歯科医院にカウンセリングルームを導入するべきか?

最近、「カウンセリング」という言葉を

よく耳にしませんか?

 

 

 

初診カウンセリング

 

補綴カウンセリング

 

終了時カウンセリング

 

などなど、

いろいろなカウンセリングがあります。

 

 

 

そこで問題となるのが

そのカウンセリングを

 

どこで話すか? です。

 

 

 

 

パターンは二つです。

 

①ユニットで話す。

 

②カウンセリングルームで話す。

 

 

本当は、カウンセリングを

どこまでするかにもよりますが

 

 

今回は、とりあえずカウンセリングを

して行くと想定して話を進めます。

 

 

 

まず、①のユニットで

カウンセリングをするケースですが

 

 

これは、特にコストもかからず

今まで通りの感じで話すことが出来ます。

 

 

これは、患者さんの立場からしても

気負わずにカウンセリングを

 

 

受けることが出来ると言う

メリットがあります。

 

 

 

カウンセリングされていると思うと

途端に

 

「自費治療を推されるのかな」

 

気負って、殻にこもっていってしまう

患者さんは意外と多いものです。

 

 

 

では、もう1つの

 

②カウンセリングルームで話す

 

言うのはどうでしょうか?

 

 

 

 

  • ①のユニットでカウンセリング
  • することのメリットとしてお伝えしたことが

 

 

 

  • ②のカウンセリングルームで話す場合には
  • デメリットになります。

 

 

 

先ほど、お伝えした通り

カウンセリングルームに通されるだけ

 

 

患者さんは

 

「自費を推されるのかな?」

 

警戒して殻に籠ってしまう可能性が

あるのです。

 

 

 

 

でも、もちろんカウンセリングルーム

で話すことでのメリットもあります。

 

 

 

例えば

・患者さんがユニットより

 いろいろ話してくれる

 

 

  • ・患者さんが歯の事について
  •  向き合って話を聞いてくれる

 

 

  • ・今までの歯科と違うと感じてくれる
  •  

 

  • ・スタッフはカウンセリングルームの方が
  •  話しやすい

 

  •  
  • ・大きな治療計画の場合は
  •  特に話しやすい

 

などです。

 

 

 

 

簡単に言えば

カウンセリングルームは

 

 

ユニットよりもしっかり話せる環境になります。

 

 

 

ユニットでカウンセリングをしていても

歯科医師としては

 

どうしても治療説明のような感じになったり

 

 

また患者さんとしては

あまり自分の事を話してはいけないのかな?

 

と抑制されることがあります。

 

 

 

しかし、カウンセリングルームだと

それが、かなり減ります。

 

 

特に、スタッフに話をさせる場合には

カウンセリングルームがあった方が良いと思います。

 

 

 

医院の内装にもよりますが

ユニットだと、隣のユニットと筒抜け

 

 

話している内容が

他人に丸聞こえなことがあります。

 

 

 

こちらは、毎日何十人の患者さんの

口腔内を見て、お話をしています。

 

 

したがって、治療の内容や

カウンセリングに対して

 

 

そこまで神経質に捉えておらず

当たり前の話のようにしてしまいます。

 

 

 

が!患者さんは違います。

 

 

 

自分の口の中のことを

他人に聞かれているかもしれない状況は

 

 

かなり恥ずかしいことで

嫌だと感じられます。

 

 

 

ゆえに、患者さんの話が

筒抜けになってしまうような

 

 

パーテーションなどで

区切られているだけで

 

 

隣のユニットに声が聞こえるような

造りの内装ならば

 

 

個室になっていて話が聞こえないよう

出来るカウンセリングルームがあると

 

 

患者さんは気兼ねなく

話すことが出来ます。

 

 

 

したがって、カウンセリングルームを

作るスペースがあるならば

 

 

カウンセリングルームを作ることを

おすすめします。

 

 

また、ユニットでカウンセリングする

ユニットがあるせいで

 

 

患者さんとドクターやスタッフが

同じ方向を向いて

 

 

レントゲンを見ながら

話すことがあります。

 

 

 

これは、内容が軽い話ならば

そう支障はありません。

 

 

しかし、患者さんと

きちんと話したい場合には不向きです。

 

 

やはり双方が向き合っていた方が

話す側も聞く側

 

 

しっかりと話し合うことが

出来ます。

 

 

 

この点を考えても

ユニットとカウンセリングルームは

別にすると良いかと思います。

 

 

 

ただ、カウンセリングルームを

せっかく作っても

 

 

あまり活用してなくて

只の作業場所となってしまっている事もあるので

 

 

せっかく作るなら

ぜひ活用しましょう。

 

 

 

 

カウンセリングルームを作って

最初のうちは活用するのですが

 

 

少しすると、わざわざユニットから

カウンセリングルームへ

 

 

患者さんに移動してもらったりする事が

時間的なロスになることで

 

 

面倒に感じで、使わなくなり

そのうちスタッフの仕事道具が

 

 

積み重ねられていき

いざ、使おうと思った時に

 

 

患者さんを通せる状態じゃない…

なんて歯科医院は多いです。

 

 

 

そうならない為にも

カウンセリングルームを使うことを

 

 

流れに組み込み、面倒と感じなく

出来るようにしておくことも

必要かと思います。

 

 

 

それを踏まえた上で

これから開業やリフォームする人は

 

 

あまり豪華に作らなくても良いので

小さく導入しても良いかもしれません。

 

 

 

もちろんユニットを減らしてまで

カウンセリングルームを導入するのは

 

 

もったいないと思うので

場所が空いていれば、検討してみて下さい。

 

伊勢海 信宏

次の記事へ!

 

【ステップで学びたい先生へ】

メルマガ登録されると

体系的に学べ、

理解や成長が早くなります。

 

コスト低く、手間がなく経営効果を出したい。

 

口コミで100医院以上が参加

 

地域で1医院限定なので先着順です!

 

 

→歯科開業医ネットワーク

 

 

 

 

 

・ ・

 

歯科開業医ネットワーク 解説アニメ動画

先生は患者さんの歯の年齢を伝えられますか?


簡単に数値化できるシステムがあります。



 

→歯の年齢診断プロ

 

手間なく売り上げを増やすには待合室動画が必須!
でも、動画に50万や100万も払っていませんか?


今だけのお得な特典があります。詳しくはサイトで。



 

→手間なし動画くん

 

→手間なし動画くん



コスト低く、手間がなく経営効果を出したい。


口コミで100医院以上が参加

地域で1医院限定なので先着順です!



 

→歯科開業医ネットワーク

 

→歯科開業医ネットワーク



開業に不安がある歯科医向け!1日5分読むだけで 開業のスキルが身につく  開業成功ステップ メールレッスン

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

よく読まれている記事