患者さんに親近感・安心感を感じてもらえる歯科医師になる

以前、

 

『歯科医院の名刺活用で

 口コミを増やす。』

 

http://haisyakaigyo.com/?p=661

 

 

 

で、名刺を作る事をお勧めしました。

 

 

 

 

また、ただ作るだけではなく

 

それをどのように活用できるのか?

 

活用したいのか?

 

 

 

 

と言った「名刺の活用の目的意識」を

 

もって作るのが良いとお話しました。

 

 

 

 

その活用目的とは

 

 

 医院の強みのアピール

 

 

 コミュニケーションのきっかけ

 

 

です。

 

 

 

 

そして、今回はこの2つの事項について

 

詳しく説明していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず①の医院の強みのアピールですが

 

 

これは、そのまま医院の強みを

書いてください。

 

 

 

 

しかし!

 

 

「強み」を唯々、思いつく限りに

書いていけば良いと言うものでは

ありません。

 

 

 

 

そもそも、名刺にはそんな長々と

書けません。

 

 

 

 

名刺は大きさの限られたものです。

 

 

 

沢山の情報や文字を、紙いっぱいに

ぎゅうぎゅうに詰め込んでしまっては

 

 

見難いし、一体何が大事なのか

伝わりません。

 

 

 

 

 

 

これは看板の製作する際のポイント

でも同じ事をお話しましたよね。

 

 

 

 

 

広告媒体は、インパクトと

 

パッと見て目に、そして記憶に

入ってくる見易さが大事です。

 

 

 

 

とは言え、自分の医院のこと。

 

 

 

 

 

せっかくだったら、アピールしたい

「強み」は沢山あるはずです。

 

 

 

 

きっと、名刺に書きたいことも

いくつも挙がってくると思います。

 

 

 

 

 

そんな場合に、この問題を解決するには

 

 

伝えたいアピールすべき「強み」

 

 

キャッチコピー式にまとめてみると良いです。

 

 

 

 

 

 

例えば、アピールすべき強みで

こんな文章が思い浮かんだ場合…

 

 

 

「最新の設備と治療で、高精度の治療

 をしております。

 

 

 また、歯周病治療や予防治療など

 にも力を入れておりますので

 

 

 ご自身の歯の寿命を延ばす

 お手伝いを致します!」

 

 

 

他にも、

 

 

 

「当院は、可能な限り無痛治療を心がけ

 

  歯医者=痛い 

 

 と言うイメージをなくし

 

 

 患者さんに、治療は痛くて怖いと

 思われない事をモットーにしています。」

 

 

 

とあったとしたら

どうでしょう?

 

 

 

普通に読む分には、まだ良いですが

これが名刺サイズに書かれていると

考えると・・・

 

 

 

 

 

隙間なく、文字で真っ黒な名刺に

なりそうですよね。

 

 

 

ある意味、インパクトはありますが

果たして、もらった人が

 

 

しっかり目を通してくれるかと言う

微妙なところです。

 

 

 

 

 

これは、まさにアピールしたい

「強み」が多く

 

 

それをそのままにした状態です。

 

 

 

 

 

しかし先程、提案した通り

 

「キャッチコピー式に」

 

まとめてみると、

 

 

 

 

・精度の高い治療で歯の寿命を

 延ばしましょう!

 

 

 

・痛くない治療をする事を

 大切にしております。

 

 

 

と、こんな感じになります。

 

 

 

 

これなら、名刺に書かれていたと

しても読みやすいし

 

 

すっと目に入ってきますよね。

 

 

 

その上、内容も理解し易いです。

 

 

 

 

だから、書きたいことが

たくさんあれば、このように

 

 

すごく短い文で医院の強みを出してください。

 

 

 

 

看板作製やパンフレット作製の時と

同様ですが

 

 

あんまり多くアピールしても

一つずつが薄まってしまうので

 

 

名刺なら一つだけに絞ってください。

 

 

 

 

 

 

次に②のコミュニケーションの

きっかけですが

 

 

 

これは名刺を持つ本人である

そのドクターや衛生士の

 

 

プライベートの事を載せてください。

 

 

 

 

私のケースだと

 

・子供が二人います!

