歯科医院のスタッフ教育のやり方の違いとは

 前回の

 

『歯科医院のスタッフへの

 コーチングとティーチングの使い分け』

 

http://haisyakaigyo.com/?p=999

 

 

からの続きで、

 

 

 

 

今回は

コーチングとティーチングの

 

 

実際の院内での活用方法について

お話します。

 

 

 

 

 

 

前回は英語で例えていたので

今回はそれを実際に歯科医院で

 

 

どのように使い分けて行けば良いのか?

 

 

を分かりやすくしていきます。

 

 

 

 

 

 

まずは、入社したばかりの

スタッフなどには

 

 

ティーチングで教えていきましょう。

 

 

 

 

新しいスタッフも何をしたら

良いのか分からないので

コーチングしても何も進みません。

 

 

 

 

 

そのスタッフが、ある程度仕事を

覚えてきた時ですが

 

 

仕事の作業内容は変わらずに

ティーチングで教えていきましょう。

 

 

 

 

 

 

ただ、その時期になると

新入スタッフも何も分からない

知らない状態ではないので

 

 

 

 

自ら考えないといけない事も

出てきます。

 

 

 

 

 

このような時には、ティーチング

ではなくコーチングするようにしましょう。

 

 

 

 

たとえば、

 

 

「患者さんに、より良い印象を

 与えるアシスタントになる為には?」

 

 

などと言った、答えが一つではないことや

 

 

 

また漠然とした事で

きちんと考えて答えを

 

 

導き出してほしいことを

してもらいたい時は

 

 

コーチングを使って自ら考えさせる

ことが大切です。

 

 

 

 

コーチングによって

スタッフは患者さんに

 

 

より良い印象を与えるスタッフに

 

 

なる意味を考えることになります。

 

 

 

 

なぜ、より良い印象を与える必要があるのか?

 

 

 

 

 

患者さんが思う良い印象とは

どんなものなのか?

 

 

 

 

自分の現状はどうなのか?

 

 

 

自分が患者の立場なら

どんなことで好印象と感じるのか?

 

 

 

などなど・・・

 

 

 

 

 

ティーチングだけだと

教えられるばかりで

 

 

考えることのなかったことまで

 

 

自分の中で考えることが出来ます。

 

 

 

 

そして、考えることによって

 

より良い印象を与えるためには

 

 

・笑顔でいること

 

 

・患者さんの話をよく聞き

 共感すること

 

 

だと考えた場合、実践するのも

大変ではないでしょう。

 

 

 

 

 

 

これが、もしティーチングによって

院長や先輩スタッフに

 

 

「常に笑顔でいなさい」

 

 

「患者さんの、話はよく聞いて

 共感してください」

 

 

と言われたら

 

 

自分の中でそれが何故

 

より良い印象を与えることになるのかに

 

繋がりません。

 

 

 

 

 

そのため、腑に落ちない

または理解していないのに

実践しようとするため

 

 

気を抜くと、実践できません。

 

 

 

 

 

しかし、コーチングによって

自発的に起こした行動であれば

自然にできるでしょう。

 

 

 

 

 

 

そして、さらに次のステップ。

 

 

本人が患者さんにより良い印象を

与える意味も理解できて

 

 

さらにドンドン成長したいと思ったら

 

 

その時にはまた、ティーチングで

教えましょう。

 

 

 

 

 

そうすれば、その時には

こうすれば良いと言うことを

ティーチングしてあげるだけで

 

 

あとは、自分で

 

 

「何故それが良いのか?」

 

 

を考え出し

理解できるようになっています。

 

 

 

 

そして、理解できるので

 

さらにその行動を、納得した上で

 

実践できるようになるでしょう。

 

 

 

 

 

 最近は、現代までの学校教育が

ティーチング一本だったことの

悪い面ばかりが強調され

 

 

 

詰め込み教育で

臨機応変な対応ができない

と言われたりし

 

 

 

ティーチングよりも

自発的に考えを導き出す

コーチング推奨されていることが多いです。

 

