歯科スタッフに好かれる行動③  ~○○時に手伝う~

今回も「スタッフに好かれる行動」

 

についてお伝えします。

 

 

 

 

これまで2回にわたり

お伝えしてきた内容の

 

 

 

まずはおさらいですが

 

 

1つ目は

スタッフを褒める

 

(http://haisyakaigyo.com/?p=6946)

 

 

 

そして、2つ目は

 

スタバギフトカードや

Amazonギフトカードを

 

スタッフにプレゼントすることでしたね。

 

(http://haisyakaigyo.com/?p=6948)

 

 

 

 

 

これら2つに関して

読んで終わりにするのではなく

 

 

実践することが何より大事だと思います。

 

 

 

 

 

 

知恵だけ蓄えて行動をしなければ

意味がないので、何事も行動に移しましょう。

 

 

 

 

では、今回3つ目は

 

スタッフが忙しい時には手伝うことです。

 

 

 

 

クリニックでは、すごく忙しい時間帯や

忙しい日があると思います。

 

 

 

 

もし、一日中、毎日が忙しいのであれば

 

院長もずっと忙しくて

 

手伝う事ができないかもしれません。

 

 

 

 

 

しかし、実際には、スタッフは

忙しいけど、院長は忙しくない

 

 

と言う瞬間が発生する事が

多いと思います。

 

 

 

 

 

その時に、スタッフの仕事を手伝うことです。

 

 

 

 

これを、スタッフは忙しそうでも

自分は暇だからと

 

 

 

一人、医局に帰ってしまうことは

ないでしょうか?

 

 

 

 

これをすると、スタッフ達は

勿論、自分の仕事の範囲内なので

 

 

 

自分でやろうとは思っていますが

 

 

「なんか、こっちはこんなに

 忙しいのに、院長は何もしてくれない」

 

 

と思ってしまいます。

 

 

 

 

 

普段、院長がスタッフに対して

 

 

「患者さんを大切に」

 

 

と毎回言っているのに

 

 

 

いつも医局に入って行って

何をしてるのか分からない

 

 

と言う風にも思われたりしますので

 

要注意です。

 

 

 

 

 

そう思われないためにも

忙しい時、毎回でなくても良いので

 

 

自分が暇ならば、

手伝うようにしましょう。

 

 

 

 

例えば、

スタッフは滅菌する器具が

溜まっているけど

 

 

忙しく手が回らない。

 

 

 

 

そこに、更に患者さんも来院して

導入もしなくてはいけない。

 

 

となっている時などに

 

 

 

 

スタッフが患者さんを

導入している間に、院長が

 

 

「基本セットを詰めておくね」

 

 

とスタッフの手伝いをすると良いです。

 

 

 

 

 

これも、手伝うからと言って

溜まっている全ての滅菌を

 

 

終わらせなくても良いのです。

 

 

 

 

要は、スタッフが

 

 

「忙しいことを院長先生が

 分かってくれていて

 

 私たちを助けようとしてくれている」

 

 

と感じてくれれば良いのです。

 

 

 

 

スタッフにとっては

院長が効率良く作業をすることや

 

 

どれくらいの作業量をしたのかは

正直、気にしていません。

 

 

 

勿論、効率良く作業も

沢山できたら

嬉しいとは思いますが

 

 

 

それよりも、手伝ってくれた院長の

気持ちが嬉しいのです。

 

 

 

 

したがって、院長は手が空いて

いるけれど、スタッフが忙しそうにしている時は

 

 

 

自分ができる事があるならば

少し手伝ってみると良いと思います。

 

 

 

 

ただ、誰もスタッフがいない所で

ひっそりと作業をしていると

 

 

それはスタッフには気付かれずに

本当に効率重視の作業になります。

 

 

 

 

これでは、手伝った事に対する

有り難みを、スタッフも

 

 

感じることが出来ません。

 

 

 

 

 

このような時にはスタッフに

 

 

「僕、今手が少し空いているから

 基本セットを詰めておくね。」

 

 

と、きちんと一声かけてから

作業をすると良いです。

 

 

 

勿論、これが露骨に

恩着せがましい感じ

ならないようには注意して下さい。

 

 

 

 

 

クリニックによりますが

多くのクリニックでは

 

 

治療以外の事はスタッフがすること

になっている事が多いと思います。

 

 

 

スタッフも当然、それらの仕事は

自分たちがすべき仕事ということも

 

 

分かっています。

 

 

 

 

 

しかし、本当に忙しい時

 

自分たちは大変な中で

 

 

 

 

院長だけが暇を持て余していたら

 

そんな院長に対して

 

好感は持てないのが普通です。

 

 

 

 

院長がいないとクリニックは

成り立ちません。

 

 

 

しかし、院長一人だけでも

成功するクリニックを

 

 

作り上げる事は

不可能です。

 

 

 

 

治療の準備や片付け、清掃、経理

患者さんとのコミュニケーションなど

 

 

院長一人では賄えない部分を

スタッフが補ってくれているからこそ

 

 

院長は治療に専念できます。

 

 

 

 

 

スタッフが大変そうな時に

 

 

「それは自分の仕事じゃないから」

 

と言う態度をしていると

 

 

スタッフも最低限仕事の範囲内の事は

するけれど、自発的に考えて

 

 

「クリニックの環境を整えよう」とか

 

 

「院長が少しでも治療しやすいように

 こうしよう」

 

 

と言うような考え方を

してくれなくなります。

 

 

 

そうならない為にも

 

院長も役職の垣根を超えて

 

 

忙しそうな時や

大変そうな時にスタッフの仕事を

 

 

手伝う姿勢を見せましょう。

 

 

 

これも「いつかいつか・・・」では

 

一向に、その「いつか」は来ませんので

 

 

 

 

是非今週ぐらいに

そんなタイミングがあったら

 

 

一度実践してみて下さい。

 

 

 

 

今回に限らずですが

 

知識だけを蓄えていても

 

仕方ありません。

 

 

 

 

インプットしたら

次はアウトプットです。

 

 

 

 

スタッフが忙しい時は

自分には関係ないとは思わず

 

 

ぜひ、スタッフのお手伝いをして下さい。

 

 

 

 

スタッフもきっと喜んでくれます。

 

伊勢海 信宏

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