 

とか

 

・登山やキャンプ・テニスが趣味です。

 

 

 

 

私は、死にそうになった事があると

言う情報まで内容を3行でまとめて

書いています。

 

 

 

 

なかなか、死にそうになった事まで

書く人はいないと思いますが

 

 

 

要は、べたな感じの事でも良いので

個人情報を載せる事です。

 

 

 

 

これが、話のきっかけになります。

 

 

 

 

自分も名刺をもらう立場だったら

名刺に名前や社名以外の情報が

書かれていたら目を惹かれますよね。

 

 

 

 

 

その内容が、どんな事であっても

見て思わず「へぇ」となると思います。

 

 

 

 

そして、もらった側の人が

コミュニケーション能力に

 

 

長けている人なら、すかさず

内容について話をしてきてくれるでしょう。

 

 

 

 

 

もし、あまりお喋り好きな人で

なかったとしても

 

 

名刺を渡した際に

「ふーん」と目を通してる様子を見たら

 

 

すかさず自分から、内容について

でも話せば

 

 

それだけで名刺の内容が

かなり印象に残ります。

 

 

 

 

 

またプライベートの事を出すことで

親近感がわきます。

 

 

 

 

相手に親近感を沸かせる

うのが、すごく大切です。

 

 

 

とかく、お医者さんには権威性を

感じてしまい

 

雑談しにくいと思っている人は

多くいます。

 

 

 

しかし、そこでプライベートな

情報を出すことにより

 

 

これを多少解消できます。

 

 

 

 

 

これは、もちろん権威性を

感じている相手に対しても有効ですが

 

 

自分の立場に置き換えてみると

わかり易いかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

例えば、年配の男性で

いつも必要最低限しか喋らない

患者さんがいるとします。

 

 

 

愛想が良い方ではありません。

 

 

 

カウンスをしても

反応も薄いので

 

 

少し話しづらいと感じています。

 

 

 

 

 

そんな患者さんに

名刺をもらう事になって

 

 

その名刺に

 

 

「柴犬を3匹飼っています。

 

 名前は、きなこ・あんこ・おもちです。」

 

 

と書かれていたら、どうでしょう?

 

 

 

 

 

 

 

今までの、少しとっつきにくい

イメージ一気に払拭されますよね。

 

 

 

それどころか、

 

 

 

「こんな堅い感じの人なのに、

 わんちゃん大好きで

 その上、名前も・・・

 

 

 これは、もしや おはぎ好き??」

 

 

 

なんて思うと、一気に可愛い

イメージにさえなります。

 

 

 

そして、今までの話にくい印象が

ガラッと変わって

 

 

勝手に親近感さえ

覚えてしまいそうになります。

 

 

 

 

こんな風にして、

プライベートな情報だけで

 

 

相手が自分にもつイメージを

ガラッと変えることが出来るのです。

 

 

 

 

 

もちろん、これで犬について

質問したりと

 

 

コミュニケーションをとる

アイテムになりますよね。

 

 

 

 

 

このようにして

医院名と名前だけの名刺では

 

 

得られないような効果を

得ることが出来る名刺を作成しましょう。

 

 

 

 

 

 

これが私が、作ることをお勧めする

名刺です。

 

 

 

 

名刺は治療とは直接関係の

無いものですが

 

 

 

それを有効活用することにより

患者さんに親しみを持って

もらうことが出来ます。

 

 

 

 

そして、親しみを持ってもらうことにより

 

患者さんに信用されることへの

近道にもなります。

 

 

 

 

 

歯科治療を進めていく上で

信用があるのと無いのとでは

 

 

患者さんの感じる安心感が違います。

 

 

 

 

 

親近感をもち

安心感を感じることが

出来る相手であれば

 

 

 

信頼関係を築くことも

そこまで難しいことではなくなります。

 

 

 

 

そして、

信頼関係を築く事が出来れば

 

 

患者さんにとって最善だと思う

治療を提案することも出来ます。

 

 

 

 

そして、患者さんも今後いろいろな

歯科医院をドクターショッピング

しなくて良くなります。

 

 

 

 

末長くお付き合い出来る

かかりつけ医になることは

 

 

 

こちらとしても嬉しいことですが

 

 

患者さんも、

「歯のことは、この医院に任せておけば良い」

 

 

と言う安心感があるので

 

 

患者さんにとっても

良いことであるのは間違いありません。

 

 

 

 

 

もちろん、名刺だけが患者さんに

親近感を持ってもらえて

 

 

安心感を与えられる術

と言うわけではありませんが

 

 

名刺が1つのお助けアイテムに

なることは間違いありません。

 

 

 

 

 

したがって、患者さんと

コミュニケーションをとるのが

 

 

そんなに好き又は得意ではな

と思っている人にこそ

 

 

実践してみて欲しいツールです。

 

 

 

 

 

 

でも実は、名刺作成には

今回お伝えしたポイント以外にも

 

 

大切なことが、まだあります。

 

 

 

 

続きは、次回にお話しますね。

 

伊勢海 信宏

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