 

 

 

 

前述した通り、コーチングには

自ら考えて導き出した答えなので

 

 

納得して行動に移せる点や

 

 

自信を持って行動できる点

 

 

など、良い面は多いです。

 

 

 

 

 

 

しかし、最初から全て

コーチングで行うのは

 

 

無理がありますし

 

時間の無駄な面も多くあります。

 

 

 

 

 

物事の基礎と言われる部分は

ティーチングで教え

 

 

 

その先は、コーチングで進める。

 

 

 

 

 

 

そして、コーチングして相手が

自発的に行動したら

 

 

様子を見て、さらなるステップに

進めるために、またティーチングをする。

 

 

 

 

 

 

この繰り返しで、教えられる側は

どんどんステップアップできます。

 

 

 

そして、教えられる側も

ティーチングとコーチングを

 

 

使い分けられることによって

メリハリを感じながら

 

 

仕事のステップアップや

自分の成長を感じることが出来るでしょう。

 

 

 

 

 

 

ネットやビジネス書、

自己啓発関連の本では

 

 

「コーチングするのが良い」

 

 

と書かれていて、どんな場面でも

 

「コーチング」が良さそうに見えますが

 

 

 

実は、コーチングとティーチングは

 

 

両者必要不可欠で

 

 

どちらものバランスが大切なのです。

 

 

 

 

 

もし、今までスタッフ教育について

 

 

どうすれば成長するのか分からない

 

 

どう教えれば良いのか分からない

 

 

と悩まれていたなら

自分の教育方法は

 

 

ベストなタイミング

コーチングとティーチングを

 

 

使い分けられていたかを

考えてみてください。

 

 

 

 

 

 

または、どちらかだけで

教育していたなら

 

 

足りない方も足して

教えるようにしてみましょう。

 

 

 

 

そうすることで

スタッフの成長速度が

ぐっと上がることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにですが、私自身は

 

 

どんな結果を出したいのか

 

 

どんな風に成長したいのか

 

 

などが、ある程度明確なので

 

 

セミナーでは

どんどん教えてもらう

 

 

ティーチングを受ける方が

基本的には楽です。

 

 

 

 

 

 

しかし、自分の考えが

明確ではない場合は

 

 

ティーチングだけでは

「出来る人の話を聞けただけ」

になってしまい

 

 

 

セミナー直後は、なんだか

やる気になったり

 

 

感化されてモチベーションが

上がりますが

 

 

 

結局、「出来る人の話」と

「自分の目的」が擦り合わず

 

 

自分の成功への道への

具体的な行動として

 

 

何をすれば良いのか

分からなくなってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

そして、そのうちに自分の

モチベーションも下がってしまい

 

 

結果、セミナーには行って

その度に、やる気にはなるけれど

 

 

それが持続せずに結果に繋がない

 

 

なんて状態になってしまいます。

 

 

 

 

 

 

ゆえに、自分の目標や

どのように成長したいかなどが

明確でない人や

 

 

いろいろ悩んでいる人は

 

 

コーチングしてもらうのが

良いかもしれません。

 

 

 

 

そうすれば、コーチングを受けるうちに

 

 

自分の考えや、どうなりたいのか

 

 

を考え、答えが導き出されるでしょう。

 

 

 

 

 

それは自発的に考えた答えになります。

 

 

だから、誰かに聞いて

「真似したい」というものではないため

 

 

あなたの本質的な目標となります。

 

 

 

 

 

誰かに言われたからする

 

 

理由はわからないけれど

良さそうだから真似する

 

 

と言う行動は、長続きしませんが

 

 

自らの意思で、明確な目的さえあれば

 

 

そうなるための行動は

自信を持って行動できることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

もし、あなたが今後、開業に

不安だったり

 

 

現状の医院経営で悩んでいるなら

 

 

あなたよりも、圧倒的に出来る先生に

 

 

コーチングしてもらうのが良いと思います。

 

伊勢海 信宏

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