歯科助手が辞めたくなる理由と対策③

これまで2回にわたり

 

『歯科助手が辞めたくなる理由と対策』

 

についてお話してきました。

 

 

(http://haisyakaigyo.com/?p=6719)

 

(http://haisyakaigyo.com/?p=6723)

 

今回も続きのお話です。

 

 

 

 

勤務して3年以上経つような

中堅スタッフ

 

 

もしくはそれ以上勤務している

スタッフが辞めたくなる理由について

前回3つ挙げました。

 

 

 

 

1つ目は将来の展望が見えないこと

 

 

2つ目は院長が決めたことを

院長自身が実践しないこと

 

 

3つ目は院長の発言や行動から

院長を尊敬できないと感じること

 

 

 

 

そして、今回4つ目は

 

 

院長からも色々と言われ

 

下のスタッフからも文句や不満を言われる

 

中間管理職のような立場が辛い

 

と言う理由です。

 

 

 

 

どうしても、真ん中に立つ立場は

難しいです。

 

 

 

上からは

「こう言うふうに、やらないとダメだよ」

 

 

と注意を受けたり

責任あることを任されたりします。

 

 

 

しかし、下のスタッフは

自分の指示に不平不満を漏らしたり

 

 

反抗的な態度をとってきたりします。

 

 

 

 

このような立場に置かれると

そのスタッフは自分には

 

 

仲間がいない

孤立した状態だと感じます。

 

 

 

下のスタッフは自分と同じ

「スタッフ」という立場ですが

 

 

不満を持たれているから

仲間には思えません。

 

 

 

 

また、院長は同じことを目標にする

仲間ではなく

 

 

「君がちゃんとやりなさい」

 

 

と指示をするだけで

協力はしてくれない存在に感じます。

 

 

 

 

そして、上にも下にも仲間がおらず

 

居場所がないと思うようになります。

 

 

 

 

クリニックのスタッフの方は

女性が大半だと思いますが

 

 

女性は男性と比べて

孤独に対して強くありません。

 

 

 

男性は、目標達成する事が

目標なので途中経過で多少、孤立しようが

 

 

人から嫌われようが

どう思われようが、あまり気にしません。

 

 

 

 

対して

女性は人との調和を大切にする

生き物です。

 

 

 

人とは出来るだけ仲良くしたい

 

 

人から嫌われる状況をできるだけ

回避したい

 

 

と思うのが本能としてあります。

 

 

 

 

もちろん、全ての男性、女性が

これに当てはまるわけではありませんが

 

多くの人には当てはまると思います。

 

 

 

そんな中で、

下のスタッフから疎まれて

 

 

院長からは「ちゃんとやれ」と言われると

 

 

どこにも拠り所がなくなってしまい

その状態が続くと

 

 

本当にクリニックから居場所が

なくなったと感じてしまいます。

 

 

 

 

そうならないためにも

上のスタッフに

 

 

仲間を作ってあげることが大切です。

 

 

 

 

では、この仲間とは誰のことか?

 

 

 

それは、院長です。

 

 

 

 

院長がしっかり、そのスタッフを

サポートし一緒にクリニックを

作っていくようにして下さい。

 

 

 

何か問題があれば

院長が助けるようにして下さい。

 

 

 

助ける事なく、全てスタッフ任せにして

 

「これ、ちゃんとしといて」

 

と指示しか出さないようにすると

 

上のスタッフは、どんどん辛くなっていきます。

 

 

 

 

 

また、上のスタッフが

下のスタッフと一緒になってやっていくと

 

 

これは全員が良好な状態であれば

とっても良いです。

 

 

 

しかし、もし下のスタッフが

あまり出来ていない状態や

 

 

やる気がなく指示に従わないのに

それに上のスタッフが合わせてしまうと

 

 

良くない仲間意識が芽生えます。

 

 

 

 

これでは、医院は間違いなく

発展しません。

 

 

 

また、こうなると院長が孤立する

状態になってしまい

 

 

益々スタッフは、院長の指示を

聞かなくなります。

 

