『歯科医院のHP集患について』
(http://haisyakaigyo.com/?p=1215)
『歯科医院の来院率について』
(http://haisyakaigyo.com/?p=1217)
『歯科医院の検索順位とクリック率』
(http://haisyakaigyo.com/?p=1219)
とここまで3回連続で
ホームページ関連の話ですが
今回もHP関連の話題になります。
では早速ですが
『SEO』って言葉を知っていますか?
よくSEO対策と言った言葉で
使われたりします。
このSEOとは
Search Engine Optimization
(サーチ エンジン
オプティマイゼーション)
の頭文字をとった略称です。
サーチエンジンとは
GoogleやYahoo!で
何かキーワードを入力し検索をすると
それに適したサイトを教えてくれるものです。
ざっくり、Yahoo!やGoogleと
覚えておいてください。
次にオプティマイゼーションとは
最適化という事です。
SEO
(Search Engine Optimization)
で検索エンジン最適化と言う意味です。
では、よく耳にする『SEO対策』
とは何かというと
あなたのサイトを
希望するキーワードで
検索順位が高く表示される様に
いろいろ施策をすることです。
以前にも話しましたが
患者さんがHPをみて
クリニックに来てもらうには
PVを増やす必要があります。
そしてPVを増やすには
検索順位で上位に表示される
必要があります。
その検索順位を上位を上げる為にする
さまざまな取り組みが
SEO対策です。
たまに、HPの更新を頑張っているけれど
思うように結果が出ない・・・
と言う悩みを聞く事があります。
HPの中身をいろいろ変える事は
大切です。
より良い情報を発信するのも
大切です。
しかし、どれだけHPの内容を変えてみたり
より良い情報を発信できるようにしてみても
それを見ている人が極端に少なければ
せっかくの努力も結果に繋がらないのです。
努力をしっかりと結果に繋げるためには
しっかりSEO対策をして
検索順位で上位になる必要があります。
SEO対策のメリットは
インターネット広告ではないため
コストが無料である
もしくは低コストで出来る事です。
また、検索をしている人からの
集患なので、コンバーション率が
高い人たちを取り込む事が
可能になります。
これらのメリットを見ると
SEO対策は絶対にした方が良いと
感じると思いますが
念の為、デメリットも踏まえて
おきましょう。
SEO対策のデメリットは
対策を行ったからと言って
効果が現れるのには時間がかかる
と言う点です。
このデメリットを知らずに
SEO対策を行うと
HPを改善して、翌日すぐに
PV数も上がらず
コンバージョンできていないと
嘆く事になりますので
SEO対策は即効性がないことを
理解しておくようにしましょう。
また、検索されるキーワードによっては
ライバルが多く、上位に表示される事が
難しくなることも
デメリットの一つです。
例えば、『東京駅 歯科』
と言うような検索キーワードで
検索された場合、その内容を含むHPは
非常に多くあります。
そして、そのHPの中には
優れたコンテンツのものも
多くあるでしょう。
となると、上位に表示される競争率は
高く、難しくなります。
大きなデメリットは
この2つがありますが
それでも、やはりSEO対策は
しっかりと行う方が良いです。
なぜなら、SEO対策を行うことで
検索上位になってPVが増え
そしてコンバージョンが高ければ
来院患者さんが増えてきます。
デメリットの1つでも挙げた通り
結果が出るのに時間がかかるかもしれませんが
コツコツ頑張ってみて下さい。
では、具体的に歯科医院のSEO対策は
どんなことをすれば良いのか?
についてですが、まずSEO対策の
大事なポイントがあります。
それは、検索する人(患者さん)にとって
価値のある情報を提供できる
優れたコンテンツを作成することです。
検索をしている人が、納得できる
満足できるコンテンツを作成しない事には
上位になることは出来ません。
そして、優れたコンテンツを作成したら
次は検索している人が
読み易い文章にすることも大切です。
歯科医院のホームページで
専門用語をバンバン書いていたり
とても患者さん向けではないような
文章のHPがあります。
専門知識がある人であれば
読むかもしれませんが
他院のHPを歯科医が見ることは
あまりありませんし
そんな人達の為にHPを
作成しているのではありませんよね。
その少数の人が読んでいても
検索上位にはなりません。
歯科医院のHPは専門知識のない
一般の人が読んで分かり易くて
ナンボです。
そのためには、専門用語を
多用しものではなく
知識がなくても
分かり易く書いてある必要があります。
また、専門的な内容でなくても
文章自体が読みづらいものもあります。
自分では気づかなくても
文章に癖がある場合もあるので
スタッフなどに読んでもらって
読み易いか確認してもらっても
良いかもしれません。
また、SEO対策としては
患者さんに対してだけではなく
検索エンジンに対して認識し易いものに
する必要があります。
検索キーワード一つをとっても
なんでも良いと言うわけではなく
しっかりと考えた上で決めることにより
検索上位になれる可能性が出ます。
これに関しては、
『SEO対策 キーワード』などと
検索すると、色々な方法が
出てきますので調べてみて下さい。
また、検索エンジンへのアプローチ
としては、文字数が多い方が
上位になれる可能性が高いなどと
言うこともあります。
この他にも、検索エンジンに対しての
アプローチに関しては
色々な方法がありますので
『SEO対策』で検索してみて
実践してみると良いと思います。
ただ、検索エンジンへのアプローチは
勿論HPの内容が充実していてこそです。
どれだけ、文字数が多くても
読みづらければ上位には
上がりません。
あくまで、上位に表示されるのは
検索する人(患者さん)にとって
充実した内容であるか
検索する人が求めている情報を
与えられるか
が最重要です。
したがって、HPを開設しているけれど
思う効果が出せていないならば
SEO対策をして、患者さんが求める
情報を提供できる、より良いHPにして
集患に繋がるようにしましょう。
伊勢海 信宏
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