この補綴治療が保険か自費かどっちでもいいです。

ここまで3回にわたり

紹介や自費に影響する

細かいポイントを

お伝えしてきました。

 

 

そして、今回は

最後4つ目のポイントです。

 

では、そのポイントは

 

自費でも保険でも

どっちでも良いと思う事です

 

 

 

え?自費を上げたいと思っているのに

矛盾しているじゃない!?

 

 

と思われるかもしれませんが

実際に、こう思っているくらいの方が

良いのです。

 

 

逆に、やる気満々で自費を入れようと

先生が思えば思うほど

患者さんの心は離れてしまいます。

 

 

なぜなら、そういった気持ちは

言葉や態度に必ず現れるからです。

 

 

 

 

 

こんな経験をしたことは

ないでしょうか?

 

 

お店に買い物に行った時に

 

買わせたい 買わせたいって

 

思っている店員の圧がすごく伝わって

きて、引いてしまった・・・

 

きっと多くの人が経験したことが

あると思います。

 

 

 

そう言う店員さんに勧められると

逆にその人から買いたくなくなり

ますよね。

 

 

もっと言うなら

本当は欲しいもので

買う気満々で、買い物に行ったのに

店員さんのあまりの推しに

萎えてしまい、結局買わないなんて

こともあります。

 

 

では、なぜ 買わせたい 買わせたい

と思っている店員さんから買う気が

失せてしまうのか?

 

それは、こちらのことを考えていない

ことが前面に伝わってくるからです。

 

 

店員さんは自分自身の利益のことを

考えて、こちらに勧めているのが

大いに伝わってしまっているのです。

 

 

こちらのためを思っての接客ならば

その真摯な対応も

きちんと伝わります。

 

 

例えば、洋服を買いに行って

悩んでいても、買わせたい!と

思っている店員さんなら

何を合わせても

 

「お似合いですよ〜。」

 

とか

 

「それ、私も同じもの持ってるん

 ですけど、すごく使い勝手が

 良いですよ〜」

 

と言ってきます。

 

こんな接客をされると内心では

 

いやいや、こう言う服は自分には

似合わないの

自分が一番よく知っているから・・・

 

と思ってしまったりします。

 

 

 

逆に、お客であるこちらのことを

本当に考えてくれている店員さん

であれば似合うものは、もちろん

勧めてくれますが

 

似合わないものであれば

より似合うものを。

 

または、こちらがどう言ったものが

好みかなど

こちらの意向を聞き入れた上で

お勧めしてくれるでしょう。

 

 

誰もが経験したことのあるような話

ですが、この 買わせたい 

買わせたいと思っている店員の接客

を嫌だとは思っても

 

それが歯科医で、自分が同じことを

してしまう

 

もしくは、してしまっていると思う人

は少ないです。

 

 

しかし、患者さんからは

この買わせたい!と自分の利益目的で

お客さんに勧める店員さんと

 

自費治療をゴリゴリ勧めてくる歯科医

は同じです。

 

 

と言うことは、

同じく「買いたくない」と思わせて

しまっていると言うことです。

 

 

自費を上げたい上げたい!

 

と思うあまり

その気持ちが前面に出てしまい

 

自分では気づかないうちに

患者さんの気持ちを

引かせてしまっているのです。

 

 

自分では、利益目的じゃないように

説明できていると思っていても

 

意外と気づかれています。

 

 

ので、本当に自費を

上げたい!上げたい!と

あまり思わないことが良いと

思います。

 

 

目標を決め、それを達成するために

努力し、改善することがあればする

と言うことの大切さは

今までの記事でも何度もお伝えして

きました。

 

 

 

しかし、目標を達成するために

私利私欲を加えてしまうと

それが上手くいかなくなってしまう

のです。

 

 

患者さんのことを、思っての自費の

説明であれば、それには患者さんの

口腔内にとって最善の治療法が

いくら自費だったとしても

自費を勧められないことがあります。

 

 

それは、患者さんの一人ひとり

違う背景です。

 

 

金銭的に余裕のない人に

 

自費治療が最善だ!

保険では、よくない。

 

と伝えるのは、患者さんのことを

想えていないことになるでしょう。

 

 

もちろん、金銭的な問題以外にも

自費が良いとわかっていても

したくてもできない場合や状況が

あるのです。

 

 

 

ですので、私は患者さんに対して

自費の説明をするときに

思っていることが

 

 

説明はもちろん、きちんとしますが

その結果、患者さんが選んだ答えが

 

自費をするかどうかは本当に

どっちでもよいのです。

 

 

それよりも、患者さんに伝わって

ほしいと思っていることが

あります。

 

 

自費治療がどれだけ良いものか

保険とどれだけの差があるのかを

知ってほしいのではなくて

 

大切なのは

『歯って大切だ。』

 

という事だけが患者さんに

分かってもらえれば

それでOKなんです。

 

 

 

先述しましたが、

どんなに自費が良いと思っても

費用的に無理な人も、もちろん

いらっしゃいます。

 

 

 

費用的に自費が無理であれば

フロスやブラッシングをきちんと

してくれて

 

 

定期検診に、きちんと通って

その人の出来る範囲内で

歯を大切にしてくれれば良いと

思う気持ちでいると良いと思います。

 

 

自費の方が良いとからと

推し進めすぎると、その悪い口コミ

は、あっという間に広がります。

 

 

「あそこは、自費治療ばかり

 勧めてくる」

 

「高い治療しかする気がない」

 

などなど。

 

 

 

一度立った逆に悪評は

簡単には消えません。

 

 

自費治療を上げたい

紹介患者さんを増やしたいと

思うなら

 

焦らずに、しっかり患者さんの

ことを考えて、歯の大切さを

きちんと伝えていくことの方が

遠回りのように思えて

実は近道です。

 

伊勢海 信宏

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