 

 

 

そうならないためには

院長が上のスタッフに対して

 

 

医院を一緒に作っている仲間だと

思えるように接しましょう。

 

 

 

 

これには、そのスタッフの事を

 

院長が認めていると言う事をしっかり伝える。

 

 

 

 

そして、下のスタッフのことで

悩んでいる事があれば

 

 

院長が助ける事が重要です。         

 

 

 

 

 

 

次に5つ目。

 

これは、院長に気をつけてほしいことです。

 

 

 

それは、上のスタッフが

下のスタッフを教育している時に

 

 

冗談で「〇〇さんは厳しいからね」

 

と下のスタッフの前で

言ってしまうことです。

 

 

 

 

場の空気を和ませようとしてるのか

軽はずみにやってしまっている院長が

 

 

意外と多いのですが

絶対にタブーです。

 

 

 

 

 

これは、上のスタッフからすると

 

自分ではなく、下のスタッフを

 

擁護し認めている発言と捉えます。

 

 

 

 

これを言われた時の上のスタッフの

心の中では

 

 

「これはクリニックのため

 なんなら院長のために

 やっていることなのに。

 

 

 それを下のスタッフの

 肩を持つような事を言うなんて。

 

 

 しかも、私を怖い人のように言って。

 

 

 一体、何のために一生懸命

 教育しているのか分からない」

 

 

と思っています。

 

 

 

院長に対して腹も立ちますし

信頼もなくなります。

 

 

だから、こんな発言は絶対に

しないように気をつけて下さい。

 

 

 

 

院長はそれを冗談のつもりで

言ったとしても

 

 

それは全く笑えない冗談です。

 

 

 

それを言ってしまった時に

スタッフの反応は

 

 

笑っているように

見えるかもしれませんが

 

 

 

下のスタッフでさえ

 

「院長、それを言っちゃ。。。」

 

と苦笑いです。

 

 

 

 

そして、上のスタッフは

間違いなく、怒っています。

 

 

 

確実に良くない状況を

作るだけなので

 

 

十分に気をつけて下さい。

 

 

 

 

 

 

そして、6つ目。

 

下のスタッフが上のスタッフに

対しての文句を

 

 

院長に言ってきた場合

どう対応するか?

 

 

 

 

 

例えば下のスタッフが

 

「リーダーの〇〇さんが

 こんな感じで嫌なんです、大変なんです。」

 

と言ってきた時に

 

 

どう返事をしますか?

 

 

 

 

 

ここで

 

「そうなんだ。それは良くないね」

 

 

と、すぐに下のスタッフの

肩を持つことは

 

 

やってはいけません。

 

 

 

 

 

この対応で下のスタッフは

院長が何か解決してくれると

思って納得すると思います。

 

 

 

しかし、文句を言われた側の

上のスタッフはどうでしょうか?

 

 

 

院長は下のスタッフから話を

聞いたら、すぐにそれを信じて

 

 

私だけが悪者にされていて

私だけが怒られるのって一体何なのかな。

 

 

と不信感を募らせるでしょう。

 

 

 

 

 

ここでの正しい対応策は

下のスタッフの話をすぐに

聞かないと言うことです。

 

 

 

「聞かない」と言うのは

話を聞かないと言う意味ではありません。

 

 

 

下のスタッフからはきちんと

話を聞きますが

 

 

そこで、すぐに下のスタッフに

同調はしないと言うことです。

 

 

 

「それは〇〇さんが良くないね」

 

と言ってしまわず

 

 

そこは

 

「そうなんだね。 

 でも、実際にどうなのかは

 

 

 上のスタッフにも聞かないと

 分からないから

 

 

 上のスタッフにも話を聞いてから

 今後どうするかを考えるね」

 

 

と、両者からの話を聞くようにして下さい。

 

 

 

 

 

何か問題があった時に

どちらか一方だけの話では

 

 

事実は見えません。

 

 

 

 

両者の意見を聞いて

判断をするようにして下さい。

 

 

 

 

また、事実、上のスタッフに

問題があった場合でも

 

