と思われることもあります。

 

 

 

なので、医院で徹底して、必ず渡す!

と言う流れを確立させた方が

楽になります。

 

 

自費率を上げたいのならば

まずは患者さんが自費の補綴のことを

きちんと理解するために

役立つような説明・資料を作って

お渡ししましょう。

 

 

そのために、どんなものを作れば

良いかを次回お話ししますね。

 

伊勢海 信宏

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