面接で重要視する事とは?

面接の評価は何を基準にしますか。

 

 

以前に

『歯科医院スタッフの採用について』

 

http://haisyakaigyo.com/?p=1252

 

 

『歯科医院でのスタッフ面接のポイント』

 

http://haisyakaigyo.com/?p=1254

 

で、面接に関するお話をしてきました。

 

 

 

そして、今回は面接時に応募者を

どのように評価するかについてお話します。

 

 

 

求人を行い、応募者が複数名いるとき

面接をしても、何を基準に評価して良いか

 

 

悩むことがありますよね。

 

 

 

スキルの高い人

 

未経験だけど、やる気は

とてもありそうな人

 

今いるスタッフと調和が取れそうな人

 

などなど、それぞれに良いところがあると

どこを重視すべきか悩みます。

 

 

 

また、もし応募してきた人が

一人だけだったり、少人数であった場合でも

 

 

 

この人しか応募してきてくれなかったから

この人を採用しようと

 

 

面接の評価を関係なしに採用して

しまうのは、とても危険です。

 

 

 

早く人手不足を解消したい気持ちは

分かりますが

 

 

面接をして、しっかり評価し

その評価が高ければ

 

 

採用に踏み切ることにして下さい。

 

 

 

では、この面接で重要視する

ポイントとは何か?

 

 

 

 

私は、その人が与える

第一印象を大切にします。

 

 

 

もちろん、面接ということで

緊張している人もいますから

 

 

普段通りの人柄が出せない人もいます。

 

 

 

 

それでも、前々回の

『歯科医院での面接のポイント』

 

でもお伝えしたように

 

こちらから

面接の硬い感じをなくし

 

 

応募者をリラックスさせることで

少しは緊張も解れるかと思います。

 

 

 

また、緊張度にはどうしても個人差が

ありますので

 

いくらこちらが緊張を解そうとしても

緊張しっぱなしの人もいるかもしれません。

 

 

 

しかし、緊張しているからダメ!

 

 

なんてことはありません。

 

 

 

第一印象は緊張しているか否かで

良し悪しが決まるものではないからです。

 

 

ただ、私が面接時に評価する点としては

 

暗かったり

語調が強かったり

 

ボソボソ話す人

必要以上におどおどしている人

 

自分の事ばかり言う人

なんか偉そうな人

 

いろんな事に不満が多い人

 

があります。

 

 

 

そして、こう言う人は採用しません。

 

 

なぜなら、患者さんと接する時にも

その印象は必ず出てしまうからです。

 

 

 

どれだけスキルが高くても

患者さんに安心感を与えられない

 

 

スタッフを雇うことは

クリニックの印象として

 

 

マイナスになってしまいます。

 

 

 

若いスタッフや、未経験のスタッフに

最初から患者さんに安心感を与えられる

 

 

スキルを求めてはいませんが

仕事をしていく中で

 

 

きちんと教育すれば

それは身につけることが出来ます。

 

 

 

もちろん、上記のようなタイプの人も

時間をかけて直す事も出来ます。

 

 

でも年単位の時間がかかります。

 

 

 

このようなタイプでなければ

この年単位の時間は不要なのに

 

 

わざわざ、そのタイプの人を選択して

採用する必要はありませんよね。

 

 

 

しかも、このタイプの人を直すためには

こちらが指導する以前に

 

 

本人が自分の悪い部分としっかり

向き合った上であることが前提でです。

 

 

 

最初は誰でも未経験ですし

程度の差こそあれ

 

 

業務的な事は一から教えていくのは

全く問題ありません。

 

 

ただこう言った基本的な部分が

出来てない人を教えて伸ばすのは

 

 

思っている以上にすごく大変です。

 

 

 

暗かったり

必要以上におどおどしている人

 

 

と言うのは、面接だからと

緊張しているのとはワケが違います。

 

 

 

自分が病院に行って

暗いスタッフにあたったら

 

 

どう感じるでしょうか?

 

 

ただでさえ、病院や歯科医院は

行きたい場所ではなくて気が重いのに

 

 

そこで受付のスタッフが暗かったら?

 

 

更に気が重くなるし

益々行きたくなくなりますよね。

 

 

また、オドオドしている人も

安心して、自分の体を診てもらえる

とは思えません。

 

 

不安で仕方なくなってしまいます。

 

 

あとは、語調が強い人

ボソボソ話す人と言った

 

 

話し方のクセも

なかなか抜けないクセです。

 

 

 

そして、喋り方のクセと言うのは

本人が気づきにくいものなので

 

 

改善するのが難しいです。

 

 

 

他にも、自分の事ばかり言う人

なんか偉そうな人は

 

 

患者さんに対しても

偉そうな印象を与えてしまいます。

 

 

 

それに加えて

 

いろんな事に不満が多い人は

患者さんだけに対してではなく

 

 

スタッフ同士のトラブルにも

なりかねません。

 

 

 

不満が多い人というのは

物事の良い面を見つけようとしないので

 

 

周囲も巻き込んで負の方向に

持ち込んで行ってしまうこともあります。

 

 

 

そうなっては、医院としては

確実にマイナス要因ですよね。

 

 

 

そして、これらの癖を直すのが

なぜ大変なのかと言うと

 

 

歯科医院の面接を受けるより

ずっと前から長年かけて

 

 

その人に染み付いてる事だからです。

 

 

また本人も、うすうす気づいているけれど

 

「これは自分の性格」

 

と捉えて直そうとしないケースが

多いからです。

 

 

 

こうなってしまうと

なかなか簡単には直せません。

 

 

 

 

業務を教えるのは簡単ですが

人間教育は非常に大変です。

 

 

選択肢がある段階で

わざわざそこに

 

 

時間と労力を使うよりも

伸び易い人を採用して

 

 

伸ばすことに、それらを使った方が

絶対に有益です。

 

 

 

もちろん、採用した人は

しっかり向き合って教えていきますが

 

 

 面接の時点で、そこをしっかりと評価し

これらのタイプの人は

 

 

採用しない方が良いと思います。

 

伊勢海 信宏

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