 

いきなり叱ってしまうと

そのスタッフは立場がなくなってしまいます。

 

 

 

 

叱ったり、注意が必要な場合でも

上のスタッフのプライドや

 

 

立場などを考えた上で

発言するようにしましょう。

 

 

 

 

そして、注意をした後にも

それだけで終わりにしてしまうのではなくて

 

 

「こう言う事があったけど

 次からは気をつけて

 こう言う風に一緒にしていこう」

 

 

と、次に繋げるようにしていくと

良いと思います。

 

 

 

 

これまでに幾つかの事例を

挙げてきましたが

 

 

こんな風に人というのは

いろんな発言や行動で

 

 

辞めたい気持ちにもなるし

逆にやる気にも繋がります。

 

 

 

雇われている側のスタッフとしては

給料も、もちろん大切です。

 

 

 

 

しかし、「お金を出してれば続くだろう」

 

と言う院長がいれば

 

 

 

それは、違います。

 

 

 

 

 

お金だけでは、仕事を長く

続けてもらうことは難しいです。

 

 

 

それよりも

スタッフの気持ちの部分に

フォーカスして下さい。

 

 

 

 

気持ちの部分では

スタッフを褒めたりすることも

 

 

もちろん大切なのですが

それよりも重要な事があります。

 

 

 

それは、マイナスの部分を減らすことです。

 

 

 

スタッフが院長に対して

 

「許せない」と思うところや

 

「信用できない」と感じられてしまうところ。

 

 

 

これを院長自身が減らす必要があります。

 

 

 

 

これを機に

自分はどうだろう?と考えて

 

 

スタッフにマイナスに

思われている部分を

直していくと良いと思います。

 

 

 

 

と、ここまで言ってきましたが

 

私もこれだけの事を言えるほど

 

完璧なわけでは決してありません。

 

 

 

 

 

スタッフからすると

微妙だと思われる発言や

行動があるかもしれません。

 

 

 

 

実際にスタッフと話していて

指摘を受けた時には

 

 

「そういう見方もあるね。

 

 確かにそう言う風に

 思われる行動や発言を

 してしまっていたかもしれないから

 

 

 それは今後、やめるようにするね。

 

 

 今まで、そういう気持ちに

 させてしまって申し訳なかったね」

 

 

ときちんと非を認めて

改善するようにします。

 

 

 

 

その一方で、指摘された内容が

自分に意図があり、している発言や

行動であるならば

 

 

「それには、こう言う意図があって

 しているので

 今後もしていくと思う」

 

 

とスタッフに理解してもらえるように

 

きちんと、それを何のためにしているのか

 

説明します。

 

 

 

 

 

自分に非があれば

素直に受け入れて改善する。

 

 

 

きちんとした意図があれば

それをスタッフに納得してもらえるように伝える。

 

 

 

これをすれば、

スタッフの院長に対する不満も

減っていくと思います。

 

 

 

大切なスタッフが辞めると言う決断

をしないためには

 

 

とにかくスタッフと、よく話すことが大切です。

 

 

 

 

 

労働条件だけではなく

院長の発言や行動によって

 

 

スタッフを辞めたい気持ちに

してしまっていることも多々あります。

 

 

 

院長の発言や行動が

原因になっているのであれば

 

 

それを受け入れられる自分の気持ちを

 

持てるようにしましょう。

 

 

 

 

そうすれば、医院は必ず良い方向に

向かっていきます。

 

 

 

 

ここまで3回にわたり

お伝えしてきた内容では

 

 

辞めたいと思うに至る理由や

スタッフの気持ちをお話しました。

 

 

 

 

医院を一緒に作っていってくれる

大切な存在であるスタッフが

 

 

普段どんなことでストレスを感じたり

 

 

辞めたいと思ってしまうのかを

 

知っておくことで

 

 

スタッフが「辞めたい」と

思わないようにすることも可能になります。

 

 

 

 

 

大切なスタッフを大切にできる

院長になりましょう。

 

伊勢海 信宏

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