今回は
加速成長する方法を教えます。
あなたはこの1~2年で
ググッと成長していますか?
治療技術でも
医院経営でも
自費の売り上げでも
スタッフの職場環境でも
何でも良いです。
人それぞれ、成長させたいと
思っていることは様々だと思います。
だから、もちろん上記のこと以外でも
自分がこうなりたいなと
思っている事であれば構いません。
それが一つでも
何か成長していると言えますか?
どうでしょうか。
ここ1~2年でググッと
成長していますか?
それとも停滞していますか?
自覚できるくらい
成長出来ている人はOKです。
問題は成長していない人です。
もし、自分がこの1年で特に成長
出来ていないと思うなら
危機感を持ってください。
でも、それ以上に危機感を持って
欲しいのは
自分が成長していないことにも
気づいていない人です。
自分で、成長出来ていない
何も変わってないと思うくらいの
自覚がある人は
今、危機を感じ取れたので
ここから、変わっていくことが出来ます。
もし、そんな危機感もない人は
自分が本当に成長しているのかを
もう一度考えてみて下さい。
この1年で、成長出来ていないと
言うことは
たぶんあと1年経っても
5年経っても大して成長しないと
思います。
大学受験を想像して下さい。
一浪や二浪をした人が
さらに3年浪人し
それでも合格できずに
10年浪人したからと言って
合格できるでしょうか?
もちろん合格する人もいますが
かなり確率は低いです。
基本は現役か一浪で
勝負が決まっています。
浪人する人の多くは
初めての受験で不合格になった後
次の一年でとても努力し
翌年には合格します。
もちろん、例外もあります。
二浪する人も、二年間とても努力
されていると思います。
しかし、逆に多く見られるのは
浪人したものの
思った成果を上げられず
ズルズルと浪人生活を送ってしまう人です。
一年目の浪人生活で努力をしたものの
翌年でも合格できず
二浪目を過ごす。
しかし、この二浪目も
そこまで努力が足らず不合格…。
現役や一浪で、合格できる人と
できない人の差は一体なんなのか?
それは、先があるのか
先はないのかの違いだと思います。
もちろん大学に不合格だったとしても
十分に生きていけます。
したがって、
この『先』と言うのは
何も、人生お先真っ暗
と言う意味ではありません。
この『先』と言うのは
自分の人生の『先』をしっかり決めているか?
と言うことです。
受験であれば一年というリミットが
あります。
来春には、絶対に大学に通学する!
そのためには、この一年で
どれだけのことを勉強できるか?
睡眠時間を削ってでも
この一年間は、全てを勉強に費やし
受験に備える。
こんな生活を送っている人の
一年は間違いなく成長出来ていますよね?
反対に、もちろん大学合格もしたい
けれど、時間のリミットは特に決めずに
次こそ受かれば良いな〜
くらいの気持ちで勉強とバイトに
励んでいたら?
少しは成長しているかもしれません
が前者との差は歴然です。
人は、期限が決まっていると
集中できます。
逆に、期限がないとダラけてしまいます。
あなたが今の壁を
乗り越えられなければ
それはあと何年やっても
乗り越えられない可能性が
非常に高いです。
とは言え、学生時代のように
テスト時期が決まっているわけではないですし
大人になってから自分で
期限を決めて何かを実行するのは
なかなか難しいものです。
では、どうすればよいのか?
どうすれば、一年でも成長したと
感じられるだけ、努力できるようになるのか?
それは、教えてくれる人を
変えてください。
現在あなたが学びたい
得たいと思っている知識や技術を
教えてくれる人がいなければ
教えてくれる人を作ってください。
1~2年やっても結果が
出ないのならば
環境を変えて、教わる人を
変えることが重要です。
特に一人で悩んでやっていても
結果は一向に変わりません。
どんな勉強でも独学で
成し遂げる人もいます。
先ほどの話で言えば
浪人生だって同じです。
浪人しても、予備校に行かず
独学で勉強して一浪で合格する人もいます。
しかし、これを成し遂げるのは
かなりの頑張りと
本人の意思の強さが必要です。
なぜなら、予備校に行けば
同じく頑張っているライバルが
周りにいます。
そのため、嫌でも刺激を受けます。
そして、予想問題や
的を絞った授業があり
定期的に目標レベルの大学への
合格レベル判定が出る模試があります。
これにより、進捗状況もわかりますし
予備校側が提示してくれる
学習プランに沿って勉強すれば
一年間の勉強ペースもつかめます。
しかし、宅浪と言われる
独学で勉強する人たちは
そうは行きませんよね。
予備校に通学しなくて良いので
一日24時間自分のペースで
勉強できると言えば
聞こえは良いですが
学習プランから、ペース、全てが
自分次第です。
新しい入試の情報を
提供してくれる人もいなければ
分からないことを
分かりやすく教えてくれる講師もいません。
そして、切磋琢磨するライバルもいません。
私の知人にも、宅浪で一浪して
難関大学に合格した人がいますが
彼は宅浪時代、予備校に行かせて
もらえている友人が心底羨ましかった
と言っていました。
それは、気を抜けば勉強に励みすぎて
生活リズムすら狂ってしまうのを
どうにか、自分で未然に防ぐこと
ただ、ひたすら自宅の勉強机で
壁に向かって、一人で勉強することの
孤独感。
そして、情報の無さへの焦り・・・
と、とにかく精神的にきつかったそうです。
彼の場合は、
それらをしっかり押さえ込み
難関大学に合格できたわけですが
その話を聞いて、本当に一人で
一年間で成果を出すことは
かなりの精神力がないと無理だな
と感じました。
ゆえに、やはり宅浪の人で
なかなか合格できない人が多いのも
納得です。
もちろん、予備校に行っていても
何年も浪人する人もいるので
努力の量は、予備校生でも
宅浪でも個人差があるのはわかっています。
しかし、やはり手探り状態で
一人で学ぶというのは
多くの人にとって最短コースでは
ないでしょう。
下手をすれば、ただ単に
5年10年と時間をロスしていくだけです。
それでも良ければ
1人でコツコツ時間かけてやると
良いでしょう。
しかし、私たちはもう大人です。
趣味なら良いですが
仕事のスキルアップに
無駄な時間を費やしていたら
もしかすると、その間に廃業して
しまうかもしれません。
きっと、私の記事を読まれている方は
少なからず
「成功している歯科医になりたい」
と思っている方のはずです。
それならば、手探りで学んでいる場合
ではありませんよね。
できることなら
最短で、自分の目標を達成したいと
思われているはずです。
ただ本気で達成したいなら
教わる人を変えるべきです。
伊勢海 信宏
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