口腔内の取り扱いを丁寧にする。

以前、

 

『歯科医院の自費治療に差がでる要素』

 

(http://haisyakaigyo.com/?p=462)で

 

 

 

自費治療に影響がでる項目を

書きました。

 

 

 

 

今回は具体的にその項目を

説明していきます。

 

 

 

 

まず最初は、初診時からの

患者さんに対する

 

 

態度や丁寧な治療です

 

 

 

 

実は、初診時の対応が

ものすごく影響しています。

 

 

 

 

初診時と言えば、

患者さんは、こちらの事を知らないのは

 

 

当然ですが

それと同じように

 

 

歯科医である、こちらも

患者さんと会うのは初めてで

 

 

患者さんが一体どういう人なのかは

わかりません。

 

 

 

 

 

そこで、患者さんが

明るいタイプの人で

 

 

自分からどんどん話してくる人ならば

 

こちらは受け身の姿勢でいても

 

問題ないかもしれません。

 

 

 

しかし、それでも基本は

こちらが患者さんの

 

 

緊張を解く気持ちで

接することが望ましいです。

 

 

 

 

それは、患者さんの気持ちを

考えてみると分かると思います。

 

 

 

 

多くの初診患者さんが

一体どういった事を考えているか

と言うと

 

 

 

上手な先生かどうか?

 

よりも、信頼できる先生か?

 

 

を無意識に考えています。

 

 

 

 

考えていると言うよりも

 

感じていると言った方が

 

良いかもしれません。

 

 

丁寧な治療

 

 

「上手かどうかの方が

 大事なんじゃないの?」

 

 

と思うかもしれませんが

そうではないのです。

 

 

 

なぜなら、

治療がどの程度上手いのかは

 

 

患者さんには

まったく分からないからです。

 

 

 

 

こんなことを言ってしまうと

 

 

「え!?治療技術を磨いてるのに..」

 

 

と思いますよね。

 

 

 

 

セミナーにも行って

形成のスキル上げてるのも

 

 

根管治療の精密治療にも

力を注いでるのに全部無駄??って

 

 

愕然としてしまいますよね。

 

 

 

 

でも、辛いことを言うようですが

患者さんが治療に関して

 

 

どれだけ上手に治療しているのか

を正確に判断していることはないでしょう。

 

 

 

考えてみて下さい。

 

 

私たち歯科医師だって

 

眼科や皮膚科、はたまた他の

診療科先生は歯科医と同じ医療人ですが

 

 

その先生の治療が上手かどうか

ということは、分からないと思います。

 

 

 

本で、『日本の名医〇〇人』のような

ものがありますが

 

 

それを参考にして、

医師を探し通院するような場合では

 

 

治療が上手かを謀っていると

思います。

 

 

 

 

しかし、これも結局のところは

自分では判断する術がないので

本を参考にしていると言うことです。

 

 

 

 

だから、実際には

なんとなく、話していて

 

 

「この先生は良さそうな先生だ!

 

 この先生は

 しっかりやってくれそうだ!」

 

 

はたまた

 

 

 

「この先生はなんか適当そうだ。」

 

 

「この先生は診療を

 ルーティーンワークの様にやっている。」

 

 

 

など雰囲気で判断しているのだと

思います。

 

 

 

私たち歯科医師が、

お医者さんの技術や知識を

 

 

評価出来ないのですから

もちろん患者さんも同様です。

 

 

 

 

だからと言って

手を抜いて良いのかと言うと

 

 

そんなことは決してありません!

 

 

 

 

 

治療の技術や知識を

研鑽していくのは

 

 

当たり前であり

もっとも重要ですが

 

 

それだけを高めても

患者さんからの評価は

 

 

得られないケースが

多々あります。

 

 

 

 

せっかく技術や知識があっても

それが患者さんに伝わらないのなら

 

 

悲しいですよね。

 

 

 

 

 

では、患者さんの求める

歯科医師になるために

 

 

患者さんから

 

「この先生で良かった。」

 

 

「いい先生に出会って良かった。」

 

 

「親身になってくれる先生だ。」

 

 

「任せて安心の先生だ。」

 

 

と思われることが重要です。

 

 

 

 

要は、信頼される先生になる

という事です。

 

 

 

「俺は、腕があるから良いんだ!

 

 患者さんに、媚びて

 愛想良くしてまで

 

 患者さんの求める歯科医に

 ならなくても

 

 

 技術だけで患者さんに

 求められる歯科医になれる!」

 

 

と、ここまでギラギラ思って

いなくても

 

 

こんな風に思っている

先生もいます。

 

 

 

特に、年配の先生と

若い先生に多いタイプです。

 

 

 

 

これが年配の先生の場合なら

良い雰囲気を醸し出していなくても

 

 

経験値と年齢から

それが患者さんの目には

 

 

『貫禄』として映ります。

 

 

 

 

そして、その貫禄には

説得力も含まれるので

 

 

腕が良いかどうかは

分からなくても

 

 

「この先生に任せておけば大丈夫だ」

 

 

と言う安心感には繋がることも

あります。

 

 

 

しかし、これを若い先生が

してしまうと、どうでしょうか?

 

 

 

残念ながら、患者さんには

 

 

「ツンツンしてとっつきにくい先生」

 

 

と言うようなイメージを

つけてしまうでしょう。

 

 

 

それでは、せっかくの技術を見せる場

 

感じてもらう場もなくなります。

 

 

 

 

正直言うと、

「腕があれば良い!」と思っているなら

 

 

その考えは、間違っています。

 

 

 

 

患者さんに安心感を

与えることができ

 

 

心を開いてもらえることが出来て

 

 

初めて技術を発揮することが

出来るのです。

 

 

 

 

したがって、この患者さんに

信頼してもらう技術も

 

 

とても大切な技術です。

 

 

 

そして、この技術なくして、

良い歯科医とは言えません。

 

 

 

患者さんの気持ちを

汲めることを蔑ろにしていては

 

 

いつまで経っても

 

本当に上手な先生にはなれません。

 

 

 

 

本当に上手な先生は、

 

治療の技術だけではなく

 

両方を出来てこそ

 

本当に治療の上手な

 

 

「腕の良い」先生になれるのです。

 

 

 

 

 

では信頼されるドクターは

 

 

どういう行動をしているのでしょうか?

 

 

 

 

どういう風にすれば、

患者さんに安心感を与え

信頼されるのか?

 

 

 

 

その具体的な部分は

また今度お話したいと思います。

 

伊勢海 信宏

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